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#戦略的な伝え方

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「言葉をうまく伝えるには?」「アイデアはどう作る?」「広告を分析してわかること」など、ビジネスシーンで役立つ記事をまとめました。
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#ライティング

ディズニーのキャストは、ポジティブな言葉を生み出すプロだった

ディズニーのキャストは、ポジティブな言葉を生み出すプロだった

先日、ディズニーランドへ行ってきました。何度も行ったことがある夢の国ですが、改めてすごいなーと思う瞬間がありました。

リピーターを絶やさないディズニーですが、その人気の理由の1つに「キャストの高い接客力」が挙げられます。中でも、言葉遣いは接客の質を左右する重要な要素です。キャストの言葉遣いが丁寧なのはもちろんですが、そこで止まらないのがディズニー。

たとえネガティブな状況でも、ポジティブに言い

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頭の中の編集者が、伝わる文章のヒントをくれる

頭の中の編集者が、伝わる文章のヒントをくれる

世の中には、文章術に関する情報や書籍が溢れています。

よりみちコピーライターのnoteも、その1つかもしれません。

文章を上達させたいと思うみなさんは、なぜ上達させたいのでしょうか?

うまい文章は人を惹きつけるから?仕事で武器になるから?

それぞれの理由があるかと思いますが、その前に忘れてはいけないことがあります。

あなたの言いたいことは、純度100%で伝わらないわかりやすい文章を書くう

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おもしろい記事のネタを考える方法3選

おもしろい記事のネタを考える方法3選

書くなら、おもしろい記事をつくりたい!

そう考えてる人に、ぜひ見てほしい動画がこちら。

ゆるくおもしろい記事を発信し続ける「デイリーポータルZ」の人気ライターが、ネタの発想法を惜しみなく伝授してくれます!

サムネイルの左から、ライターの與座ひかるさんとトルーさん、デイリーポータルZ編集部の石川大樹さんです。

個性が渋滞する出演者のトークから、おもしろい記事のネタをどのように探せばいいのか?

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読まれる記事は、タイトルに「自分の話」を入れない

読まれる記事は、タイトルに「自分の話」を入れない

これは、人気ネットメディア「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんがnoteのイベントで言っていたことです。

サムネイルの左が林さん。右はnote代表の加藤貞顕さん。

おもしろい記事を書きたい、それをたくさんの人に読んでもらいたいと考える人は絶対に見たほうがいい内容です。

イベントの中でグッと引き込まれたのは、「記事のタイトルのつけ方」について。

林さんは「記事のタイトルで自分の話をしてい

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コツを聞くより、コツコツやる。

コツを聞くより、コツコツやる。

世の中で「すごい」と言われる人ほど、コツやテクニックより地道なステップを大切にしているのでは?

そう思ったきっかけは、ラジオでした。

「糸井重里」「言葉の流儀」なんて言葉がタイトルに並んでいたので、コピーライターとして聴かざるを得ない。

そう思い、再生ボタンを押しました。

キョンキョンこと小泉今日子さんがパーソナリティを務める「ホントのコイズミさん」に、糸井重里さんがゲスト出演した回。

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誰かの「弱さ」が、世界を変えるアイデアにつながる

誰かの「弱さ」が、世界を変えるアイデアにつながる

「マイノリティ(社会的少数者)」という言葉から何を想像しますか?

性的マイノリティのLGBTQ+や、ハンディキャップのある障がい者でしょうか。

『マイノリティデザイン』のタイトルを初めて見た時に、私はそのような人々を思い浮かべました。

ですが、読み進めるにつれて「そうではない」と気づかされました。

マイノリティ性とは、「苦手」「できないこと」「コンプレックス」のような人間なら誰もが持ってい

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文字校正で、ブランドを守れ

文字校正で、ブランドを守れ

コピーライターの仕事の一つに「文字校正」があります。 パッと見ちょっと地味そうですが、広告のクオリティと信用を支える大事なスキル。

クオリティが高く、信用できる広告は「ブランドを守る」ことができます。

今回は、知られざる広告制作における文字校正について、さらに、ビジネスシーンにも役立つ文字校正のテクニックを教えます!

広告の文字校正とは?文字校正とは、その名のとおり「文字を校正する」こと。広

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キャッチコピーのあるあるから見えてくる「伝え方のヒント」

キャッチコピーのあるあるから見えてくる「伝え方のヒント」

コピーあるある、はやく言いたい〜

ということで、今回は広告コピーの裏話。

世間の人が、なんとなく広告コピーに持っているイメージってあると思います。「なぜそうなのか?」理由を現役コピーライターが掘り下げます。

ビジネスシーンで、言葉を扱うときのヒントになれば幸いです。

なぜ、キャッチコピーは短いのか?キャッチコピーって短い言葉でズバッと物を言う、みたいなイメージがありますよね。

まずは、こ

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人の心を動かすのは、共感である。

人の心を動かすのは、共感である。

多くの人に刺さる言葉を書きたい。

商品やサービスと向き合うコピーライターが常日頃より思っていることです。「刺さる」という言い方は、広告業界ならではかもしれません。もう少し噛み砕いて言うと、「心に響く」「心を動かす」ということ。

では、人に刺さる言葉ってどんなものだと思いますか?

共感が興味を連れてくる広告をつくる上で必要不可欠なのは、商品やサービスを利用するターゲットの気持ちを想像すること。

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言葉の力を根本から鍛える!「言葉にできる」は武器になる。

言葉の力を根本から鍛える!「言葉にできる」は武器になる。

どうも、ハギです。

コピーライターになって3年。言葉の勉強といえば、有名なキャッチコピーを書き写してみたり、映画や小説などに出てくる言葉をメモしてみたり、そんなことをしてきました。

しかし、もっと言葉の力を根本から身につけるようなヒントを「言葉にできる」は武器になる。で知りました。

著者は、缶コーヒーのジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」や「バイトするならタウンワーク。」などの誰もが

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人気ビジネス書『伝え方が9割』を読んで大切だと思ったこと

人気ビジネス書『伝え方が9割』を読んで大切だと思ったこと

どうも、ハギです。今回は言わずもがなの人気ビジネス書「伝え方が9割」について書きます。著者はコピーライターの佐々木圭一さん。

コピーライターの知識と経験が詰まった”コトバの入門書”まずは、読んだことがない方に向けて私なりの紹介&レビューを考えてみました!

・佐々木さんがコピーライターとして培ってきたコトバの技術を、実例を入れてわかりやすく解説

・「伝え方の技術」を身に付けることで、コトバの引

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