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Spitzとプール、ポッキー、上京。

RADWIMPSの野田洋次郎が、
『僕にとっての「愛してる」とか「好き」って言葉の中には、どうしたってSpitzが何割か居て、僕の言葉をどこか作ってる部分があって』
と対バンライブで語っていた。

自分を構成する一部分がスピッツ。うーん、どうなんだろう。大好きなバンドであることは、間違いないけど、そこまで言えるかは・・・。

僕にとってのスピッツは、影のような存在だ。ずっと自分のそばに居て、ずっと自分を見てくれていた。ときには自分より大きくなったり、見えなくなったり。そんな存在。

「ロビンソン」を聴けば、小学生のころを思い出す。習い事のプールへ行く、母親の車の中で、初めて聴いた。プールに行くたびに毎回聴くので、覚えてしまい、口ずさんでいたら、母が「あんた、けっこう歌上手いね。」と言ってくれた。

「渚」を聴けば、ポッキーのCM笑。ちょっと異性に興味が出てきた頃だった。女の子に初めて告白されたのものこの頃。断ってしまったときの、女の子の顔。聴くたびに、夏の期待感を感じつつ、少しの罪悪感も感じる。ちょっと大人になった、あの頃。

「スターゲイザー」は、上京。大学に進学した春、一人暮らしの部屋で何度も聴いた。今思えば、ホームシック。上京して数週間後に風邪をひいて、あぁこのまま死ぬかもと高熱にうなされた。一人でやっていかなきゃいけないと感じた、あの頃。

曲ごとに思い出があって、曲を聞けば胸が痛くなるような感覚におちいります。

・・・待てよ。完全に、自分を構成する一部分に、なっていませんか!?やっぱり、すごいぞ、スピッツ!!

これを書いている、今現在聴いているのは「ホタル」。これも、もうね思い出がありまくり笑。これは兄との思い出は強いかな。あんまり仲が良くない兄弟だったけど、スピッツ好き、というのは共通していたかな笑。

スピッツは名曲が多すぎて、好きな曲って選べないんです。でも人生感を変えてくれた曲はあります。それは、また次の機会にしましょう。めちゃくちゃ長くなりそうなので笑。

ということで、とにかくスピッツが大好きな僕でした!


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