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シーズン野田

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もう「美味しんぼ」くらい

もう「美味しんぼ」くらい

お久しぶりです。ライターのシーズン野田です。

歳を重ねるにつれ、年々卑屈になっていくシーズン野田でもあります。

チームで最年長なのにも関わらず、社会性というものがまるっきりなく、裸で出歩くと逮捕されるらしいという情報を聞いてギリギリ服を着ている状況です。

股間のような顔をしており、普通に歩いていても「逆立ちをやめろ!」と言われます。ビタミンを得るためにがんばって陽に当たるようなすれすれで絶望

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くぶねこを流行らせたい

くぶねこを流行らせたい

こんにちわんこ。金曜日担当のシーズン野田でございます。

今回は、このnoteで度々話題に出しているくぶねこの話です。

まだ知らない方もいると思うので、ざっとご紹介させてください。

くぶねことは、犬のくせに、猫になりたがっているキャラクターで、ワンだニャーと鳴きます。

くぶねこ?え?どぶねこ?と聞き返されることも多く、少々説明が必要なキャラクターです。

普通だったら「熱さまシート」や「のど

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女遊びは芸の肥やしか

女遊びは芸の肥やしか

先日とある大物芸能人がコカイン所持で逮捕された。それを受け舛添要一のツイッターが話題になっていたので勝手に紹介したい。

これについて様々な意見が飛び出していた。

アホか!

その通り!

誰々はこう言ってる・・・

通報します

など、その議論自体が白熱するエンターテイメントになりうる題材なわけだが、そこから派生して「女遊びは芸の肥やしかどうか」という議論が展開していた。

今回はそのことにつ

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マジカルフィンガー「マグリット」

マジカルフィンガー「マグリット」

おっさんに指を入れられグリグリっとされた肛門が疼く昼下がり。

グリグリというより、GRIGRIの方が近い。なんとなく日常から分断された感覚が宿ったからかもしれない。おっさんからすればそれは地続きの世界で起こる些細なディティールに過ぎないのだが。

その日もおっさんは、慣れた手つきでゴム手袋をパチンとはめ「パンツを下げて横になってください」と言った。やがて、肛門に指を突っ込んだ。

おっさんは肛門

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ねずみの世界の武勇伝

ねずみの世界の武勇伝

誰しも武勇伝の一つや二つは持っているのではないだろうか。

上司にキレた話や、綺麗な女を抱いた話、天下一武道会の直後に飯屋のメニューを食い荒らした話や、生放送中に停電したドリフの話など、思えば、そんな数々の武勇伝を飲みの席で聞かされたし、聞かせてきた。

分類すれば、酔った勢い型、巻き込まれ型、イキリ型に失敗談など色々あるが、かいつまめば自慢話である。

世の中的には、人の自慢話は「しんどいもの」

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寿司が食える僕らに、怖いものはない話

寿司が食える僕らに、怖いものはない話

最近は寿司がどこの国でもブームらしく、日本の寿司屋でも

「デリシャス!」

「しゃっす!!」

というような、外国人と大将の会話を見かけることが多くなってきました。

日本の味がグローバルに広がっていくことはとても喜ばしいことでありますが、同時に「マジか?カジキか?」と思う自分がいることを告白いたします。というのも、寿司ほど恐ろしい料理はないからなのです。

今回は、寿司の恐ろしさを考えていきた

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イヌだけど、心は「九分」ネコ。

イヌだけど、心は「九分」ネコ。

みなさんには、憧れがありますか?

あの人のようにカッコよく生きたい。人気者になりたい。絵が上手くなりたい。面白くなりたい。かわいくなりたい。

そう思うと同時に、そうじゃない今の自分がちっぽけに思えて辛くなったりすることもあるでしょう。

でも、その健気な思いは決して否定されるものではありません。がんばってるあなたはいつだって素敵なのです。

そんなあなたを応援する、とあるキャラクターの物語をご

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姪っ子のTikTokを見て湧き上がる不安と畏怖。(シーズン野田)

姪っ子のTikTokを見て湧き上がる不安と畏怖。(シーズン野田)

生きていると恥ずかしいことがたくさんある。

恥ずかしさとどう付き合っていくかが人生である、と言っても過言ではない。このややこしい自意識が自分の行動を決定づけ、ある人は乗り越え偉大になり、またある人は恥ずかしがったまま死んでいく。

どちらがどうというわけでもないのだが、できれば恥ずかしがらずに大胆に生きたいものだと思う。そしてそれは歳をとればとるほどに難しい。

年代によって何を恥ずかしがるのか

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なるほどコンテンツ。初詣も我が家の時代。

新年あけましておめでとうございます。

イノシシ、ししし、ノッシノッシ!!!!

ようやくイノシシ野田の時代がやってきました。

今年は、イノシシ野田という名前に恥じぬよう、道筋を整えながら猪突猛進いたします。。。。。

って、誰がイノシシ野田じゃい!!!!
さて、新年なのでちょっと文章のチューニングがうまくいきませんでしたね。シーズン野田でしたね。イノシシ野田じゃなくて、シーズン野田ね。何ひとつ

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共感するのも考えものだ

共感するのも考えものだ

どうもシーズン野田です。いきなりですが、脚本家・坂元裕二が好きだ。

坂元さんといえば「カルテット」。
あまりに素晴らしいドラマで、それまでは一本も見たことがないのだけれど一気に好きになった。ドラマそのものに再び興味を抱くきっかけになった。

先日、NHKプロフェッショナルで特集されていたのが坂元さんだったのでみないわけにはいかない。

テレビに出ることはない脚本家の創作風景。自分はクリエイターの

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