じゆう

心の自由帳

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記事一覧

個性は世界を救う。わけがない

主人公はどうやら「周りと違う自分の個性に薄々気づいていた」とか「そんな中でもなんとか自分を抑制し、足並み揃えて生きてきた。」とか言ってたっけな。 それで?なにな…

じゆう
5か月前
1

ひとりごと

わからない日々が続いていく。 あの人のことも、自分のことも。 この道を選んだことが果たして正解だったのか。 捨てるべきはどちらだったのか。 いつも選択と決断を迫…

じゆう
1年前
3

何も言わないし何も言えない

前日のバイトの子のやり残した仕事の尻拭い。頻度が増えてきた。毎日の自分の仕事が単純に増えたような感じがするけど別に叱ったりしない。いちいちそんなことのために気を…

じゆう
1年前
7

彦星に、ほんの一瞬だけ。

じゆう
1年前
1

世間離れしていく感覚

じゆう
1年前
1

今日はだめな日

何ができる? 何もできない。 焦る焦る。何も手につかないんじゃなくて。 何にも手をつけたくない。 浮けない。浮かべない。 晴れてくれ。重い重い重い。 わからない…

じゆう
1年前
1

エイリアン

梅雨が終わる前に夏が来た。 彼は「俺は宇宙から来たエイリアンだ」と言った。 そうやって自分のアイデンティティを表現する気持ちはわかる。 だってそれを本能レベルで通…

じゆう
1年前
2

文章を描く人

言葉に間を作り、空気を纏った文章を書く女性がいる。伝えたいことを長々と羅列することもなく、あくまでも短く、絵本のように。 その女性が言うには、文章を「書く」ので…

じゆう
1年前
3

小さな宇宙もまた巡る(後編)

ー「24:08にバスタに着く」 「それ終電ある?まああるか」 ー「タクシーにするか、荷物あるし」 久しぶりなのに当然かのように自然でなんてことないやり取りが私を安心…

じゆう
1年前
4

小さな宇宙もまた巡る(前編)

あの頃から1年経った今、こんなにも綺麗に同じような季節が巡ってくるとは思ってもみなかった。あくまでも私は断ち切ったつもりでいたのに。自分自身、彼に対するスタンス…

じゆう
1年前
1

許さない

私はあなたを一生許すことはできない。 許してはいけないのです。 それがあなたから生まれ落ちた私の使命なのだから。 あなたは一生女で居続けるのですね。 私がいくつ…

じゆう
1年前
4

統一ができない

理想の部屋、理想のファッション、理想の人物像、、、、 理想だけはたくさんあるのに、 どうしてもジャンルがごちゃごちゃな生活を送ってしまう。 飽きっぽい性格もある…

じゆう
1年前
1

春、コーヒーの香りが漂う

冬が終わり桜も散る頃、色々なことを思い出す。 思い出したら、コーヒーが飲みたくなった。 そういう気温なのだ。 この時期特有の気だるい外気温。 風という飾りがあれ…

じゆう
1年前
4

黒と金と時々茶色

「髪を染めたい」そう思うのは大抵夜中だ。 思い立ったら即行動派のわたしはすぐに 行きつけの美容院に予約を入れる。 そして、大抵そう思うときは、黒髪を金髪にするか…

じゆう
1年前
2

繰り返すシナリオ

繰り返す。 私は何度でも繰り返す。 その瞬間もその言葉も。繰り返す。 繰り返すことこそが生きること。 繰り返さなければわからないから。 わかるからまた繰り返す。…

じゆう
1年前
2

あいつもそうだった

自分がその立場になってようやくわかった。 今私は、あいつと同じことをしている。 きっとあいつもこういう気持ちだったのだろうと 考えることが増えた。 合うのは体の相…

じゆう
1年前
2
個性は世界を救う。わけがない

個性は世界を救う。わけがない

主人公はどうやら「周りと違う自分の個性に薄々気づいていた」とか「そんな中でもなんとか自分を抑制し、足並み揃えて生きてきた。」とか言ってたっけな。

それで?なになに?「もう一度人生をやり直すチャンスが欲しい」って
世界が終わる直前に言ったらしいよ。

自分が自分の世界を変えるその時を、「いつか、いつかは自分が。。。」と考えているうちに世界が終わってしまったってさ。

いや待って、それは流石に傲慢と

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ひとりごと

ひとりごと

わからない日々が続いていく。

あの人のことも、自分のことも。

この道を選んだことが果たして正解だったのか。

捨てるべきはどちらだったのか。

いつも選択と決断を迫られている。

どちらを選んで決断をしたとしても
その先に残るのは後悔ばかり。

自由を追い求めるけれども、
どこにも自由なんてない。

本当に求めているのは、自由ではなく
誰かや何かの愛情なのではないかと思い始めてきた。

無意識

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何も言わないし何も言えない

前日のバイトの子のやり残した仕事の尻拭い。頻度が増えてきた。毎日の自分の仕事が単純に増えたような感じがするけど別に叱ったりしない。いちいちそんなことのために気を遣ったLINEの文面を考えるのも面倒だし、その後の機嫌取りをするのも面倒だから。

気になってる異性はもう既に相手がいて、その相談事を毎日のように聞かされる。正直そんな関係早く切って私に構ってよって思うけど別に言わない。そんなことを言って関

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彦星に、ほんの一瞬だけ。

世間離れしていく感覚

今日はだめな日

今日はだめな日

何ができる?

何もできない。

焦る焦る。何も手につかないんじゃなくて。
何にも手をつけたくない。

浮けない。浮かべない。

晴れてくれ。重い重い重い。

わからないってことにして自分を騙していよう。

エイリアン

エイリアン

梅雨が終わる前に夏が来た。

彼は「俺は宇宙から来たエイリアンだ」と言った。
そうやって自分のアイデンティティを表現する気持ちはわかる。
だってそれを本能レベルで通じ合える人にしか言わないから。

彼はデザイナー。これまでデザインしてきた誌面やパンフレットを綺麗にファイリングしたブックを見せてくれた。一つ一つのデザインに纏わるストーリーを聞かせてくれた。ロマンを感じる。

誰もいない雨上がり。

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文章を描く人

文章を描く人

言葉に間を作り、空気を纏った文章を書く女性がいる。伝えたいことを長々と羅列することもなく、あくまでも短く、絵本のように。

その女性が言うには、文章を「書く」のではなく、「描く」ことをしているのだと。

エッセイなどの執筆の仕事をしている訳では無いと言う。だが、SNSのキャプションに並ぶ文章は、人知れず人気がある。

私もそのファンのひとりだ。

今日は天候が悪く店が暇だったので、隣の店のスタッフ

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小さな宇宙もまた巡る(後編)

小さな宇宙もまた巡る(後編)

ー「24:08にバスタに着く」

「それ終電ある?まああるか」

ー「タクシーにするか、荷物あるし」

久しぶりなのに当然かのように自然でなんてことないやり取りが私を安心させた。大抵待ち合わせする時は途中で行き方がわからなくなるので彼にアシストしてもらう。そういう時何故か彼はいつも妙に丁寧に教えてくれる。前はそういうところが好きだった。この日も同じくバスタまでの行き方がわからなくなり彼に聞きいつも

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小さな宇宙もまた巡る(前編)

小さな宇宙もまた巡る(前編)

あの頃から1年経った今、こんなにも綺麗に同じような季節が巡ってくるとは思ってもみなかった。あくまでも私は断ち切ったつもりでいたのに。自分自身、彼に対するスタンスに変化はあれど、あの頃と何も変わらないシチュエーションで私たちは同じ場所で同じことをしていた。君はどういう気持ちだったのか、最終的に一生解けない疑問を抱くというところまでしっかり同じだ。

ー‘宇宙は巡る‘を私は信じる。

都会の夜が好きだ

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許さない

許さない

私はあなたを一生許すことはできない。

許してはいけないのです。

それがあなたから生まれ落ちた私の使命なのだから。

あなたは一生女で居続けるのですね。
私がいくつになっても、あなたが私の母であるというこを
認めたくはないのです。

だって私は所詮、男によって人生を狂わされた可哀想な女の同情から作られた生き物だから。
くだらなすぎるのです。
そんなもので作られた命を、誰が尊ぶべきなのでしょう。

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統一ができない

統一ができない

理想の部屋、理想のファッション、理想の人物像、、、、

理想だけはたくさんあるのに、

どうしてもジャンルがごちゃごちゃな生活を送ってしまう。

飽きっぽい性格もあるけど、それ以上に目移りするくらいに
たくさんの「いいな」が世の中にありすぎるせいだ。

理想を考えるようになったのはいつからかわからないけれど、
いつの間にか自分の頭の中にたくさんの理想で埋め尽くされている。

カラフルなものが好き。

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春、コーヒーの香りが漂う

春、コーヒーの香りが漂う

冬が終わり桜も散る頃、色々なことを思い出す。

思い出したら、コーヒーが飲みたくなった。

そういう気温なのだ。

この時期特有の気だるい外気温。

風という飾りがあれば爽快に感じる、そんな気温。

こういう気温の何が嫌って、さまざまな匂いがはっきりと
姿を現してくるところ。

どこからともなく漂う香りは、昔仲の良かった友人が着ていた
ジャージの匂いだったり、引っ越す前の家の匂いだったり、
過去の

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黒と金と時々茶色

黒と金と時々茶色

「髪を染めたい」そう思うのは大抵夜中だ。

思い立ったら即行動派のわたしはすぐに
行きつけの美容院に予約を入れる。

そして、大抵そう思うときは、黒髪を金髪にするか、
金髪を黒髪にするかのどちらかだ。

美容師さんに無理を言って黒い髪を金髪にするのに
それに飽きたら、せっかく綺麗に染めた金髪も
一瞬で黒髪にしてしまう。

申し訳ないことをしているなと思いながらも、
髪の色を変えたい衝動には勝てない

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繰り返すシナリオ

繰り返すシナリオ

繰り返す。

私は何度でも繰り返す。

その瞬間もその言葉も。繰り返す。

繰り返すことこそが生きること。

繰り返さなければわからないから。

わかるからまた繰り返す。

「我々は安心と信頼のデータに基づき、繰り返すのです!!」

「繰り返す」を続けても見る世界はいつも違う。

あれ?おかしいな。
世界が違うはずなのに。
結果はなぜ変わらないのだろう。

これってもしかして、繰り返す事を選んだ

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あいつもそうだった

自分がその立場になってようやくわかった。

今私は、あいつと同じことをしている。
きっとあいつもこういう気持ちだったのだろうと
考えることが増えた。

合うのは体の相性だけで、付き合うことはないだろうし
最初に付き合おうて言われて承諾したのも
その時は久々に異性に好きと言われたことが嬉しくて
勢いでいいよって言っただけ。

別に呼べば大体来てくれるし優しく接してくれるし
自分に不都合なことは何もな

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