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メガネとギター
#この仕事を選んだわけ
小学5年生のときの担任の先生が、変わった先生だった。音楽の授業では、ギターをかき鳴らし、赤い外車に乗っていた。職員室では、たばこを吸い、授業では自分の趣味の話を延々とした。僕らが、6年生になるときに、外国の学校に旅立っていった。
小学6年生のときの担任の先生は、普通の先生だった。いつもスーツを着ていて、銀縁のメガネを掛けていた。怒ると唇を震わせて、怒鳴った。正直、ち
サードプレイスの大切さ
今、スタバにいる。
いつもは僕がお迎えの当番だけど、今日は奥さんの都合がつき、お任せしている。例外的な日なのである。
学校を定時に上がり、そそくさと退勤。同僚の先生は、「ああ、あの人、今日もお迎えなんだ。可哀そうに」と思っただろう。ふふふ、違うのだよ…。
月1回ぐらいの感じで、こんな日がある。この時間が僕にはかけがえのないものになっている。好きなコーヒーを飲んで、好きな音楽を聞いて、好きなこと
2学期のめあてカード(教員の)
長いと信じて疑わなかった夏休み。もう終盤。マジか。
何事にも終わりは来るものです。・・・にしても早すぎる。
子供たちも、きっとそう思っているのだろうなあ。
学期初めは、だいたい「めあてカード」を作成させます。いや、今は「キャリアパスポート」と言うのでしたっけ。(キャリパスに関しては言いたいことが山ほどあるけどね!)
子供たちだけではなくて、教員も書くべきだと思う!だから、僕も一番の目標を書い
読書感想文〜エヴリシング・フロウズ(津村記久子)〜
中学生の頃が、一番汚かったと思う。
外見もニキビができたりして、汚かったが、何よりも心の奥底が汚かった。あれは、何だったんだろう。
親への反発、兄弟仲、部活、異性、その他もろもろ。
今思えば、「あんな田舎の中学校、どうでもいいじゃん」と思えるが、あの当時は、それが全てだった。
そんなことを思い出させてくれたのが、「エヴリシング・フロウズ」。
「ジャケ買い」なんて言葉があった。図書館で借り