それは死者の魂が天国へと向かうときの道標 ~ 「ひこうき雲」 荒井由実
「坂の上の雲」という小説のタイトル。
明治というこれから文明開花を経て大きな新しい時代へと日本という国自体が躍動していこうという時期。こんな時期に、この国の中で、躍動の原動力となった若者たち。彼らは、その中で、何を見つめていたのかという視点から作られたらしい。
おそらく彼らは坂の上に見える雲のようなものを目指していたのではないか。雲は掴めそうで掴めない夢の象徴。この、「坂の上の雲」をつかみとろうという意思、そして意欲が、この時代を動かしていた原動力だった。。という事だった