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使えるバーテンダースキル

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バーテンダーは、難解な職業の一つである。扱っている酒を提供し、お客を招いて気持ちよく酔っていただき対価をうける。そこにお店の個性(付加価値)を付加させ、他店との差別化を確立させる…
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2020年7月の記事一覧

モテ学3「髭の魅力」

モテ学3「髭の魅力」

残念なことに私は髭が薄い。
せいぜいが鼻下と顎あたりにボチボチとお粗末なカビ髭だ。

昨今、毛深い男子がメンズエステで脱毛に金をかけていると方々で耳にする。
無駄毛処理ならまだわかる。
だが、自らの髭を嫌う者も少なくないと聞いて驚いた。
けしからん!もったいない!と思うのである。

元来、髭とは男性の「3大シンボル」の1つではないのか?
2つ目はたくましい筋肉、3つ目は言うまでもないだろう。
これ

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モテ学2「モテない男の共通点」

モテ学2「モテない男の共通点」

BARには、モテる男がちらほらといる。
だが、モテない男の方が圧倒的に多い。だからBARは、モテる男たちの天国になっていくのである。
モテない男には、いくつかの共通点がある。

1.人の話を聞かない、或いは聞いていない。
(自分のことばかり話す、自分の自慢ばかりする)
2.否定的会話が多い。
(反論が多く、話し方の口調が傲慢)
3.自分が特別な「何か」だと勘違いしている傾向が強く、アウエーのコミュ

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(3)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を壊す編

(3)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を壊す編

これまで、1.空気を読む、2.空気を作るについて書いてきました。
そして今回は最終章、「空気を壊す」について書いていこうと思います。
まずは、なぜ空気を壊すスキルを覚えなければならないのかについて書いていきます。

コミニケーションの中には、気の合った仲間や同年代の友達ばかりではありません。
むしろ、そうでない場合のシチュエーションが多数存在します。

想像してみてください。
例えば、初対面の複数

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(2)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を作る編

(2)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を作る編

さて、空気を読む編では、空気を読むとはどういうことで、なぜ、空気を読まなければならないのかについて書いてきました。
今回は「作る」について書いていきます。

空気を作るには、2つの意味があります。
1.今ある空気をより良くする
2.悪い空気を良くしていく(難易度高い)

空気を読めるようになって、相手の望みを理解したとしても、それだけでは十分ではありません。次は、相手と2人で共同作業をしなくてはな

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(1)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を読む編

(1)バーテンダーは3つの空気を自在に操る。空気を読む編

誤解を恐れずに言うなら、最近、おもしろい人がめっきり減ってしまった。
理由はいくつか思い当たるが、一つに「人としてバランスの悪い人、人間味のある人」が少なくなってしまったことだ。逆に言うなら、バランスの良い優等生タイプが多く、話していても味気がしない。
薄味の精進料理を食べているようで、それが20代の若者から感じた時には残念で屁も出ない。
時代が変われど、人はそう簡単には変わらないと、高をくくって

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