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こころ

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#ありがとう

いのちのいろ

いのちのいろ

父が帰る日が近づくと家の中の片づけを手伝った。
寝室に風を入れ寝具を整え
枕を頭が乗るだろう位置に置いた。
母はいつも以上にそわそわいそいそしている。
母とはずいぶん長く一緒に居られたので
明日からは父に譲ろう。
そんなことを子どもながらに思っていた。
父は長い入院からの一時帰宅だった。

 。。。。◯

父は地元特産の漆器工芸品を作る職人だった。
創作していたものはお盆や茶托、手鏡、化粧箱など。

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言葉の力

言葉の力

言葉には威力があると思います。

心がこもっていなくても「ありがとう」と言われたらうれしいですし、「言霊」というのは確実にあるのだと思っています。

でも、心からの言葉は、震えるような感動があります。

きっと

この話に出てきたマークという少年は、死ぬまで友達の言葉が生きる力であったに違いありません。

EMDbotさんのこころ

EMDbotさんのこころ

おはようございます。

EMDbotさんのマガジン「こころ」に
"noteと、一粒万倍日と、しあわせ鳥見んぐ。"と
"不安定な世界に、天使が舞い下りてきたような。"の
記事を入れていただきました。

EMDbotさんいつもありがとうございます:D

いつもEMDbotさんのnoteでご紹介いただいているので
今日は逆にEMDbotさんのマガジンのご紹介です。

マガジンに入れていただくと
こんなに

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古書店 トンカ書店さん

古書店 トンカ書店さん

毎朝起きてから顔を洗い歯を磨き、それから朝食を食べる前に新聞を開きます。

昨日も同じルーティンで新聞の見出しをザッと見ていくと、ふと目が留まりました。

まず、写真に目が留まりました。

トンカ書店さんの2Fに掛かっていた看板の青いバックに白いフォント。
(そこを通る時は、必ずその看板を見上げていました)

神戸元町トアウエストにあった「ザックバランな古本屋 トンカ書店」は、今は場所を移転して「

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