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感じ入ったもの。 珠玉（主観）
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ダビデの詩
Qio

Qio

「マインドウェザーFACTORY　Ⅰ」

「マインドウェザーFACTORY　Ⅰ」

彼女の空模様はインコプリート
vol.18

「マインドウェザーFACTORY　Ⅰ」

遠慮が花のように美しいとき
遠慮が毒のように狂おしいとき

我慢しているCotoba　噛み殺している　ほどよく
我慢できないCotoba　噛み殺せない　ほどよく

予期せぬ「風向き」にそなえて
品質は検査されている
彼女のマインドウェザーFACTORY

今は泣いていいのか
今は泣いてはいけないのか

唇をかみ

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Qio

Qio

「ファジィなオペレーション～数には限りがあります」

「ファジィなオペレーション～数には限りがあります」

ファジィなオペレーション
カスタムなオリエンテーション

いちばん難しい自分は
自分で教育しなければならない

１０個差し出して
９個は
捨てられてもいい

というくらいの気持ちで
いたほうが

自分が
自分に
やさしい気持ちで

いられる

We all love each other, right?

ファジィなオペレーション
カスタムなオリエンテーション

いちばん難しい自分は
自分で教育し

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Qio

Qio

「君のスレスレ」

「君のスレスレ」

にぎわう公園
退屈な講演
幻滅のおかわりは自由
木陰に避難

激白する Once Upon a Time
沈黙する Long, Long Ago

古いフォーカス
新しいフォーカス

コメントは表示しない
イノセントは薄利多売

返されるのは承知で
毒りんごは5倍のサービス

おばあちゃんが
上に向かってツバをはくのはダメだと言っていたのに

窓のサッシに両手をついて
風に吹かれて君はつぶやく

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みつま

みつま

悲しみという美の中心で詩う

悲しみという美の中心で詩う

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつも通り

予定どおり

悲しみが奥の部屋にて

真ん中に何かをはらんで歌う

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どれほど共に涙し

その揺れの中にいれば

これからを信じられる要素を

見つけられる？

それはこれ

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みつま

みつま

最初で最後の帰り道

最初で最後の帰り道

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

空の蒼さを

忘れたままで歩くのは

苦しいばかりだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
蒼さの奥に光るものを

同じように

胸の奥に持たずに生きるのは

真っ暗闇を歩くようで

不安になるから

　　　　　　　　

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Lune et Soleil

Lune et Soleil

Fate

Fate



美しい魂に

心が震えて

どうしようもなく

反応するのです

共鳴するのです

痺れて

溶けて

毛穴から邪悪なものが

昇ってゆくのです

ああ心地よい

ああ心地よい

　　　　　　　　　　　　　　文　MITSUKI

　　　　　　　　　　　　　 photo by SHIORI

朝野　窓辺

朝野　窓辺

詭弁と焦燥

詭弁と焦燥

言葉を使役する事を教えた父は
知識と知恵の差は教えはしなかった
知識はあっても知恵にできないこの焦燥
それらの苦悩を伝える事ばかりが達者だ

社会人とは。等の強弁が
相殺法の力を借りても看破できぬ時
単純なものこそが力を持つ事に気づく
では複雑なものに力はない。

訳ではない

詭弁ばかり達者になって
人生に於いてはままごとだ
赤子の魂百までなので
私は百一歳まで生きようと思う

Ryu

Ryu

頃合

頃合

死ぬには春先が良いだろう
燻った焔は眠らないから

君が忘れたとしても
私たちを継ぐ人が来るであろう

「桜は、咲き乱れる」

絶景哉絶景哉

小石川ひさ(写真詩家)HisaKoishikawa

小石川ひさ(写真詩家)HisaKoishikawa

晩夏

晩夏

まだ暑い夏の終わり
秋の入口

愛しいと鳴くコオロギに
自分を重ねる

涼やかな風が吹く頃には
淋しさは増して
二の腕を擦る回数も増えるのだろう

そばにいないあなたを思い
そばにいけない身を嘆く

https://www.instagram.com/p/CEg4bs3Ahtf/?igshid=1wk799e6iwudl

塵の旅人

塵の旅人

鏡

鏡

人に見るところは、

全部自分の中に存在するんだ

侮蔑があり、純粋さがあり、

頑固さがあり、いやらしさがあり、

短気があり、

自分が正しい病があり、

優しさがあり、葛藤があり、

苦しみがあり、卑小さがあり、

偉大さがあり、幸せがあり、

喜びがあり、悲しみがあり、

無責任さがあり、

etc

Luana

Luana

人の理想

人の理想

理想のぶつけ合いで完成している
この世界で強く
生きていくにはどうしたものかと。

もっと、
人の理想を尊重することが出来たら。

自分自身の理想に、
心からの誇りを持つことが出来たら。

生まれも、育ちも違うのだから、
家族でさえ
考え方が違うこともあるのだから。

だから、人と意見がぶつかるのは
あたり前のことで。

そう思って生きたら、
もっと幸せに、楽しく毎日を過ごせるはず。

無理に同調

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Qio

Qio

「生活感のない午後 生活観を忘れた朝」

「生活感のない午後 生活観を忘れた朝」

生活感のない午後

ぼんやりした刺激の
指先をのばし
追いかけさせられる

ジュリエットも
シンデレラも
鏡に映っていない

パンなら何でもいいわけではないわ
本なら何でもいいわけではないの

きっと
命の乾き方が違うから
乾いている場所が違うから

生活観を忘れた朝

樹木の神秘を待つ
何も起こらない神秘を待つ

大人になってからの成長は
誰が決定するのだろう

空で生まれた風が
決めてくれるわ

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syk999

syk999

海でもなく 空でもなく

海でもなく 空でもなく

寄せられた泡の粒に

足先をなでられて

ひとときの想いを手放してやった

砂に書いた　ことばの欠片は

返していく　滑らかな水のビロードに

すぅっと吸い込まれていった

8月の終わりの日の前に

ぼくは流してしまいたかったものを

手のひらにのせておいて

そっと指と指の隙間からこぼして歩いた

どこからか頬を冷やすように吹いてくる風は

誰の印象にも残らない

“何でもない日”にされた今日に

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みつま

みつま

一人で観るよりも美しい世界

一人で観るよりも美しい世界

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

心にいくつも植えられた

思い出達の美しさに気づけるのは

君が教えてくれた感覚の賜物

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日々を愛し切って

後悔はあっても

無駄にはしないと

少しづつでも納得しながら

手放

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