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仕事にまつわるエトセトラ

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キャリアのこと、仕事のこと、仕事の中のあんなことやこんなことを、語ってしまいます
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2024年2月の記事一覧

振り返りnote。それぞれのワーママがそれぞれに幸せなキャリアをと思って書く文章。

振り返りnote。それぞれのワーママがそれぞれに幸せなキャリアをと思って書く文章。

最近、さまざまな現象が点々となって線として繋がる感覚がある。それを紹介したい。

このnoteで「ワーママ」とタイトルをつけて配信していることはただの私の個人的体験で、何の教訓もない。恥を晒しつつ、誰かの参考になったり「こんなふうにはなりたくないな」と反面教師になればいいなと思う。

ハッピーキャリアは「不幸」な時期が形作った最近、私は割とハッピーなキャリアを歩んできたと思う。(世間的に成功してる

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ワーママあるある悩み「ロールモデルがいない」の裏にある心理について

ワーママあるある悩み「ロールモデルがいない」の裏にある心理について

ワーママに限らず女性がよく漏らす悩みに「ロールモデルがいない」というのがあるのです。

最近、その話を聞いていて掘り下げていくうちに、以前乗った相談に似ているなぁ…ともやもやしてきました。

以前乗った相談と言うのは、「ワーママで肩身が狭いから情報を開示してくれない同僚に主張しづらい」という悩みでした。

その時のポイントはこうでした。
1.ワーママだからと人に要求するのに躊躇するのは、要求するこ

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限界を越えたワーママがそれでも歩き続けるコツはあるのか?

限界を越えたワーママがそれでも歩き続けるコツはあるのか?

今日は、家族から病気をもらったときの立ち直りについて。

子どもたちが入れ替わり立ち替わり体調を崩すと、心配だし気持ちが落ち着くことがなく、とても疲れてしまう。

部屋がぐちゃぐちゃでも兄弟喧嘩しても、怒れてしまうことがたくさんあっても、やっぱり、元気でいてほしい。

病気の発覚から1週間で日常が戻ることが多いけど、2人時間差でかかると1週間以上日常が戻らない場合もある。3人以上のお子さまがいるお

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自分がマネジャーになりたいのになれないのは、組織の見る目がないからと思っていた過去についての考察。

自分がマネジャーになりたいのになれないのは、組織の見る目がないからと思っていた過去についての考察。

今日はちょっと言いづらい話題です。

最近や過去に実際に職場で聞いたり、たまたまラジオで聞いた話題が、あるひとつの塊になってストンと落ちてきたので忘れないように書いておこうと思います。

✏️

以前、マネジャーになりたい人が行列しているような組織にいました。

足の引っ張り合いやけん制、マウントなど、圧力があちこちでかかっているのを感じました。表面的にはスムーズでも裏では誰かが悪口を言っていて雰

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ワーママのキャリア。自己紹介で産育休のブランク期間を差し引いて説明するか問題。

ワーママのキャリア。自己紹介で産育休のブランク期間を差し引いて説明するか問題。

社会人経験が長くなると自己紹介をきれいにまとめるのに苦労し始めるのは私だけだろうか?

これしてああしてそんでこうして…
長くなると相手を飽きさせてしまうし、短すぎても「え?何してる人?」となってしまう。

私は5年、3年、3年、5年、3年とリズミカルな区切りで異なる仕事を経験してきた。間の10年超が同じ職種でくくれるので、ショートバージョンの自己紹介では5年、10年、3年と略してしまう。

しか

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外資系ワーママの思う、老若男女働きやすい会社。アンコンシャスバイアスをご存知ですか?

外資系ワーママの思う、老若男女働きやすい会社。アンコンシャスバイアスをご存知ですか?

「今日お子さん大丈夫?」

飲み会に来た。残業している。休日出勤している。

そんな時、この質問をされる情景を思い浮かべてみてほしい。

さて、この会話の続きは何でしょう?

「はい、今日は夫が見てくれています」(モヤッ)
「はい、シッターさんをお願いしました」
「はい、実家の親が来てます」

このどれかが頭に浮かぶ人が多いのではないかと思う。

さて、私は先日、コロナも挟んでいく年かぶりに開催さ

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42歳2児の母の転職記。ワーママの面接は風当たりがきついか?

42歳2児の母の転職記。ワーママの面接は風当たりがきついか?

40代でふたり子どもがいて…

冷静に考えただけで転職は怖い!と、思う。

そして、私は、実際42歳7歳と2歳の子どもを抱えて転職した。

ネタを明かすと、特殊な個人的事情が重なり無理なく転職できた。

その事情とは、前にいた会社に戻ったこと、しかも業界最大手企業から戻ること、応募職種がマニアック過ぎて世間に応募する人がいないこと、採用側の人事の方も同世代で私と同じ会社にいた人、雇用担当マネジャー

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外資系ワーママ「ファミリーハラスメント」とは?時代は進んでると驚いた件

外資系ワーママ「ファミリーハラスメント」とは?時代は進んでると驚いた件

ワーママ、ワーパパはいわゆる働き盛りの世代の人も多いけど、育児と仕事がかちあうとどこにも居場所がないように感じることはないだろうか?

新卒入社時にはお子様がいる女性の管理職は、1人とか2人とか、全社くまなく探してやっと見つけられる程度だった。それでも、1人はもう子育てが終わりかけていたりした。女性の管理職は、いても中途採用の独身の方がやっとだった。

私は部長に「おねえちゃん」と呼ばれて、飲み会

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42歳ワーママ転職記。8年ぶりの転職で感じる景色の変化。

42歳ワーママ転職記。8年ぶりの転職で感じる景色の変化。

前の会社の居心地がよく、ぬくぬくと8年いたので久しぶりの転職になった。今度は8年前まで勤めた会社で、知っている人もまだ在籍していて、すでにまた居心地よく感じる。  

長くサラリーマンをしてるとちょっとは仕事に向き合うのがラクになるのか?

前に今の会社にきたとき31歳で独身の一般のスタッフ。

今回は42歳で部下なし管理職でワーママ。

着任するにあたって「世界の見え方が変わったなあ」と思うこと

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ワーママのリアル!終日リモート会議のときに、出勤しないからこそできちゃうこと。

ワーママのリアル!終日リモート会議のときに、出勤しないからこそできちゃうこと。

終日集まる予定だった会議が大雪のためリモート開催になると知らせがあったのが昨日夕方。

突然降って湧いた終日出勤から終日リモートワークの変更に軽く小踊りした。

もちろん、会議は対面でのメリットもたくさんあるのはわかる。でも、大雪で交通機関もままならない中、あちこちから人を集めるのも大変だ。そもそも来られない人もいる可能性があるし、足元も悪い中怪我をしたら危ない。今回はリモートがよきよき、しめしめ

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リモートワークが通常モードだと出勤がハードワークに!?ワーママの家事残業。

リモートワークが通常モードだと出勤がハードワークに!?ワーママの家事残業。

だいぶ前に、シンガポールから二次上司が来てオフィスに行ったけどこれがまた大変で…
という記事を書いた。

これ、ほんとそうなんだよ、と泣きたくなる日の様子を書こうと思う。

最近転職して昨日初出社だったのだが、夜ご飯のことを全く考えておらず、散々だった。

夫が保育園へ、私は学童へ、それぞれお迎えをして帰宅すると弟は機嫌を損ねて泣いており10分足らずで食卓を整える羽目になった。

メニューは、幸い

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お疲れワーママの脱リモートワークの流れへの順応の悩み

お疲れワーママの脱リモートワークの流れへの順応の悩み

コロナ禍でリモートワークに移行した会社は多いと思う。

私はその時外資系企業にいて、もともとリモートワーク文化があったのでそのままリモートワーク環境へ。

そうこうしてもう4年も経とうとするとだんだんと「対面」のイベントも増えてくる。オフィスに来るように促されたり、オンラインはしないイベントも出現した。

最近転職してまた外資系企業だけど、こちらもやはり脱リモートの流れを感じる。年初の大きな集まり

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