フランス史

フランスはいつからフランスになったのか?

「フランスはいつからフランスになったのか?」という質問がよくあります。最初から国なんて統一していいませんでしたからね。 まず、フランスにはケルト人がいた、そこにローマが侵入し、拠点を現在のリヨンとした。そのローマ人がフランスに住んでいたケルト人をガリアと呼んだんですね。その後ライン川のほうからゲルマン人が移動してきました。そしてゲルマンの血を引くクロヴィスが初代フランク王国の王になり、最初の王朝カロヴィング朝を築く。 が、決して国としては統一しておらず、それから土地の分割、

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「パンが無ければお菓子を食べればいいのに」の名言が出た10月事件

歴史って本当に面白いです その中でも「フランス革命」と「第一次世界大戦前」が本当に面白い(私の感想です) フランス革命の中で王様が庶民の手によって住む場所を変えるという異常事態(あくまでその時代からみた異常事態ですが)である10月事件について書きます 最後まで見てくれると嬉しいです 人権宣言を認めない!このブログの続きです、まずはこのブログを読んでください さて、国民議会が人権宣言とその他もろもろ(封建的支配を潰す廃止宣言)を作りましたが、それは作っただけ それを

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003)「パリ・コミューン」……説明するのも難しい

恩師の死の知らせを受けて 今まで教えていただいた恩師に対して 何をすることが、一番のお礼になるのか それを考えてきた そして、その結果 発信する側へ! と思ったTankob_jisanはnoteを始めるのだった とりあえずは、スタートから始めようということで 恩師に出会ったゼミナールの課題図書を読むことにしたのだ と、ここまでが、前回のお話 … …… ……… これって、今までの受け取る側と同じじゃない? ま、いいか 課題図書は 「パリ・コミューン」(中公

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001) 恩師の死の知らせが来た時、Tankob_jisanは書くことの決意を始めた

9月のある日、見慣れないメールアドレスからキャリアメールに連絡が入った 「○○先生が亡くなりました」 その日がついに来た 「昨年大病をして……」 と、今年の年賀状の恩師の文言 その文字を見たときから、この日が来ることを覚悟をしていたのだ いや、ご高齢の恩師の死 本当はずっとずっと前から、覚悟をしていた しかし、同時に、 この日が来ないことを祈っていた いや、その日が来ないと思い込んでいたという方が正しい その日が来ないと思おうと、思っていた なぜなら、教えて

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【読書】『皇帝ナポレオン』【人間は英雄として生まれるのではない】

「なんでこんなにエロティックに書いたんだろう?」  Amazonレビューに「半分官能小説か」と書いてあったのに同意。  しかし、今は、考え方を変えた。「人間ナポレオン」を書きたかったからだ、と。 初めから英雄だったわけではない 英雄として生まれついた男の勘で、決行か否かの一点を無意識のうちに突き抜けた、そういう説明もできないことはない。しかし私は、人間は英雄になるのであって、英雄として生まれるのではないと思っている。私に言わせれば、人が英雄になるには、生まれついたという以外

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【読書】『ナポレオン千一夜物語』

 英雄は英雄として生まれるわけではない。  人間として生まれて、どうにかこうにかして、英雄になるのである。  「英雄ナポレオン」ではなく、「人間ナポレオン」を、藤本ひとみさんは書きたかったのであろう。  『皇帝ナポレオン』では新聞記者モンデールの口を借りて。  『ナポレオン千一夜物語』では、ポーランドで出会った愛人、マリー・ヴァレフスカに、皇帝になるまでの半生を、ナポレオン自信が語るという叙述形式で。 ―――――なんだけど、よく皇帝になれたなとか、よく英雄になれたなとか、とか

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様々な思惑が絡んだ「フランス人権宣言」その汚さを解説

これらの続きです(ここから見てください) フランス革命                                    何で国がこんなに傾いている時に丁度良く「ルイ16世」とかいう無能が出たんでしょかねえ・・・・  起きた理由 さて、バスティーユ監獄襲撃によりパリ市民の暴動が勃発しました この報はパリに対して衝撃を与えました パリ市民「おい聞いたか!?バスティーユ監獄が襲撃されたそうだ」 パリ市民2「ざまあみろ、今までの仕返しだ!」 パリ市民「おいそんな悠

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フランスの持参金制度(1)-男性の社会的経済的解決策・成功のチャンスとしての結婚

[記憶だけを頼りにざっと書いてます。間違いもあるかもしれません。詳しい方による間違い修正歓迎] フランスでは、中世から第二次世界大戦後まで持参金制度が続いていました。結婚時に女性が親に持参金をもたされ、その持参金を夫に預け婚姻期間中ずっとそれを夫が管理運用する制度です。夫が死んで寡婦になったりすると残り(増えている場合もあれば減っている場合も、ゼロになっている場合もあります)は返されます。 日本では、(最近はだんだん違ってきていますがいまでもちょっと尾を引いている傾向とし

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🇫🇷 14 juillet 🇫🇷 ― 7月14日物語 ―

Allons enfants de la patrie, le jour de gloire est arrivé ! (さぁ祖国の子らよ、栄光の日はやってきた!) Bonjour à tous !(みなさんこんにちは!) フランコフィル(フランス好き)な世界史教員ABCです。 今年もこの日がやってきました! そう! 7月14日はフランス革命記念日です!🇫🇷 フランス共和国にとって最も重要な祝祭の日ですね! 7月14日の呼び方このフランス革命記念日、日本では「パリ祭

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ナポレオン初の初陣 トゥーロン攻防戦 天才の始まり

ボナパルト・ナポレオン。 私が好きな歴史人物の一人でもあります。                     今日はそのナポレオンの初陣について解説します。 それではどうぞ。 1769年、ナポレオンが誕生しました。 ボナパルト・ナポレオンはヨーロッパの小さな小さな島、コルシカ島で生まれました。                                            しかし、このコルシカ島はフランスに売却されており、大軍が押し寄せなぽ連はコルシカ島からフランス

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