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#フォトエッセイ
トルストイの国 愛すべき隣人たち ⑤ 冬のウラジオストク編 Ⅱ
先ずは電話から
「練習として、ホテルから私の実家に電話を掛けてください」
「エ〜ッ…」
日本を発つ前、先生からそんなハードルの高い指令を課されていた。
ただでさえあがり症で、しかもまだろくにロシア語を喋れる訳でもないのに、釣りの確認の電話を入れなさいとのこと(泣)
アンチョコ作っておいて棒読みするだけならなんとかなるかな?
質問されても上手く返せる自信がないので、とりあえ
ロシアの人と風景 ザラトエ カリツォ写真館
埼玉県大宮駅近くの
「ロシア家庭料理ターニャ」
にて、わたくし露草一新
(ハンドルネームbluestreamrk)が、
ロシアで撮影した沢山の写真を常設展示しています。
048-667-0440
🍲ボルシチやビーフストロガノフなど、
お手頃価格で美味しいロシアの家庭料理が味わえます🇷🇺
ロシア人の友人、ターニャさんから場所をお借りして写真館
Золот
トルストイの国 愛すべき隣人たち ④ 冬のウラジオストク編 Ⅰ
再びその日はやって来た。
夏に続いて二度目のロシア渡航、
2014年から15年への年越しをウラジオストクで迎える事となっなた。
真冬のロシアといえば、気温マイナス何十度!? とかをイメージするけれど、実際はどれほどなのだろう?
判っているのは海が凍るほど寒いと言う事だ。
先生によれば部屋の中はセントラルヒーティングで暖かいらしく、内と外の温度差が凄いらしい。
なので、出発までに耐寒
トルストイの国 愛すべき隣人たち ③ 夏のウラジオストク編
ロシア人は笑わない?
「ロシアには『無意味な笑顔はバカの印』って諺があるのは本当ですか?」
ある時先生に冗談交じりに尋ねると、かなりウケていた。
それは確かに存在するのだが、もはやソ連時代の遺物であり、笑わないなんてことはない。
熊がバスに乗っているとか、みんなが密造酒を作ってるだのお馬鹿な都市伝説は枚挙にいとまがないが、
本当のロシア人について知ってる人はあまりに少ないのが実情だ。
トルストイの国 愛すべき隣人たち ②
正直なところ、自分は机に向かうのが苦手でしかたがない。
過去のトラウマに起因する学習障害かもしれないが、とにかくじっとしていられないのだ。
だからスタバで毎週2時間(はじめのうちは隔週)行われたロシア語のレッスンは、慣れるまでとても苦労した。
しかも対面である。
当然ながら周りは他の大勢のお客さんで賑わっており、座席も毎回椅子取りゲームである。
早めに行って二人分のコーヒ