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好きな世界観

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心の琴線に響いたノートをまとめ。なんかすごく変なものが好きな私が超好きになる世界観。
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#日常

桜の御苑フォト

桜の御苑フォト

桜満開の新宿御苑へ。
今年は3/19~4/10まで桜のトップシーズンで、この期間は無休・予約制。人混み苦手なもんで今までこのシーズンは来たことがなくて初トライ。

新宿門入って直ぐの所。もうそこらじゅうに桜が咲いていてビックリ。

ピョコンと顔出してるピンクの桜の下は

こんなコがうにょうにょ風になびかれてたり

他の植物とのコラボも楽しい。

とにかく桜がいっぱいで

根っこのところからも咲いて

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駅に大きなゴミ箱を置いたら人生が変わった

駅に大きなゴミ箱を置いたら人生が変わった

2020年暮れ。

その頃はみんなコロナで疲弊していて、都市も凍りついているみたいだった。
私はというと、通っていた大学院の研究室は海外に行って現地調査することが一番の売りみたいな感じだったのにそれもかなわない状況で、研究室にいても特に面白くなかった。その頃アフリカの建築について研究していたけれど、大学の図書館でアフリカの文献なんて探しても全然ないし、アフリカにも行ったことがない日本人がなんでアフ

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オモテだけではわからない piece_vol.80

オモテだけではわからない piece_vol.80

わたしは
あたりまえのように訪れる
なにごともない
ごくありふれた
平和な日常のせかいを
愛しています

気付きというものは面白いもんで、同じ案件というか同じ出来事・事柄、うーん、いい言葉が浮かばないな。テーマとでも言いましょうか。1つの思い癖について、何層にもなっていて(いや、実際に層はないですけどね)、上のほうをお掃除したと思ってもまたその下にあったのがピロピロ~っと出てきたりします。
掴んで

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都心に雪が舞い降りて

都心に雪が舞い降りて

都内にも雪が降り久しぶりに少しだけ積もった。雪が生活圏の方からしたら何言っちゃってんのーとなるのでしょうが、めったに降らない所としてはやはり嬉しいのです。
職場に居る時間帯がピークで、窓からみえる滅多に見れない風景に「綺麗だなあ」と仕事そっちのけで心躍ってました。

すべてが白に染まる世界。

雪はすべての音をも包み込み消し去る気がします。シンとした雑音のない世界。
雨音や強風で音が消し去られるの

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生きてるうちのことなのよ

生きてるうちのことなのよ

 よくも悪くも、というのはいい運命も悪い運命もってことで、どのようなできごとがあってもそれは生きてるうちにだけ味わうもんであるなあ、みたいな素朴なことをいいたいんですが。

 これは最近よく思う。生きてるうちのことなんだよなあと思う。個人的な話をすれば、よいことではまあのんびり暮らせているし、日々楽しいし、好きな作業もできているというもの。悪いほうであれば、部屋にGが出ても、その忌まわしい懊悩も人

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まいにち感動

まいにち感動

わたしは勘違いしていたようです。

感動とは、お金を払ってとびきりキラキラした"世界"を観に行き、大げさに驚いたり、オーバーアクションで表現することだと思っていました。

というのも、わたしの場合、豊かさを引き寄せる引力が「めいっぱい感動すること」なんです。占星術でみると(ちなみに月星座獅子座)。

だから感動することにこだわってきました。

感動、と聞いてぱっと思い浮かぶのはエンタメで、映画館で

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かなでひびきみつる

かなでひびきみつる

歓喜の歌が鳴り響いてる

天も地も
山も海も
風も光も

草花も動物も
鳥も虫も
水の生き物も
地の生き物も
月も星も惑星も

見えるものも
見えざるものも

あらゆるもの
そのすべてが
それぞれのカタチで
歓喜の歌を
唄い
躍り
奏で

その
壮大なヨロコビは
オトとなり
カオリとなり
ヒカリとなり

ありとあらゆるところへ
満ちあふれ

カラダの真ん中に耳を澄ませば
その振動が
静かに 大きく

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やらない善よりやる偽善

やらない善よりやる偽善

という言葉、誰かがいってたんですが、出典忘れました。

ビッグイシューの第5次通販を申し込んで、こちら第1次からこの企画で届けてもらってて、早いもんでもう一年が過ぎてるという。そうやって定期購読してるものって他にないですなあ。ナショジオなんかも考えたんだけどもね。

まあともあれビッグイシュー、困ってる方々を応援できるということもあって買ってる。それは善とも偽善ともわからないですよ。俺自身それほど

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勘違いって素晴らしい

勘違いって素晴らしい

勘違いって素晴らしい

違う世界に連れて行ってもらえるから

大人になると冒険できなくなる

喪失する労力を思うと、ついつい安定路線を選んでしまう

だからもし勘違いをしてしまったのなら、その予期せぬ出会いを楽しんでしまえばいい



週末のお楽しみ用にスーパーで購入した”ワイン”

見たのことのないラベルのボトルを手にして帰宅

ワクワク

味を想像しながらにんまり、冷蔵庫で冷やした2日間

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ハプニングを笑える場所へ。

ハプニングを笑える場所へ。

ボンっと、

レンジの中で卵が爆破するような音がした。

「私はまた何かやってしまったか?」

と注文のチャイを淹れながら自分を疑う。

夕方のバタバタした店内。

あ、バタバタしているのは私一人なのですが、

一瞬何が起きたか分からず店内を見渡すとココアをぶちまけて止まっているお客様の姿が。

なんでや?!笑

そう思ってしまう程にココアは机に広がり、壁にも飛び散っていた。

「あらあらあら…」

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戦闘、開始。

戦闘、開始。

 ヘッダーだと写真の上下を削られますね。もとの写真はこちら。

 なんのことはない、あたくしの作業机です。センターと呼んでみたり、コクピットと呼んでみたり。あるいは部屋全体をベースキャンプやらアジトなどとも呼ぶような厨二感。ここで日々やってたんですねー。

 さてタイトルの文句は太宰からの借用なのですが、いま新年も三が日を迎えて、ぼちぼちと日常へ入っていくところであって、日常は戦、じゃあ戦闘開始じ

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幸せを味わっていたいから「おかわり。」

幸せを味わっていたいから「おかわり。」

「まだ居ても大丈夫ですか?」

「ここに座ると帰れなくなるのよね。」

と、私の店には
長居をされるお客様が多いのです。

そしてお話をされる方も多いのです。

私は一生分話をしたんじゃないかと、
この店の7年間、本当に色んな話をしてきました。

高校生の進路相談(私で大丈夫か…?)、新社会人の悩み、親子の問題、夢への焦り。

人間関係の話が一番多いのですが。

お客様達からすると、
きっと私は調

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虚実共にありて、真実は貌を隠し

虚実共にありて、真実は貌を隠し

 小説を書き続けていくといろんなことがある。腕が上がったか質が変容したか、読まれ方が変わる。これがおもしろいことなんで一筆。

 本当にあったことを書くと疑われ、嘘を書くと信じられる、とはとある作家が語っていたところ。これはあたくしの経験上からも同意できる。十九歳のときにバーで飲んでたらおねえさんにナンパされた、なんて実話を書いたときには「こんなことはぁ、ないのでぇ(笑)」と一笑に付されてしまって

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