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中世ヨーロッパに黒人の騎士が存在しました。極まれで珍し過ぎる事なんですが、ハイファンタジー系アニメ、漫画やラノベに少数の黒人騎士をキャラクターとして出すには十分な時代考証とマイノリティー系への最低限なリスペクト行為になり得ます

前置き

【中世ヨーロッパ】と言えば、白人文化圏という言葉が真っ先に浮かびますね。確かに歴史を見てみても中世ヨーロッパは殆どが白人ばかりの大陸で、それ以外の人種が表立って大きな権力や影響力を振るうことはなかった。でも、主語となっているのがその【殆ど】という言葉です。つまり、たとえヨーロッパ全ての人口における1パーセントや0.5%であろうとも、中世ヨーロッパには確かにマイノリティー系として住んでいたアフリカをルーツに持っている黒人達が住んでいました。

起源


中世英国における黒人の音楽団(チューダー時代)

では、アフリカをルーツに持っている黒人達がいつからヨーロッパに住んでいましたか、その歴史を辿ってみましょう。まずはローマ帝国時代へ遡ってみます。

ローマ帝国は北アフリカを支配するようになり、エジプトとかスダン辺りにでも侵攻したことがあります。無論、エジプトにも少数の黒人住民が住んでいました(スダンといった肌色のもっと黒い民族と戦ったことまあって、敗れて支配された時期もあったからです)。

なので、エジプトを支配するようになったローマ帝国は、現地から肌の黒い人種達をも奴隷としたり、兵士としたり雇うことで、本国のヨーロッパへ連れ帰ったこともありましたね。

で、ブリタニアへと侵略したローマ帝国軍の中にも、少数の黒人兵士がいたということになりますね。

これは、英国における最初の黒人人口となります。たとえ100人以下のローマ帝国兵が黒人でブリタニアの遠征に参加していても、これは十分にその時代の英国をモチーフに使うアニメの中で黒人キャラを出せる口実と時代背景になり得ます。

ヘンリ―8世のイングランド国王に仕えた黒人音楽家、ジョン・ブランク


イングランドにきたアフリカ人のジョン・ブランク。キャサリン・オブ・アラゴンのアフリカ人随行員の一人としてイングランドに来たんだけど、奴隷身分ではなくきちんと給料も王様からもらえる立場にあった。そして結婚までもした人です。当時の英国がモチーフのアニメで出されても文句は言えない証です。

そして、1501年にキャサリン・オブ・アラゴンのアフリカ人随行員の一人としてイングランドに来た。彼はローマ時代以降の英国における、もっとも初期に記録された英国黒人英語版)のひとりである[1][2]
詳しくはこの記事にてご一読下されば幸いです:

チューダー時代には自由民の黒人も住んでいました


あまり知られていない事実ですが、チューダー王朝時代には黒人や有色人種が「自由民」として暮らしており、主にモロッコなどの国との貿易など、さまざまな方法でこの地にやって来ました。しかし、黒人が自分たちの存在を知らしめたのはエリザベス朝時代のイングランドだけではありませんでした。

1640年代の駐オランダコンゴ大使ドン・ミゲル・カストロはアフリカ人で、フィレンツェ公アレッサンドロ・デ・メディチなどの人物の母親はシモネッタというアフリカ人女性でした。他の著名な黒人としては、オランダ宮廷のマーガレットの一員や、他の多くの非奴隷の黒人男女がおり、その中には北欧の都市に社会的に統合されていた高い地位や地位を持つ人もいた。
詳しくはこの記事をご一読下さい:

勿論、黒人の騎士さんもいましたよ


1350 年代頃の装飾写本より描かれている肌の黒い騎士。恐らくアフリカをルーツに持った人でしょう。

円卓の騎士を思い浮かべてください。彼らはおそらく背が高くて力強く、鎧を着て聖杯を飲んでいます。そしておそらく彼らは全員白人です。そして、その写真の大部分は比較的正確ですが、白さについてはそうではありません。円卓の黒騎士、モリエン卿をご紹介します。

円卓の現代の描写においてモリエンはほとんど忘れられているか、白塗りされていると指摘されていた。しかし、初期の文書では、彼は白人ではないとかなり明確に説明されています。この記事では、翻訳されたモリエンの物語から引用しています:

『私があなたに伝えているように、彼は全身真っ黒でした。頭も体も手も真っ黒で、歯だけが残っていました。彼の盾と鎧はムーアのものでさえあり、カラスのように黒かった…彼が神を呼び求めるのを聞いていなかったなら、誰も彼を悪魔か地獄から来た仲間の一人だと考えているはず。彼に立ち向かおうとはしなかった、なぜなら彼の体躯はとても大きく、ランスロット卿よりも背が高く、肌は真っ黒だったからである』

ムーア人はこれらの言葉を聞くと、心と口で笑いました(歯はチョークのように白かったが、そうでなければ真っ黒でした)…

ブログ「Elodie Under Glass」が指摘しているように、アーサー王の民間伝承の中で白人ではない騎士はモリエンだけではありません。

まず、円卓の騎士の6パーセントは有色人種でした。

確かに、これは男性 49 人中 3 人にすぎませんが、拡大した米国議会全体の有色人種の割合は約 13% で推移しており、黒人上院議員は 1 人だけです。
詳しくはこの記事をご一読下さい:


もちろん、黒人達は中世ヨーロッパにおいてどんな国でも支配層ではなかったが、マイノリティー系の騎士とか音楽家とか外交官や奴隷なら存在しました。なので、中世欧州がモチーフのアニメやラノベで一人二人の黒人キャラを出しても違和感どころか、むしろ史実や欧州の少数派をリスペクトする形になり得ます。


これだけ読めば、きっとお分かり頂けたでしょうね。

つまり、何が言いたいのかというと、たとえ中世ヨーロッパをモチーフにファンタジー系アニメとか漫画やラノベとかゲームを作っても、一人二人の黒人キャラを出す事は別にポリコレ要素や過剰な配慮ではなく、当時に生きたマイノリティー系の黒人達をリスペクトする形で描写するだけに過ぎません。

もちろん、クリエイターに強制して黒人キャラを強引に出させることは違うんですが、やり方が懇願や【お願い】という形でフィードバックすれば、たとえ本作品ではなくても未来の作品で黒人キャラの登場が検討される場合もなきしもあらずって感じですね。

要は、【全ての作品に黒人キャラを登場させるのではなく、欧州風な設定の作品で出してもいいよ、次の作品で黒人を出してとクリエイター達に知らせたり、お願いしてもいいよ】ってなりますね。

無理強いしても、良い結果が生まれないからですね。ですから、クリエイターには自由に創作して欲しくて、心の底から黒人キャラを出したいって志のある方のみ出して頂いた方が良い作品の誕生に繋がります。

つまり、強制や恫喝ではなく、お願いするという形でクリエイター達に対してもっと黒人キャラが欧州風な舞台で活躍できることを増やす時代にしていきたいと思います。

黒人キャラをヨーロッパ舞台に出すという点については、個人的には英国風な国に出すよりも、フランス風な舞台に出した方が好きですけどね?

どうしてですか?この筆者がシュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュやトマ=アレクサンドル・デュマの大ファンだからです。

フランス風な舞台でも黒人キャラの登場が増えればいいなと思います


白人男性を父親に持つ、フランス人の黒人ハーフの有名な音楽家と剣士、シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュである

ということで、これからも特にフランス風な舞台で黒人キャラが増えていくことを期待させて頂きますね。

フランス革命時代をモチーフにする作品なら、なお当時で活躍した黒人ハーフの偉人を出すことに強い意味が生じるといっても過言ではありません。


フランス革命期に活躍したフランス革命軍のトマ=アレクサンドル・デュマ中将。ヨーロッパの歴史にて初めての黒人将軍といえる(混血であろうとも純白人じゃない将軍はフランス史において初めてのことである)

なので、これからはアニメ調でフランスモチーフの作品を日本作者が作っていても、この二人のことだけ忘れないで上げてやって下さいね?

もうあの二人なしのフランス革命期にインスパイアされたアニメ調作品は耐えられないです。


【聖女戦記】というフランス革命期をモチーフに作られたゲームですが、シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュやトマ=アレクサンドル・デュマがプレイアブルキャラとして登場せず、代わりに中華系の海賊女性キャラが登場します。結局、白人と東アジア人キャラだけだして黒人ハーフ将軍は仲間外れになっちゃった…….

舞台に合う【聖女戦記】であるのにも関わらず、黒人男性の軍人キャラが登場しませんでした。こういうケースが一般的だったから、ポリコレ勢力という【マイノリティー系を作品から排除する作者達に対抗するために】生まれてきた新勢力といっても過言じゃないはず。つまり、何もしなければずっとマイノリティー系が仲間外れに遭うから、強引にでも出させるよう圧力を加えなければ見向きもされないって魂胆ですね。

なので、然るべきところで黒人キャラを出さなければ、この【白人至上主義】メインの国際社会やゲーム業界がずっと改善されないままなのです。黒人も我々アジア人や白人と同じように、平等にゲームキャラクターとして登場したいからです。白人だけを優遇したり喜ばせたりして、黒人や黒人ハーフだけを仲間外れにすることは間違っていると思います。マイノリティー系の人達も幸せにゲームをやったり生きる権利がありますから。

義務感で黒人キャラを出すのではなく、心底から白人社会におけるマイノリティー系の黒人の貢献を労う形で敬意を込めて出した方が良い


解放された黒人奴隷は白人と同じ人権を享受できる。フランスのCodeNoir『黒の規定』にて決定づけられた法

つまり、もしこれから日本人クリエイターがヨーロッパ文化に基づいたファンタジー作品を作る場合、白人社会におけるマイノリティー系の黒人の貢献を労う形で黒人キャラを出した方が良いと思います。

奴隷階級であろうとも、ジョーン・ブランクみたいな自由民の音楽家であろうとも、何かしらの形で白人社会に貢献した黒人やアジア人の少数派がいましたから。

そもそも、ヨーロッパ人がこれまでに黒人と多く接したことが出来たのも、ヨーロッパとアフリカの距離がさほど遠くないからです。なので、中世ファンタジーに黒人が出てきても自然すぎる土台があります。

なので、これからの日本の【ヨーロッパ風な騎士】をテーマに扱うRPGやエロゲーがあれば、黒人もしくは黒人ハーフをキャラクターとして出した方が当時の中世ヨーロッパにおける少数派の史実的描写を忠実に再現できるというかリスペクトできるのです

御存じの通りに、日本のゲーム作品はこれほどまでに多くの西洋文化がモチーフの【騎士】を扱うものがあります。

例えば、明らかに金髪の白人っぽい王女がヒロインの作品もそれなりに多く登場してきました。

ハイファンタジーではそういった金髪の女騎士や姫騎士がオークとのあれやこれやがあったり、現代系のものにいたってはそういった金髪の白人っぽい美少女達が日本男性主人公ときゃきゃうふふな恋愛模様を満喫してきました。

当然、ヨーロッパ歴史における【黒人騎士】の存在がずっと無視され仲間外れに遭ってきたのは言うまでもないですね。

日本は黒人やアフリカ人を奴隷にしたことがないから、黒人を配慮して出す必要性がないのは分かることです。でも、それは日本文化や歴史が主な設定として作られた作品にのみ適用されるべき考えだと思います。

つまり、欧州文化をモチーフに使う作品なら、オークを出してもいいけれど、金髪王女を黒人男性との絡みとかエッチや恋愛も描かないことは【マイノリティー系差別】に繋がりかねないことだと、筆者が思います。

つまり、実際に歴史に実在した人達なのに、黒人男性騎士の存在価値がエロゲーの中ではまるで人外であるオークよりも下になっているのは西欧史におけるマイノリティー系への侮辱と受け取られても仕方がない。

だって、もし我々がアフリカ人の立場にでもなってみたら変でしょう?

昔の欧州歴史における我々黒人の活躍はそれなりにあったのに、現代のアニメやエロゲー作品では可愛い金髪王女キャラとあれこれヤレるのは全てアジア人や白人男性主人公ばかりで、まるで黒人騎士よりも東アジア人騎士の方が中世ヨーロッパで多く活躍したことと錯覚しちゃいそうになりますよね?

別に全てのハイファンタジー作品に出せとは言わないけれど、せめてはこれからの日本産エロゲーの中には黒人男性が金髪の王女や貴族令嬢と恋愛したり、寝取る作品もひとつや二つ作っていっても良いのではないでしょうか?

だって、もし日本が黒人男性騎士と金髪王女との絡みや恋愛とかエッチも描写しなければ、なんのために黒人騎士が中世ヨーロッパで住んだり戦ったりした理由があったのでしょう?

奴隷身分だけじゃなくて、自由民の騎士までもがリアル世界で白人に労ってもらえずただただ搾取されるばかりのためにとか、フィクションに至っては東アジア人に白人美少女を寝取られるばかりのためにヨーロッパで騎士として勤めた訳じゃないでしょう?

だから、中世ヨーロッパにおける黒人騎士の活躍と存在を認めたり労うためにも、たまには黒人男性と金髪王女との主役レベルの絡みやスートリーも描く必要があると思います。

【ユニオリズム・カルテット】という美少女ゲームは西欧文化から借りた専門用語や欧州風な国が舞台なのに、登場人物はすべて白人と日本人ばかりで黒人キャラひとりもいない。何のために昔の中世ヨーロッパに黒人騎士が住んでいたのでしょうかね?西欧文化をモチーフに使うゲームでは日本人主人公ばかり金髪キャラとエッチできるのなら、タイムトラベルして黒人騎士に加わって日本人騎士も中世ヨーロッパで名を残したり活躍すればいいじゃない?(完全に嫉妬丸出しの文句で肌の濃い男の筆者でも読んでるとワロタってなっちゃう。(汗))

乙女ゲーにおける多様性問題が多く囁かれた反面、男性向けの美少女ゲーに黒人主役の皆無さについてはもっと悲惨な状況に

そう。最近の西側諸国では乙女ゲーの人気度も急上昇しました。当然、肌の黒い女主人公が殆どない問題に文句をいう有色人種の西欧人までもが出てきました。

たとえば、このRedditのスレとか:

https://www.reddit.com/r/otomegames/comments/jo0ojw/should_otome_games_cater_to_a_wider_audience/

https://www.reddit.com/r/otomegames/comments/pa0z65/i_wish_the_otome_lis_are_more_diverse/

引用:『彼らのほとんどは、痩せているか筋肉質で、肌の色も薄いです。そのせいで私はこのジャンルから遠ざかってしまいますし、多様性も要求されていないように思えます。そのため、開発者がそうする可能性は低くなります。もっと太ったLIや浅黒い肌のLIがいたらいいのにと思います』

では、太る主人公とかについてはノーコメントだけど、乙女ゲーの主人公の肌を濃くしてもいいよって願望には同情できます。何故なら、筆者も黒人男性を主役として美少女ゲーも欲しいからです。だから、女性ユーザーのそういう願望には共感出来ます。

なので、これからの日本の美少女ゲーに、黒人男性の騎士(シュヴァリエ―)とか、将軍キャラクターが金髪の王女と貴族と恋愛したり、王子から寝取るジャンルが増えていっても良いのではないでしょうか?それも作らなければ、オークは黒人騎士より良い扱いを受けるってことになります(エロゲー業界において)

結論


AIアートによって黒人男性と金髪令嬢の絡みを描いたイラスト

黒人騎士、音楽家や外交官がこれほどまでに実際に多く欧州で活躍した実在した人物が多かったのにも関わらず、日本のエロゲー、アニメとかラノベや一般ゲームの中にはまだ黒人騎士の主だったキャラクターを一人も出されていないことについては不自然に思えます。

そう、黒人のマイノリティー系キャラを中世ヨーロッパ舞台の作品にまったく出さない方が不自然であり、出した方が不自然ではないということです。

なので、どうか黒人男性を金髪美少女キャラクターとの絡みを増やして頂けないでしょうか、日本の皆様?

白人男性だったら主人公として出しても共感できるというのに、黒人男性騎士が主役になったら何が悪いんですか?

筆者も黒人や日本人ではないのだけれど、どっちもが主役の作品になっていても感情移入できるんですよ。英雄的なかっこいいヒーローであれば。

というか、そもそも黒人男性が主役だからって感情移入できないのはナンセンス。むしろ肌色のもっと違う【人間キャラ】だからこそ可愛い金髪美少女とみっちりな関係を描いたことにロマンや萌えがあるでしょうが?

保証出来ますよ、筆者が。オークが金髪王女とエッチをするエロゲーよりも、黒人の騎士や将軍の方が金髪王女とヤッちゃう事の方が何十倍も高揚した気分でプレイできる(少なくとも、筆者とNTR願望の白人ニキがそう感じるから)』

なので、どうか日本のエロゲークリエイター達にも、昔の西欧歴史における少数派の黒人騎士や音楽家や外交官のために構ったり、労う形でキャラクターとして作品に出しては頂けないでしょうか?(_ _)

ちなみに、西側諸国には東アジア圏のような発達したアニメ調なゲームが一般的ではないので、可愛い美少女キャラとあれこれヤる黒人主役の美少女ゲーが生まれにくい環境なんです。なので、今の西側諸国におけるマジョリティーとマイノリティー系の複雑な関係を左右するエンタメ業界を提供できるのは、日本という素晴らしく自由過ぎる国の特権とも言えます。やりたい放題なエンタメ大国ですからね。

日本がこのまま西欧のマジョリティーを優遇するばかりの作品を作るか、あるいはマイノリティー系の黒人も美味しいところを作品で体験させるかは日本作者達の自由。たとえば、キリスト教やイスラム教では恵まれない人達に寄付しろとの概念がありますが、日本は自己責任ばかりの文化なので弱者や力持たぬ者に対して厳しい文化であるとも言えます。

でもマイノリティー系の貢献なしでは社会も機能しないというのも事実なので、西欧史における黒人騎士の貢献を考慮してのエロゲー作品の作成は必要不可欠になると筆者が思います。黒人男性好きな白人女性や白人女性好きな黒人男性のためにも。

今まで、白人ニキはアニメ美少女との黒人男性の絡みが見たいばかりに、色んなBBC編集を既存のイラストを使って作ってきた。それはつまり、白人男性のNTR好きな方も黒人男性主役のエロゲーを望んでいるのと同じ意味です。たとえ純愛にしろ寝取る系にしろ、そういう市場もあってSteamを通して売り込むことも念頭におかないと、これからの日本エロゲー会社が食っていかない厳しい経済環境に迫られます。

でも、私は彼らのような既存のキャラのイラストをいじってまで黒人男性との絡みやエッチを描写する行為に関して見るのは少しだけ可哀想に思えます。

だって、そんなことしなくても、日本の美少女ゲー会社が黒人男性主役のエロゲー作品を作れば、彼らがそれを買えるようにSteamを通して楽しめるのでしょう?わざわざ既存イラストをいじるまでもなく、黒人男性とエッチしたりNTRされたりするがために作られた新規な金髪白人美少女ヒロインの登場するエロゲーをプレイすればいいんですから。

そして、それで海外市場も向けて大儲かるエロゲー会社もでてきちゃうのでみんながWin-Win状態になります!

どうでしょう?
貴社も黒人騎士や将軍を主役とした欧州風なファンタジー系エロゲーの作成に挑戦してみませんか?シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュやトマ=アレクサンドル・デュマの功績や貢献を労う形としても。


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