西原宏夫 Nishihara Hiroo

自己啓発キュレーター/2009年8月より毎日ブログ(人の心に灯をともす)を書き続ける。…

西原宏夫 Nishihara Hiroo

自己啓発キュレーター/2009年8月より毎日ブログ(人の心に灯をともす)を書き続ける。年間読書400冊。/生き方・心の磨き方を模索する「西原ゼミ」を毎月主催。/パクチー研究家/Facebook、ameblo、ブログ、ツイッターの合計フォロアー数、約6万人

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    毎日ブログを書いていますが、なぜこの文章を取り上げたのか、どこが好きだったのか、と言うような思いをブログとはまた違った視点で書いています。気楽な気持ちでお読みください。

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AIによって消える仕事

今日のおすすめの一冊は、今井翔太氏の『生成AIで世界はこう変わる』(SB新書)です。ブログも同書と同名の「生成AIで世界はこう変わる」として書きました。 本書の中に「AIによって消える仕事」という興味深い文章がありました。 ◆将棋や囲碁といった盤上ゲームでは、今や世界中でAIに勝てる人間はいない。 しかし、服を畳む、食べ物を箸でつまむ、散らかった部屋で移動する、ものを探して持ってくる、スキップする、といった作業はほとんどの人間が簡単にできる。だが、AIにとってはこれが大

    • 生涯修行

      今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『心に響く言葉』(致知出版社)です。その中から「ユーモアは人生を変える」という題でブログを書きました。 本書の中に「生涯修行」という心に響く文章がありました。 ◆我々の生きる目的は、自分の魂を磨き続け、少しでもよき人格を身につけること。 そして、世のため、人のために尽(つ)くすこと。 この追求に、終わりはない。 「生涯修行 臨終定年」 松原師はそれを「独楽(こま)の舞倒れ」と言っていたという。 勢い良く回る独楽が、やがてその勢い

      • 良きご縁を引き寄せる

        今日のおすすめの一冊は、北尾吉孝氏の『日に新たに』(経済界)です。その中から「人のお世話をする」という題でブログを書きました。 本書の中に「良きご縁を引き寄せる」という心に響く文章がありました。 最後に安岡正篤先生の御著書 『東洋人物学』より次の言葉を紹介しておきます。 ◆安岡正篤師は「縁尋機妙(えんじんきみょう)多逢聖因(たほうしょういん)(宝苑珠林より)といった。 《縁尋機妙》良い縁は次から次へと良い縁を結んでくれる。縁とは誠に不思議なもの、計らざるもの。 《多

        • 誰かの役に立つため

          今日のおすすめの一冊は、上坂徹氏の『彼らが成功する前に大切にしていたこと 幸運を引き寄せる働き方』(ダイヤモンド社)です。その中から「その入社は偶然だった」という題でブログを書きました。 本書の中に「誰かの役に立つため」という心に響く文章がありました。 ◆自分の目標や夢は、多くの場合、自分のエゴや欲望だったりする。たとえば、「売上〇〇円を達成する」「店舗数〇〇店を達成する」という目標は、自分の欲望だ。なぜなら、そこには、「誰かを喜ばせたい」とか「社員満足のため」「誰かの役

        AIによって消える仕事

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          「でも」と「だけど」

          今日のおすすめの一冊は、植西聰(あきら)氏の『「いいこと」がいっぱい起こる!鏡の法則』(王様文庫)です。その中から「人に好かれる人と嫌われる人」という題でブログを書きました。 本書の中に『「でも」と「だけど」』という心に響く文章がありました。 ◆相手に同調し、共感するのに最もよい方法は、田中真澄氏の提唱する、「うなずき」、「相づち」、「驚き」という傾聴の3動作の実践だ。講演会などで、聴衆のうなずきが多いと講師は話をしやすい。 心の底からの「ああ、そうなんだ」「なるほど」

          「でも」と「だけど」

          黄金のカギ

          今日のおすすめの一冊は、森信三師の『森信三運命をひらく365の金言』(致知出版社)です。その中から「だれ一人見るものはなくても」という題でブログを書きました。 本書の中に「黄金のカギ」という心に響く文章がありました。 ◆マイナスをプラスにするのは、視点の転換が必要だ。つまり、ものごとは、「見方」や「考え方」次第でどうにでも変わるということだ。 それはたとえば、「幸せ」という現象が世の中にないのと同じだ。「不幸」という現象もない。あるのは、自分は「幸せ」だと思う心があるだ

          高収入の職業からAIに代替される

          今日のおすすめの一冊は、『chatGPTは神か悪魔か』(宝島社新書)です。その中から山口周氏の「chatGPT時代を生き抜くために」という題でブログを書きました。 本書の中に「高収入の職業からAIに代替される」という興味深い文章がありました。 ◆NASAのアポロ計画で「なぜ機械(コンピュータ)ではなく、人間を乗せるのだ」という質問があったとき、NASAは「人間は非線形処理のできる最も安価なジェネラティブ(生成的な)・コンピュータシステムであり、その重量は70キロ程度と非常

          高収入の職業からAIに代替される

          木を植える

          今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな人生論』(致知出版社)です。その中から「涙を流す」という題でブログを書きました。 本書の中に「木を植える」という心に響く文章がありました。 ◆幸田露伴は、「幸福三説(こうふくさんせつ)」を唱えた。 その中でも「植福」がこの松を植える老人の話と同じだ。幸田露伴はこの三説の中で一番重要なのは「植福」だという。なぜなら、我々が今文明の豊かさを享受しているのは、先人の植福のおかげだからだ。 マルティン・ルターは「たとえ明日、地球が滅

          その分野は素人ですから

          今日のおすすめの一冊は、植西聰(あきら)氏の『人生を変えるすごい出会いの法則』(青春新書)です。その中から「人から教えてもらう」という題でブログを書きました。 本書の中に「その分野は素人ですから」という心に響く文章がありました。 ◆テレビに出ている評論家が自分の専門外のことなのに、滔々(とうとう)と自分の意見を言っていることがある。スポーツのコメンテーターが経済について論じたり、政治の専門家が経営について論じたりすることだ。 宮本武蔵等の小説で有名な吉川英治氏は「われ以

          その分野は素人ですから

          無駄なことをしよう

          今日のおすすめの一冊は、堀田秀吾(ほったしゅうご)氏の『科学的に運気を上げる方法』(飛鳥新社)です。その中から「新しいチャレンジを」という題でブログを書きました。 本書の中に「無駄なことをしよう」という心に響く文章がありました。 ◆『人生に無駄なことなんか、ひとつもない。生きるってことは、いろいろ経験すること。その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、その経験が大切に思える時がきっとくる。』(フジ子・ヘミング) 『作り上げたものがうまく機能しなくても、それを無

          無駄なことをしよう

          楽しんだ人ほど成功する

          今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『楽しんだ人だけが成功する』(PHP文庫)です。その中から「人生を楽しむ」という題でブログを書きました。 本書の中に「楽しんだ人ほど成功する」という心に響く文章がありました。 ◆斎藤一人さんは、あの世に行くとき聞かれることが二つあるという。それが、「あなたは人生を楽しんだか」と「人に親切にしたか」。 我々は、人に必要とされるからこそ、生きている。必要とされる人は、「人に親切にした人」であり、「自分の人生を楽しんでいる人」。自分の人生

          楽しんだ人ほど成功する

          個性を抑える

          今日のおすすめの一冊は、渡部昇一氏の『人生の手引き書』(扶桑社新書)です。その中から「小さな幸せを見つけること」という題でブログを書きました。 本書の中に「個性を抑える」という心に響く文章がありました。 ◆組織の中では、誰かに引き上げてもらえなければ上にいくことはできない。それは野球やサッカーなどのスポーツをみてもわかる。監督に気に入られなければ、レギュラーにはなれない。どんなに力があろうと、監督に反発ばかりしていたら、やがて遠ざけられてしまう。 それは「愛嬌」があるか

          私、マヌケだったんです

          今日のおすすめの一冊は、萩本欽一氏の『萩本欽一 マヌケのすすめ』(ダイヤモンド社)です。同書の中から、「マヌケは運がたまる」という題でブログを書きました。 本書の中に「私、マヌケだったんです」という心に響く文章がありました。 ◆まさにクランボルツ教授の唱える「キャリアの8割は偶然の出来事で決まる」、という理論通りの実例だ。自分が立てた夢や計画ではなく、目の前にやってきた「偶然」をチャンスとして生かしていく生き方だ。 夢や目標に向かって血みどろの努力を重ねていくという人

          私、マヌケだったんです

          一生学び続ける

          今日のおすすめの一冊は、ナイジェル・カンバーランド氏の『成功者がしている100の習慣』(ダイヤモンド社)です。その中から「オープンマインドであること」という題でブログを書きました。 本書の中に「一生学び続ける」という心に響く文章がありました。 ◆「20歳だろうと80歳だろうと、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者は若さを保つことができる。」(ヘンリー・フォード) 「少にして学べば 壮にして為すこと有り 壮にして学べば 老いて衰えず 老いて学べば死して朽ちず」とい

          本物の楽天主義

          今日のおすすめの一冊は、島地勝彦氏の『はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき』(二見書房)です。その中から「今日の異端は明日の正統」という題でブログを書きました。 本書の中に「本物の楽天主義」という心に響く文章がありました。 ◆今東光僧正は、流行作家として世に出たが、のちに反逆して文壇を離れ、天台宗の僧侶となり、参議院議員などもつとめた。 作家の瀬戸内寂聴は弟子。 「人生は、冥土までの暇つぶし」 とは、今東光僧正の言葉。 困難に出会ったとき、「人生は、暇つぶし」、と思

          いくつになっても、さらに学び続ける

          今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな幸福論』(致知出版社)です。その中から「南無地獄大菩薩」という題でブログを書きました。 本書の中に「いくつになっても、さらに学び続ける」という心に響く文章がありました。 さらに言う。 そして最後を三国志の英雄曹操(そうそう)の言で締めくくる。 ◆詠み人知らずの 「人間の一生」という一文がある。 「五十の声をきいた時に、たいていのものが息を抜くが、それがいけない。 『これからが仕上げだ』と、新しい気持ちでまた十年頑張る。

          いくつになっても、さらに学び続ける