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子育て中のママへ

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ママたちの気持ちが、ほっと和むような文章を綴りたいです。
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記事一覧

わたしは、色んな子どものお母さんになりたい。

わたしは、色んな子どものお母さんになりたい。

いつもは2人の子どものママをやっていますが、昨日は1人可愛い女の子を加えて、半日だけ3人の子のママをしました。
 
 
土曜日の夜、わたしが知人のライブへ行くために、我が家の男子2人は近所のお友達の家にお泊まりに行かせてもらっていて、
 
 
日曜の朝に2人を迎えにいったとき、今度はそこのおうちの女の子が我が家へ一緒に帰ってきたのです。
 
 
子育てが大変なことに変わりはないけど、わたしはみんな

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一番難しい壁に登ろうとする息子に、簡単な方を勧めようとした私

一番難しい壁に登ろうとする息子に、簡単な方を勧めようとした私

本格的なクライミング初体験の息子が「一番難しい壁に挑戦する」と言ったとき、わたしはもっと難易度の低い壁を勧めようとした。
 
最後まで登り切れた方が良いと、思ったからだ。
 
 
それでも息子は、一番難しい壁を登り始めた。
 
 
案の定、少し登ってはすぐ落ち、また登ってはすぐ落ちる、を繰り返す姿を見て「ほら言わんこっちゃない。全然上手くできないじゃんか」と思いながら見ていたけど、
 
 
息子は

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子どもの自己肯定感が低い本当の理由

子どもの自己肯定感が低い本当の理由

昨日は午後、子育て支援の仕事で、​
0歳と2歳のお子さんを育てるママのお宅に​
行ってきました。​
 ​
シンクにたまった​
小さなお鍋や、離乳食用の小さなお皿たち​
2歳のお兄ちゃん用のお皿をみて​
 ​
「毎食、離乳食とお兄ちゃんのご飯も​
作ってるんですよね、本当にすごい。。​
本当に尊敬する!!」​
思わずそんな言葉が出ました。​
 ​
 ​
そしたらね、そのママが​
「わたし…がんばって

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子どもが0歳なら、親も0歳。​ 子どもが3歳なら、親も3歳。

子どもが0歳なら、親も0歳。​ 子どもが3歳なら、親も3歳。

おはようございます。​
気持ちの良い朝ですね。​
 ​
今朝読んでいた雑誌の中で​
印象に残った一節があったので、​
紹介させてください。​
 ​
 ​
18歳で妊娠した精神病歴のある女性に対して​
地域の他職種が連携して周産期の支援をした​
事例が紹介されていました。​
 ​
 ​
「Aさんはシェルターを利用するが、そこで施設スタッフに親の支配的な態度を重ね、施設を飛び出す再演(エナクメント)が

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登校再開。学習フォローよりも大切なこと

登校再開。学習フォローよりも大切なこと

緊急事態宣言が解除になった県もあり、子どもたちの登校が再開された県もあるようです。

休校が長期化したことで、特に学校現場では「いかにして学習の遅れを取り戻すか」について懸命に考えられていることと思います。

もちろん、学習のフォローは大切ですが、登校再開に際してもっとも大切なことは、学習や学校生活に臨むための地盤である、一人一人の気持ちの安定を図ることではないでしょうか?

子どもが「外に出たく

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【パパ研究レビュー④】パパの幸福感を左右するのは、仕事?それとも家庭?

【パパ研究レビュー④】パパの幸福感を左右するのは、仕事?それとも家庭?

こんにちは!高橋あいです。

noteで男性の子育て記事をよく読むようになり、興味がわいたので「パパの子育て」に関する論文のレビューをすることにしました。興味深い知見について、【パパの子育て・研究レビュー】と題して、いくつかnoteに書いていこうと思います。

今日はパート④として、パパの幸福感は一体何に左右されるのか?をテーマに書きたいと思います。

もしよろしければ、
パート①「パパ特有の育児

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【パパ研究レビュー③】シングルパパの嘆きと悟り〜性別分業はパパへの逆差別?!〜

【パパ研究レビュー③】シングルパパの嘆きと悟り〜性別分業はパパへの逆差別?!〜

こんにちは!高橋あいです。

noteを始めて、男性が自身の子育てについて書いている記事をよく読むようになり、興味が湧いたので「パパの子育て」に関する論文のレビューをすることにしました。

興味深い知見について、【パパの子育て・研究レビュー】と題して、いくつかnoteに書いていこうと思います。

パート②「父親アイデンティティの危機」では、父親が子育てでアイデンティティ(自分らしさ)を獲得する上で

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【パパ研究レビュー②】父親アイデンティティの危機

【パパ研究レビュー②】父親アイデンティティの危機

こんにちは!高橋あいです。

noteを始めてから、男性の子育て記事をよく読むようになり、興味が湧いたので「パパの子育て」に関する論文のレビューをすることにしました。

興味深い知見について、【パパの子育て・研究レビュー】と題して、いくつかnoteに書いていこうと思います。

今日はパート②「父親アイデンティティの危機」をテーマに書きます。
パート①「パパ特有の育児ストレス」もよかったらご覧くださ

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【パパ研究レビュー①】パパ特有の育児ストレスとは?

【パパ研究レビュー①】パパ特有の育児ストレスとは?

こんにちは!高橋あいです。

noteで、たくさんの男性が自身の子育てについて書いているのを読んでいるうち、パパの子育てについてもっと理解を深めたいなと思い、「父親」「育児(子育て)」などのキーワードで論文を探してみました。

興味深い知見について、【パパの子育て・研究レビュー】と題して、いくつかnoteに書いていこうと思います。

今日はパパとママの育児ストレスの違いや、パパ特有のストレスについ

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「お母さんにやってって言われて、元気出た」と呟いて、食器洗いをやってくれた息子

「お母さんにやってって言われて、元気出た」と呟いて、食器洗いをやってくれた息子

子どもは、親に頼りにされたがっている。

子どもは、お母さんやお父さんの役に立ちたいと思っている。

親が想像する以上に、子どもの「家族に貢献したい」「お母さんやお父さんに認められたい」気持ちは強いです。

コロナの自粛生活で、多くのお母さんの家事負担も増えているのでは?

これをきっかけに、子どもの「役に立ちたい」意欲を信じて、今より少しずつ、子どもに頼ってみませんか?

「やりなさい!!」とか

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『離乳食作り』頑張り過ぎないで😢

『離乳食作り』頑張り過ぎないで😢

新米ママを苦しめるものの一つ、「離乳食作り」。

あまりに多くのママから相談されるので、一つ記事を書きました。

あるママは、赤ちゃんが離乳食を食べてくれなくて、とっさに(赤ちゃんの)首を絞めてしまったそう。

赤ちゃんが母乳やミルクから食事に移行していくことは、本当は喜ばしい成長のはず・・

なのに「離乳食」が、ママたちにとって大きなストレスイベントとなっている現状があります。

"できない自分

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子どもの行動変容の前に必要なこととは?

子どもの行動を変えたい、と思ったら、まずは親の行動が変わらなければならない。

ゴールはこどもの問題の解決ではなく、親自身の成長であることを、初期の段階で親と支援者との間で確認する必要がある。

これと同じく親教育も、こどもの行動変容ではなく、親自身の成長をその目標とするのである。

親が不適切と考えるこどもの行動を、親が適切とみなす行動に変容させることを目的とした場合、親にとっ て都合のいい行動

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子どもが、親や大人のいうことに疑問を持つようになるとき

子どもが、親や大人のいうことに疑問を持つようになるとき

先日、中学生が書いた作文が通勤途中の駅に貼られていたのを、たまたま読みました。

タイトルは「子どもの医療費は無料じゃない」

↓要約するとこんなことが書かれていました↓

無料だからという理由で病院に行くことは本末転倒で、決してしてはならないことだ。

(子どもが)病院に行ってもお金がかからないのは、税金から払われているからであって、医療費が無料なわけではない。

僕は、無料だからこそ、大切に使

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そう簡単に人は変わらない。でも「教えるコツ」はあります。

そう簡単に人は変わらない。でも「教えるコツ」はあります。

こんにちは!『怒らない子育て』パーソナルコーチの高橋あいです。

「子どもが困った行動ばかりする」「何度注意してもよくならない」「言ったことをやらない」などと頭を悩ませる親御さんや先生、多いのではないでしょうか?

今日は、問題行動の改善に効果があるソーシャルスキルトレーニングの方法論を基に、大人が意識すべき【4つの効果的な関わり方】について書いてみます✏︎

"ソーシャルスキルトレーニングは「社

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