見出し画像

[No.89]小池一家と自民ゾンビ政体の構図


 山根治ブログ「公開メール129」で、以下のように書いていて、岸信介と統一教会の線に、鈴木雅子が連なってたとすれば、失われた鎖の輪の役割が、安倍晋三の安晋会に託され、売国政治を支えたと理解できます。そこでエリザベスの話は棚に上げ、カイロの問題に飛んでみることにします。

 <・・・鈴木雅子岸信介の庶子であるとすれば、文鮮明岸信介安倍晋三 鈴木雅子のラインが、不正(裏金)トークンの連鎖によってつながり、統一教会・自民党ゾンビ政体の活動ラインとして幻のように姿を顕してきました。鈴木雅子は安倍晋三後援組織である“安晋会”を光永仁義・光永佐代子(本名・長谷川佐代子)を使って取り仕切ってきたのですが、この“安晋会”こそ“統一教会・自民党ゾンビ政体”の資金調達役を担ってきた覆面組織でした。ニューオータニビジネスコート10Fに拠点を置いていた“安晋会”は、西郷隆秀(注2)が創設した財団法人国際協力技術研修財団(International Technical Training Foundation)、㈱慧光塾(代表取締役・光永仁義。カルトの拠点。)、㈱アペックス(代表取締役・長谷川佐代子)などをトンネル組織にして巨額のリベート(ODA拠出金などのバック・マージン)と企業献金(安倍晋三の裏金)を扱ってきた秘密組織です。ホテル・ニューオータニのオーナーは表向きは大谷一族ですが、影のオーナーは岸信介安倍洋子安倍晋三 である蓋然性が高いものと考えています。安倍晋太郎の死に伴って残された多額の借金のツケの一部が額面6億5000万円強の白地手形に作為が施されて蘇り、安倍晋三、大谷一族と穴吹英隆が大騒ぎしたことについての詳細は別稿に譲ります。・・・>


 しかも山根治ブログ「公開メール130」には、<・・・では小池百合子のバケの皮を剥ぐソーシャル・データとは何でしょうか。ズバリ、統一教会の裏金です。岸信介の庶子である蓋然性の高い鈴木雅子の紹介によって私に接近した岡本秀樹が口にしていた“天の声”による裏金です。“天の声”を発したのは安倍晋三の後援組織である安晋会であること、安晋会が統一教会・自民党ゾンビ政体の資金調達役を担ってきた覆面組織であることについては前回申し上げた通りです。

 ODA拠出金について、三菱商事が正規の商社マージン以外の20%超の裏金をバックマージンとして岡本秀樹や政府関係者に密かに支払っていた事実と虎ノ門にある法律事務所が裏金の受け払いの場所になっている事実、これらのソーシャル・データは当時も確認していますし、現時点でも変わっていないようです。・・・>とあり、朝堂院大覚が四百万の資金を提供し、小池百合子と空手雑誌を出した、岡本秀樹の生態を観察するなら、『ロレンスになれなかった男』には、書いてなかった部分が浮かび上がります。

 それは小池百合子の兄の勇が、ODAの窓口担当者として、裏金の取り扱いの口利き役で、小池一家が総出で裏資金に関与し、それが萩生田百合子を通じ、カイロ大卒の偽証に繋がって行く。そして、三菱商事のODA関連事業で、裏金がどのような形で動き、それが自民党政治の活力源になり、ゾンビ政治の君臨を許したかが、これから着実に解明されることでしょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

藤原肇博士の新刊



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?