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映画「私ときどきレッサーパンダ」
子供が観るとモフモフした可愛いレッサーパンダ。
大人が観ると何かのメタファーだと感じるに違いない。
なんじゃこらというタイトルがついてるけれど、
原題は「Turning red」。女子の初潮がテーマだ。
レッサーパンダに変身することは初潮だったり、
性欲の芽生えを象徴しているらしい。
YouTubeで日本版の予告を検索すると、
「あなたは今の自分、好き?」
という問いかけから始まる。
以下にも
心の穴を自覚したという話
私の場合、その時々により、いつも何かしらの項目に
頭の中を独占されている。
例えば、片手間に行っている仕事や
朝の出勤前の準備が落ち着いた時
仕事終わりに家でほっとするとき。
頭の中に思い浮かぶのは、あの人は私のことを
どう思っているのだろうかとか、
これから予定している一泊入院での大腸ポリープの
手術のこととか。
自分の力でどうにもできないことを何故か考えがち
なのである。
このある特定の事
映画「PERFECT DAYS」
古びた畳の部屋で、暗闇の中、ベッドサイドランプに照らされながら、
読書する役所広司の姿が映る予告編に興味を惹かれたのと、
ダンサーの田中泯さんが出演すると知って、
先日、「PERFECT DAYS」を観に行った。
スクリーンには、東京の公衆トイレの清掃員である
平山の単調な日常が映し出される。
古びたアパートで、日が昇る前に起床して、
朝は、缶コーヒー1本で仕事に向かう。
仕事が終わったら銭湯
ダンサーじゃなくても、多分、誰でも踊ってる
先週久しぶりにバレエを観た。
演目はパリ・オペラ座の「白鳥の湖」だ。
エトワールのオニール八菜さんの美しさを語り尽くしたいけれど、
変な気づきがあったので、粗末すぎる言い回しと言語で書いてみるとする。
女性の身体の柔らかさ、男性のダイナミックな動き、そして、
神(ルイ14世)に向かって常に美しいポーズをするバレエ。
女性と男性の身体をどうすればいきいきと美しく魅せることができるのか、考え尽くされ