藤原肇 Hajime Fujiwara

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藤原肇 Hajime Fujiwara

【藤原肇博士の最新評論】 ▶︎山根治ブログ(http://yamaneosamu.blog.jp/) ▶︎宇宙巡礼(http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article.html) ▶︎最新刊(https://x.gd/enjcf

最近の記事

【追悼・徳田虎雄氏】「アスペ」の三畸人交遊録: 世紀末の日本を裏面で支えた鬼才日本人、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝 (Kindle版)

(管理人)医療法人「徳洲会グループ」の創設者である徳田虎雄氏が亡くなりました。ご冥福をお祈り致します。 獅子奮迅の野生児医師・徳田虎雄 (前略)狂った形で始まった新世紀の混乱を通じて、日本の混迷は絶望的であるが、その危険に警鐘を鳴らし、危機の時代に竿をさした、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝という、三人の奇人の追想録が本書である。 二十世紀の最後の20年は、日本が絶頂から深淵に向け、断崖絶壁からの転落を含む、スタストロフ期に相当するが、この時期を共に生きて、時代の体現者とな

    • [緊急No.91] In By Yuriko!インバイユリコ!

      (ブログ管理人)山根治ブログのコメントメール(91)を緊急転載する。 In by Yuriko! In by Yuriko! In by Yuriko! ーーーーーーーーーーーーーーーーー コメント・メール(90)に書いた、次の文章に続いて書くべき、興味深いことを書き忘れたので、都知事選挙の投票に間に合えば、都民に活用して欲しいから、ユウモアに満ちたアイデアを提供する。 <・・・彼女の死後に王妾になって、ルイ十五世を背後から操り、フランス王国の運命を狂わせたせいで、大

      • [No.90]山根治ブログより転載

        [No.89]で『ロレンスになれなかった男』に触れ、それが空手の岡本秀樹の伝記で、カイロが詐欺ビジネスの舞台だのに、小池一家の挙動については、ほとんど触れていないので、どうにも奇妙なことだと思った。著者が毎日のカイロ支局長で、NYやロンドンでも支局長をやり、外信部長や論説委員を歴任した人だのに、石油の現場の中東に駐在して、こんな手抜き仕事をするとは驚きだ。  何しろ石油情報の中心近くにいて、国際石油政治に触れずに、如何わしいフィクサーについて、伝記を纏める気になるとは、呆れ

        • [No.89]小池一家と自民ゾンビ政体の構図

           山根治ブログ「公開メール129」で、以下のように書いていて、岸信介と統一教会の線に、鈴木雅子が連なってたとすれば、失われた鎖の輪の役割が、安倍晋三の安晋会に託され、売国政治を支えたと理解できます。そこでエリザベスの話は棚に上げ、カイロの問題に飛んでみることにします。  <・・・鈴木雅子が岸信介の庶子であるとすれば、文鮮明 - 岸信介 - 安倍晋三 - 鈴木雅子のラインが、不正(裏金)トークンの連鎖によってつながり、統一教会・自民党ゾンビ政体の活動ラインとして幻のように姿を

        【追悼・徳田虎雄氏】「アスペ」の三畸人交遊録: 世紀末の日本を裏面で支えた鬼才日本人、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝 (Kindle版)

          【新刊のお知らせ】 藤原肇著 『ゾンビ政治とポンジ経済の劇場』(Kindle版)

          "The Neocon and Moonie Conspiracy Connection to the Ukraine War"by Hajime Fujiwara ブログ主:このたび、藤原肇氏が新刊を出された。昨年の2月末に出版された『安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁』(キンドル版)の改訂版である。以下、Amazonに掲載されている本書の紹介文を転載する。 ーーー   本書は電子版として緊急出版した、『安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁』の改訂版で、日本の読者に最新情報を提供す

          【新刊のお知らせ】 藤原肇著 『ゾンビ政治とポンジ経済の劇場』(Kindle版)

          [No. 86] 藤原肇著

          <ここ数年「桜を見る会」疑惑のように、権力の座にある政治家が、検証が難しいことには徹底して嘘をつくケースが増えているように感じる。この風潮には憤りを禁じ得ない。そして、世間が忘れかけている疑惑がもう一つある。小池百合子東京都知事のカイロ大学文学部社会学科卒業に関する学歴詐称疑惑だ。小池氏の「学歴詐称疑惑」は以前から囁かれており、週刊誌などでも取り上げられたが、決定的な証拠を突き付けるまでには至らなかった。そうした中、「文藝春秋」2018年7月号に掲載された『小池百合子「虚飾の

          [No.87] 「小池百合子の正体」 藤原肇著

          コメント・メール(85)で触れたが、フィクサーの朝堂院大覚は、元東京都知事の石原慎太郎と組んで、尖閣列島でトラブルを起こしたり、朝鮮総連ビルや許永中という、不可解な半島人脈に密着していた怪人物だ。その破天荒ぶりは天下一品で、入籍した子供は23人もいて、その他に外国籍も数多くおり、六十人以上もの子宝に恵まれ、番組で日本刀を振り回しながら、子作りをU-Tubeで自慢する荒武者だ。  空手道殿堂院の総裁であり、剛柔流空手道九段の朝堂院大覚は、小池一家のカイロ夜逃げに深く関与し、「

          [No.87] 「小池百合子の正体」 藤原肇著

          [No.88] 藤原肇著

           学位を取ってサウジで仕事し、フランスに戻り結婚した私は、カナダに渡り石油会社に勤め、早川聖氏に出会ったが、彼は横浜生まれの引退外交官で、興味深い秘話をたくさん聞いた。明治の横浜で生まれた彼は、貿易で財をなした豪商の息子で、横浜の太田町の屋敷で育ち、吉田茂の養父の隣家に住み、卒論にChristopher Marlowe論を書き、英語力で外務省に入った。  彼が駐英書記官を拝命した直前に、日米関係が険悪になり、暗号解読の責任者として、極秘任務の担当になったが、その体験は貴重な