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現実の崩壊について〜相対主義、ポストモダン、構造主義、ゆうせい荘、ニーチェ、クリシュナムルティ、インテグラル理論など。
最近、哲学系の書籍やインテグラル理論、発達心理学系の本を読んでいる。
自分が観測した限り、それらに通ずるところがあるような気がするのでメモ代わりに殴り書きをしておく。
端的に言うと、「自分が信じていた現実が物語(虚構)でしかなかった」という発見をする人が至るところで散見されるということだ。
ニーチェが哲学史に大きな影響を与えたのは、「キリスト教的世界観は物語(虚構)にすぎない」というこの一点
コミュニケーションの問題は、「人に想像力を期待すること」から起こるんだと思う。
言葉は人に何かを伝える時に、非常に役立ちます。
ただ、noteを書いていて思うのは、
「本当にこれで伝わっているだろうか?」ということです。
重要なのは、
「他者に想像力や暗黙知を期待してはいけない」
ということだと思います。
コミュニケーションにおいてキーとなるのは、
「お互いの想像力と暗黙知」だと思います。
例えば、「パンを取って」と人に伝える時、受け手が「パン」を知らなければ
インターネットによって分断される私たち
1.インターネットのメリット・デメリット
ネットの発達で誰もが発信したり、繋がったり、情報を容易にキャッチしたりできるようになりました。ネット上は、宇宙が形成されているがごとく、情報が溢れかえっています。しかし、1人の人間が得られる情報には、限りがあります。
某掲示板の開設者の、「嘘を嘘であると見抜ける人でないと、掲示板(ネット)を使うのは難しい」という言葉が、核心なんだろうと思います。