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読書の話②
今日は私が最近読んだ中で面白かった小説をテーマにしてみようと思う。 マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4488780016/ref=cm_sw_…
辻村深月「かがみの孤城」を読んで
辻村深月さんの「かがみの孤城」を読んだ。
とある出来事があってから学校に行くことができなくなった中学一年生、安西こころを中心に、中学生たち七人が不思議な孤城で日常を過ごしながら願いを叶えてくれる鍵を探す物語だ。
この小説を読んでいる時、私は自分の過去の学校生活を思い起こしていた。あまり、いい思い出ではない。
私は学校という場所に対して、非常に複雑な感情を持っている。
学校は楽しかったかと言
アガサ・クリスティー
今、アガサ・クリスティーの『ナイルに死す(新訳版)』を読んでいる。
こちらは本屋でたまたま平積みされているのを見かけて、あらすじを読んだ上で面白そうだと思ったので購入した。アガサ・クリスティーは以前にも『ABC殺人事件』や『オリエント急行殺人事件』などを読んできた。後者は映画でも見るほど好きな作品だ。
アガサ・クリスティー作品の中でも、私にとって一番印象深いのは『そして誰もいなくなった』だ。