たかはし はじめ

フリーライター。ソーシャルマネジメントコンサルタント。名古屋大学法学部助手を経て、名古屋音楽大学教員。46歳准教授のとき学長に就任。音楽が専門でない音大学長として注目を浴びる。6年間の学長任期満了に伴い退任。2017年より札幌大谷大学の学長に就任。4年間の学長任期満了に伴い退任。

たかはし はじめ

フリーライター。ソーシャルマネジメントコンサルタント。名古屋大学法学部助手を経て、名古屋音楽大学教員。46歳准教授のとき学長に就任。音楽が専門でない音大学長として注目を浴びる。6年間の学長任期満了に伴い退任。2017年より札幌大谷大学の学長に就任。4年間の学長任期満了に伴い退任。

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    • ChatGPT ググる時代からチャボる時代へ

      ChatGPT関連のマガジンです。メモ帳か備忘録みたいになってしまうかもしれませんが、とりあえず作ります。ChatGPTを用いた記事もすべてこちらのマガジンにも追加することにします。 OpenAIによるGPT(Generative pre-trained transformers)言語モデルの進化には、目を見張るものがあります。時代はまさにAIの時代。その他AI関連の記事もこちらにとりあえずまとめようと思います。

    • noteあれこれ

      noteについて思うことを思いつくままに。 note以外のSNSについても、過去の経験を含めていろいろと。インターネットとSNSの歴史も振り返りながら、SNSの現在と未来を考えます。 私のインターネット歴は日本で商用サービスが始まった1993年から。 自宅で2400bpmのモデムを使って、パソコン通信サイトから必要なソフトをあれこれDLして、丸二日かかってようやくMosaicというブラウザでWebページを閲覧できるようになったときの感動は忘れられない。テレホーダイ以前の電話代は月10数万円を超えたことも。

    • 雑感  ザ・magazine!

      雑感・雑記・雑文、ぼや記・なげ記・つぶや記、などなど。雑多な記事を集めた雑誌です。The magazine!

    • らじおラヂオradioな人生

      これまでのRADIO体験、いまやっているコミュニティFMのパーソナリティの話、これからやろうと思っているRADIOのことを記事にします。らじおラヂオradio好きな方、必見です!

    • 【連載】日本の音大に未来はあるか?

      「日本の音大」をふたつも、しかも学長として、いやというほど経験した政治学者として、音楽に憧れ音楽に夢み音楽を志す若い世代のために、日本という国の将来のために、音大の未来について語る責務があると思う。 −−− こうした思いから「日本の音大に未来はあるか?」という連載をはじめます。 全体は、「序章+13章」の全14章(14本の記事)から構成される予定です。 個別の記事を有料記事として書き進めて、ある程度まとまったところで有料マガジンとする予定です。個別の記事は、目次に沿って月に1〜2本くらいのペースになるかと思います。マガジンで一括購入した方が、個別記事の価格の合計よりも安価となりますが、マガジン購入が可能になるのは数ヶ月後の予定です。

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      • ググる時代からチャボる時代へ ChatGPTの衝撃

        ChatGPTにすっかりハマってしまった。 ChatGPTとは、AI(人工知能 Artificial Intelligence)を用いた自然言語処理のチャットシステムだ。 上記、サイトからサインアップすれば、誰でも無料で利用できる。 今日は、こんなニュースも飛び込んできた。 とりあえず、日経新聞の特集ページもあげておく。 ChatGTPに、「ChatGTPとは?」という質問をしてみた。数秒後には次の回答が返ってきた。 ググる時代は終わった。Googleも対抗して「

        • 人類文化の進歩について

          「SNSの目的はなにか」という記事のなかで、人類の「文化の進歩」について触れた。だから、このことについて書かないわけにはいかないだろう。 そこでは、次のように書いた。 人類文化の進歩とは、「イノベーション」、「クリエーション」、「リレーションズ」の三つに要約できる、というのが私の考えだ。 いまどき、「進歩」について語るのか、という批判もあるかもしれない。だが、文化の「成熟」ではなくて、あえていまなお、人類文化の「進歩」について語りたいと思う。 とくに先進国において、す

          • 第4金曜日は 「たかはしはじめのフライデー・スピーカーズ」 ♬ 3月24日(第58回)の放送予定♫ 2023 @三角山放送局 📻

            ♬ 3月24日(第58回)の放送予定♫ 2023 たかはしはじめのフライデースピーカーズコミュニティFMで 毎月1回 第4金曜日 ラジオパーソナリティをしています ♫RADIO♬ ◉レギュラーパーソナリティ 第4金曜 ▷生放送 15時〜17時 ▷再放送 深夜2時〜4時 月に1度、たっぷりと2時間、三角山放送局より生放送でお届けします❣️ ▶︎いまのところ、局側の都合によりポッドキャスト対応していないので、聴けるチャンスは、生放送と再放送の2回のみです❗️ お聴き逃しな

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          • 【連載】日本の音大に未来はあるか?
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            SNSの目的はなにか

            いうまでもなくSNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、一般に、インターネットを介して「ソーシャル・ネットワーク」を構築できるサービスのことを指す。 いまや誰しもが使いこなすようになったSNS。 もちろん、SNSを利用する目的は人それぞれである。 「交流」や「友だちづくり」が目的の人もいれば、「情報収集」が目的の人もいる。単なる「暇つぶし」でやっている人もいるかもしれない。あるいは、「カネ儲け」を主た

            「日本の音楽大学に未来はあるか」とChatGPTに聞いてみた -閑話休題-

            いま流行りのChatGPTを使ってみた。ChatGPTとは、AI(人工知能)を使ったチャットボットだ。Web上で、メールアドレスと電話番号でサインアップすれば無料で利用できる。 ChatGPTくんの回答 さっそく、 と聞いてみた。ChatGPTくんのAIによる回答はこうだ。 まあまあ、一般的な回答だ。「変化への対応」と「グローバル化」の二本立てだ。 もうひとつ聞いてみた。 まあ、これも一般的な回答だ。いまの「日本の音大」についての常識的な理解としては、無難なところ

            泣いた赤おに  絵本の思い出2

            いろんな版の絵本があるようだが、おすすめしたいのは原文に忠実な偕成社の1993年版だ。私が読んだのは、たぶん偕成社の1965年版だった。幼稚園児の頃に近所の児童館で何度も何度も何度も読んだ。 最近はオペラとしても上演されているようだが、残念ながら私は見ていない。 だれもが知っている話だと思う。 あらすじを紹介しておきたい。以下、「」はすべて原作からの引用である。 そのおには、「おにの子どもが、いたずらをして」「小石をぽんと投げつけようとも」「にっこり笑って見てい」るよ

            日本の音大に未来はあるか?〜クラシック音楽の二つの意味

            【連載】日本の音大に未来はあるか? この記事が2本目の記事となります。第1章にあたります。 全体は、「序章+13章」の全14章(14本の記事)から構成される予定です。 全体の序章にあたる記事をまず最初にお読みください。すぐ下のリンクから読むことができます(有料記事)。 クラシック音楽の二つの意味そもそもクラシックという言葉には二つの意味がある。

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            「日本の音大」に未来はあるか?

            2010年に音大の学長に就任して以来、いつか書かなくてはならないとずっと思い続けてきた。ようやく落ち着いた時間を取り戻したので、今回こそは着手する。これもnoteの効用である。 もう一つのきっかけは、「音大崩壊」という本の出版である。 「音大の生き残り」がようやく世間の関心事になってきた。だが、私の経験からいって、本書が提言する処方箋だけでは到底「日本の音大」を救うことはできない。 ということで、ようやく重い腰をあげて、【連載】日本の音大に未来はあるか? を書きはじめる

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            -ヒトと犬と人類と-〔閑話〕犬

            ヒトにとってイヌほどフレンドリーな動物はいない。ヒト科の霊長類は別として、イヌほどヒトと親密にコミュニケーションをとることのできる動物はほかにいない。 なぜイヌはヒトに対して、こんなにも友好的なのか。なぜイヌは、ヒトと親密なやりとりをすることができるのか。 イヌとヒトの歴史は古い。イヌがヒトと暮らすようになったのは1万5000年前といわれている。ヒトの野営地の外に、野生のオオカミが餌を求めてやってきたのが始まりである。 ある本にはこう書いてある。「人間がイヌを家畜化した

            三ねんねたろう  絵本の思い出1

            いくつかのバージョンがあるらしいが、私が読んだのは、1967年ポプラ社発行のものだ。私は1963年生まれだが、幼稚園児の頃に近所の児童館で、何度も何度も読んだ記憶がある。 ただ寝ているのではない。怠け者にみえても、世のため人のためにいろいろ考えているのだ。そして、最後には世の役に立つことを成し遂げるのだ。 幼少の私が学んだのは、「世のため人のため」ということの大切さと、「事を成し遂げるためにはじっくりとことん考え抜かなければならない」という事だった。 三年寝太郎に教えら

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            北海道犬 冬一郎ちゃんねる プロモーションビデオ全編一挙! -起承転結- 総集編

            【おすすめ動画です】北海道犬 冬一郎ちゃんねる プロモーションビデオ全編一挙!-起承転結-総集編 第1章 運命の出逢い篇 第2章 愛すべき友との出逢い 第3章 成長の日々 〜 冬一郎の春夏秋冬 第4章 北海道犬の魅力を伝えたい プロモーションビデオ第1弾〜第4弾を 一挙に視聴できるようにまとめました 全編4章の感動巨編⁉️を どうぞ存分にお楽しみください! ▶︎▶︎ チャンネル登録もお忘れなく❗️ https://www.youtube.com/@to_ichiro_ ---- 2021年5月に生まれた 北海道犬の冬一郎 🐕 7月7日七夕の日に 我が家にやってきました 7月9日から毎日更新している Instagram https://www.instagram.com/to_ichiro_/ は おかげさまで follower 1360名を超えました 毎日あたたかく見守ってくださる皆さまに 心より感謝しております あまり知られていない北海道犬のことを もっともっと知ってほしい そういう思いから このたび YouTubeチャンネルを始めることにしました 北海道犬の魅力と 冬一郎の成長の日々歳々 をお伝えできればと思います どうぞよろしくお願いします!

            ショート動画の時代

            ショート動画に火をつけたのは間違いなくTikTokだ。 2017年夏に日本上陸。若者を中心に、一気に広がった。最近は、中高年層にもじわじわと利用者が増えているようだ。 15秒しか投稿できなかったのが、いまは15秒、60秒、3分、10分から選べるようになっている。 ホリプロデジタル代表取締役の鈴木秀さんが、TikTok Japanの白地祐輝さんへのインタビューの中でこんなことを言っている。 Instagramもリール全盛だ。もとはといえば、写真にキャプションをつけて投稿す

            『ヒトは〈家畜化〉して進化した』〔本〕人

            なぜ、ホモ・エレクトゥスやネアンデルタール人は絶滅し、なぜヒトだけが生き残ったのか? 本書において「ヒト」とは、ホモ・サピエンスをさす。 本書は、〈自己家畜化〉仮説によって「ヒトの進化」を解き明かそうとする意欲作である。 邦訳タイトルは、衝撃的だがやや誤解されやすい。決してヒトが〈家畜化〉されたわけではない。ヒトが動物を〈家畜化〉して進化したということでもない。 本書の主張はこうである。 「ヒトは《自己家畜化》によって進化した」 いったいどういうことだろうか。

            53歳で初めて普通免許をとりました🚗

            二十歳を過ぎてから、原付バイクに乗り始めた。 その2年後、1986年から原付バイクもヘルメット着用が義務化された。 ヘルメットを買うのが面倒で、それ以降は、原付に乗らなくなった。免許は一度も更新せずに失効した。 免許取得は、これが人生最初で最後になるはずだった。 しかし、物持ちがいい。たまたま当時の免許が出てきた。 いや単に、物が捨てられない性格なだけである。 なんだかとっぽい兄ちゃんが写ってる。 それから32年後の2017年、人生初の普通自動車免許を取得した。20

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            私は、かなり腰が重いほうだ。 「やらなきゃいけない」と思っていても、なかなか腰があがらない。ただの面倒くさがりと言われれば、その通りである。 それでも、「アンテナは高く、フットワークは軽く」ありたいと思っている。 「アンテナを高く」あげておかないと、人間の社会的ネットワークのなかで、いま、なにが起きているのかをキャッチできない。 そもそもイノベーションとは、単なる技術革新のことではない。自己と社会の刷新・変革のことだ。 「フットワークを軽く」しておかないと、 自己の