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記憶の引き出しの中から
祖母のことを、そして彼女を巡る物語を綴りたい。
令和という元号を、初めて聞いた時に反射的に親しい気持ちがしたのは私の祖母の名前が「令子」だったから。レイコという名前はよくあるけど“令”という字は珍しいと予々思っていたので新しい年号にこの字が使われるなんて..と少しはしゃぎたい気持ちになった。
大正の終わりの方に生まれたこの祖母が他界して20年近くが経つ。
2年近く前にあるnoterさんのコメン
本に繋がる全てのものへ
読書や本について何かを想ったとき、ほぼ条件反射のように思い出す人がいる。
今は亡きその人は、友人の叔父で私が二十代半ばの頃に出逢った。
「本好きなあなたに紹介したい人がいる」と友人が繋いでくれたのが、その後20年近く続く交友関係の始まりだった。
出逢いの記憶はもう朧気なのだが、今でもよく思い出すのは、私が帰省するたびに三人で会った日々のことだ。
彼だけかなり年が離れていたが緩やかな連帯感のよう
私の大好きなnoterさんがいなくなってしまった....
今、フランクフルトに来ています。
ひとりの時間をしみじみ味わいながら、ホテルの窓から見えるビル群を眺めて、物想いに耽っていました。
普段はほとんど呑まないんですが、ルームサービスでモヒートを頼んで1杯半も呑んだら酔ってしまいました。
酔った勢いで書いています。
で、それですごーーーーくショックで。
なぜかって....
私の好きなnoterさんが忽然と消えてしまったことに、たった今気がついた