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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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#自己啓発

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。

本の中でも「努力せよ。さもないと成長できないぞ」「努力せよ。さもないと一流の職業人になれないぞ」「努力せよ。さもないと幸せな人生を歩めないぞ」と、自律・自責で努力し、自らの手で明るい未来を引き寄せることの重要性を説きました。

その文脈

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次の革命を起こすのは若者

次の革命を起こすのは若者

今日のおすすめの一冊は、國光宏尚氏の『メタバースとWeb3』(MdN)です。ブログも同名の「メタバースとWeb3」として書きました。

本書の中に「次の革命を起こすのは若者」という心に響く文章がありました。

《若者に圧倒的有利な世界。次の革命を起こすのは誰か?》

リアルからバーチャルファーストへのトレンドの変化は、若者にとって大きなチャンスだと思っています。コロナ禍といわれる状況が続く中、私

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「経営者」が第一に考えること

「経営者」が第一に考えること

column vol.616

「ブラック企業」のみならず「ホワイト企業」でも離職率が上がっているという衝撃記事をご紹介した昨日。

では、経営者は求心力を高めるためには何をしたら良いのでしょう…、と非常に考えさせられます。

答えは分かりませんが…、とっかかりの一つに松下電器創業者の松下幸之助さんの

「経営というのは、全社員がどうすればモチベーションを持って仕事ができるかを追求することだ」

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「当たり前」の裏に「発見」がある

「当たり前」の裏に「発見」がある

column vol.615

昨日は、思考の「死角」についてお話しさせていただきました。

自分はどこまでも完全には客観的には見られない。ゆえに人からの「指摘」を上手に味方につける。

自分の見方を疑うのは、「見えるもの」にも同じことが言えます。

人は見たいようにしか、物事が見えない。

同じものを見聞きしても、相反する考え方の2人では、全く逆の捉え方をする場合があります。

それぐらい、人に

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人が輝く瞬間。

人が輝く瞬間。

あるコンサルタントの友人がいます。
収入もなかなかなもので、業界の著名人も
クライアントに抱える優秀な方です。

彼と久しぶりに、
恵比寿でランチをしたときのこと。

遅れて席に到着した彼に、
少し違和感を覚えました。

何だかど~んよりとした
空気感をまとっていたからです。
話し始めてしばらくは、ほんの微かですが
目が虚ろで、あくびを押し殺すこと数回。

しかし、、、
ある瞬間から、彼の雰囲気が

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願いが叶う最適なタイミング。

願いが叶う最適なタイミング。

お気に入りの
ニューヨークチーズケーキを
美味しくいただいて執筆スタートです。

あとで書きますが、
今日はいいことがあったのです^^

こんな日は、いいですよ、ね(笑)?

さて、本題です。

物事にはタイミングというものがあります。

なのに、私たちはときに、
ゴリ押しで物事を実現しようしたり、
願いを叶えようとしてしまいます。

プロジェクトを形にすること、
望みの金額を稼ぐこと、
SNSな

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なぜ日本人はこんなに「勉強が嫌い」なのか

なぜ日本人はこんなに「勉強が嫌い」なのか

日本人の勉強嫌いが高まっているーーそんな報告が話題です。

リクルートワークス研究所の「Works Index 2020」によると、新型コロナウイルス感染症が広まる一方で、日本人には「自律的な学びが定着してない」らしい。
2016年から約5万人を対象にしたアンケート調査です。

これによると、日本人は、あんまり勉強しないのに、いよいよ勉強しなくなったというのです。

事実、日本のサラリーマンは、他

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「お金持ちになりたい」「何者かになりたい」がほぼ一生かなわない理由

「お金持ちになりたい」「何者かになりたい」がほぼ一生かなわない理由

お金、欲しいですね。何者かになりたいですよね。

でも、そのままだとほぼその夢(目標)はかないません。なぜなら、その目標は粒度が荒いからです。いま風に言えば、解像度が低い、とも言えます。

問題点と課題の違い目的を達成する構造を整理しておきます(目的と目標の違いはあとで整理します)。

この構造は万国共通、時代に関係なく、普遍的で、不変です。この構造にそって、多くの人が突き当たる状態について見てい

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風を吹かせる人になりましょう!

風を吹かせる人になりましょう!

風の時代と言われます。

軽やかに風に乗っていきましょう。

それとともに、あなたも風を吹かせていきましょうか。

あなたが書く文章で、

あなたが語る言葉で、

あなたが作る料理で、

あなたが描くイラストで、

あなたが撮る映像で、

あなたが歌う歌で、

あなたが売るサービスで、

あなたの笑顔で、

あなたが与える優しさで、

あなたが見せる勇気で、

あなたが輝かせる魅力で、

風を吹か

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夢への扉のひらきかた。

あなたの「やりたいこと」を限りなく、小さく小さくしてみてください。

たとえば、本を出版したいとしたら、1ページ書くことからはじめるのです。

いえ、1文。

1文字でも構いません。

次は、それを続けましょう。

毎日まいにち時間を取って、書く、書く、書き続けるのです。

多くの人は、どうでもいいことに時間を使って、重要なことに時間を取りません。

なぜでしょうか?

結果を見るのが怖いのです。

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人に言えないような、興味を追いかけちゃっていいんだよ!

人に言えないような、興味を追いかけちゃっていいんだよ!

興味のあることを追求しましょう。

ひとまずのところ、いちいち人に発信したり、説明する必要はありません。

ですから、誰の目も気にする必要はありません。

どんどんと好奇心の糸をたどって、興味の森の奥へ奥へと足を踏み入れていきましょう。

本当のほんとうに、興味のあることを、です。

この、本当のほんとうに、、というところがポイントでして、人に理解されにくかったり、するんですよね、これが。

そん

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「唯一無二な答えはない!」と思うことで自分を守りましょう!(自己啓発じゃないよ、心理学だよ??)

「唯一無二な答えはない!」と思うことで自分を守りましょう!(自己啓発じゃないよ、心理学だよ??)

自己啓発っぽいタイトルになりましたが、心理学で扱われている重要な内容なのでご紹介。

唯一無二な答えの探求をやめることで、自分を傷つけないで済むのです。

というのも、何か問題や悩みを抱えているとき、私たちは絶対的な真実、解決策や原因のようなものを探してしまう生き物なんですよね。

そして、その思考は自分の自信を傷つけたり、不安やストレスを抱える原因になってしまいます。

でも実際、その問題って複

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【働き方】『やりたいこと探し』より『やらないこと探し』を考えたほうが良い理由と解決策

【働き方】『やりたいこと探し』より『やらないこと探し』を考えたほうが良い理由と解決策

この記事は「自分のやりたいことが何なのかわからない」という方に向けて書きます。

いきなりですが

ドーナツに穴が空いている理由をご存知ですか?

これには諸説ありますが

19世紀半ばアメリカのハンソン・グレゴリーが

母親の作ったドーナツが生焼けで不味しくなかったために

いつもドーナッツの真ん中をくり抜いていました。

彼はどうやったら

美味しいドーナッツになるかを考えた結果

火の通りを

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頭一つ抜きん出ない人はコスパ思考が強い

頭一つ抜きん出ない人はコスパ思考が強い

最近はなんでもかんでも「コスパ」で測るようになった。グルメも旅行も本も映画も。なるべく安いコストと短い時間でリターンが多い方を選ぶ。ぼくもついついそういう思考をしてしまうことは多い。

ただ、こうした「目先のコスパ思考」を若いうちからずっと続けていると、グンと成長することもないし、それが豊かな人生につながるようにも思えない。頭一つ抜きん出るような人になることもできない。

「この本を読んでメリット

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