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記事一覧
体験型アトラクション「Feelinling」レポート
まずい、寝坊した。
急いで身支度をしてタクシーを拾い、東京駅に向かう。
昨晩は飲みを断れず、気が乗らないまま酒をつきあわされた。接待飲みというものだ。これはフリーの辛いところ。タバコ臭いスナック全体に響き渡るカラオケの大音量を聞きながら酒を流しこみ、相槌をうつ。一体家に着いのは何時だろうか?
ノロノロ走っているタクシーに急いでいる旨を伝えると口調が荒くなっている事に気づく。ゴン(ゴン田中)に連
「舞のみにけ〜しょん」レポート
宮崎の地に足を踏み入れたのはいつぶりだろう。
もう何度目だ寺越を追いかけていくのは。
一体私のレポートは誰に読まれているのだろう‥
あえて言葉にするが私はアイツのファンではない。強いていうなら樋口さんのファンではある。
どちらにせよアイツを応援やらの類いは毛頭なく、ただ気になる、それだけ。
気になるだけで様々な土地に行き記事まで書いている私は可笑しくなっているのだろうか?
ゴン(ゴン田中)にこ
宮崎編一休み、壱岐編の壮行会
noteでは宮崎編を書いている途中。
そこから岩手編と隠岐の島編と鳥取編があり現在(2024/6/15)。明日には壱岐編に突入する。今回先日行われた壱岐への壮行会の様子を書いていきたい。
※基本noteにはおれのSNSを遡って加筆修正して書いている。明日から壱岐編の様子は毎日コチラにあげてます。
壱岐への壮行会‥っていうか壮行会なんてやるの初めてだ。中谷計さんを始めいろいろな人が興味を示してく
「包容の渦」レポート
路上で座り込み酒を飲む人たちがところどころに存在して大声で喋っている。道路をみると酒の缶やタバコの吸い殻が散乱している。長テーブルが路上にせり出しており丸椅子がチラホラ置いてある決して綺麗とはいえない居酒屋に私達3人は手書きの品揃えをみながら酒を飲んでいた。
そうか、これが西成か。そう、私達は西成にいる。
例の如く寺越に呼ばれ西成にまできてしまった私はどうかしているんだろう、本当に。
私とインタビ
脳内エクスチェンジャーレポート
また寺越から連絡がきた。
いつものように説明はない。相変わらず全く意味がわからない。今回は自分の仕事で忙しいため断りのLINEを入れた。ただ寺越はしつこい。
”中谷さんの空いてる時間だったらいつでも開園しますんで是非きて下さい!”
と連絡がくるが、また断る。
”そうですか、残念です。これそうだったら開園するんで連絡下さい”
これで終わらないのが寺越だろう。
そもそも開園ってなんなんだ
世界一小さな芸術祭2023レポート⑦〜閉幕〜
様々な人達が酒を酌み交わし話している。
こっちの人達はスーツ姿で仕事の愚痴でもいってるのだろうか、あっちの盛り上がっている人達は久しぶりに集まった友人同士だろか、あそこの距離が近い二人は恐らく恋人同士だろう。
私達はどういう人達にみられるのだろうか。
世界一小さな芸術祭2023がこの日で閉幕した。
最後の石谷力さんの公開クリエーションを終えて、寺越がこの日見に来てくれた人に向けて”ちょっと軽
世界一小さな芸術祭2023レポート⑥〜葛藤そしてふっきれる〜
いつもの中華店でインタビュアーのゴン田中(通称ゴン)を待ちながら大好物である蒸し鶏ピータンを食べ、瓶ビールで喉を潤せながらこの芸術祭の事を考えていた。
11月29日から始まり(寺越曰くもっと前から始まっていたらしいが)12月28日で閉幕のようなのでもう終盤に差し掛かっている。
私とゴンは何度も野外で行われる三組の創作過程に足を運び、唯一文章のみで表現している石井理加さんのnoteもみながら盛り
世界一小さな芸術祭2023レポート⑤〜はとのいえ「ねりけし」〜
「今回明大前じゃないですか!まず鷹の目いきましょう、ケイさん」インタビュアーのゴン田中(通称ゴン)はラーメンが好物だ。鷹の目とは明大前駅の目の前にある二郎系のラーメン屋らしい。
私はあまりラーメンは食べない。ましてや二郎系というとマシマシ、アブラ多めなど胃に多大な負担があるイメージが強いので遠慮しとく事にした。
「え〜いかないんすか!めちゃくちゃうまいのに‥おれ食べてからいきますね!」
ゴンは颯爽
世界一小さな芸術祭2023レポート④~石井理加再生への道〜
最近インタビュアーのゴン田中(通称ゴン)とよく会い世界一小さな芸術祭の話をする。私もゴンも公開クリエーションに何度か足を運んでおりそれぞれの進み具合を興味深くみている。
流石、世界一小さな、と銘打っているだけあってこの芸術祭が行われている事を知っている人は私の周りには勿論いない。そして知っている人がいるかどうかも怪しいところだ。ある種の優越感と疎外感を抱きながらも二人で盛り上がるにはもってこいのネ
世界一小さな芸術祭2023レポート③〜石谷力「審判」〜
中野はゴン田中の住む街だ。ゴンと打ち合わせをする際は中野が多く、よく中野駅を利用する。
折角だからゴンも誘って石谷力さんの公開クリエーションを見に行く。「何をやるんですかね」とゴンは目を輝かせながら聞くが私には勿論わかるはずがない。
タイトルをみると、自分を追い込むたった一つの方法「審判」冒頭10分とある。「審判」の冒頭10分とはどういうことなのだろう。考えても寺越のやることはわからないので指定の
世界一小さな芸術祭2023レポート②〜佐藤紘子×橘佳世「∞」〜
佐藤紘子×橘佳世「∞」公開クリエーションにて
寺越に公開クリエーションの場所を聞いて経堂駅を降りた時にふと思った。そういえば私から能動的に動くのは始めてかもしれない。最近の私はどうかしてるのかもな。
経堂駅を降りたのはもう随分前だろう。こんな駅だったのかとゆっくり辺りを見ていると駅の横のほぼ隣あわせの商業ビルに立派な大階段があり、そこに彼らはいた。二人の女性は参加者の佐藤紘子さんと橘佳世さんだろ
世界一小さな芸術祭2023レポート①〜寺越インタビュー〜
寺越から上のようなLINEがいきなり届いた。
相変わらずわけがわからない。
2022年と23年と私は仕事が慌ただしかった。この時期は仕事も一段落して久しぶりに寺越の話しを聞いてみたくなり会うことになった(こういう風に考えてしまう私はどうかしているのだろうか)
しかしまた芸術祭をやるとは何を考えているのだ。折角だからとインタビュアーのゴン田中(通称ゴン)に連絡してみると「いきます!」と力強い返信が
「大島のボレロ」レポート
また寺越から連絡があり伊豆大島行きのフェリーにのっていた。断ろうと思っていたが仕事のパフォーマンスが上がらず何かを期待して、そして何より伊豆大島という場所に興味を覚えて気づいたら行き方を調べていた。私は何をやっているのだ。
急遽日程が空いたインタビュアーのゴン田中(通称ゴン)と共にいくことに。ゴンは世界一小さな芸術祭の時に寺越に一度インタビューしたことがあるらしく興味深げにこの話しにのってきた。