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頑張っても報われない不器用な方に

今日の一言

今日もなかなかしんどい一日でしたね。

自分では意識しているつもりが、無意識のうちに周囲の方を不快にさせてしまっていることってありませんか?

最近はそんな場面が多く、なんだか至らない気持ちになってしまいますね。

特にルームシェア、実家暮らしで共同生活をしている方なんかは、様々な生活スタイルをいかに許容しあうか、永遠のテーマだと思います。笑


「頑張ってはいるんだけれども」

私は何度かの一人暮らしを経て、現在実家暮らしをしています。

長年別々のライフスタイルを構築していた者同士、一緒に生活するのが久しぶりすぎて謎の空気が生まれてしまっているんですよね。。

特に私の母はHSP(ハイリーセンシティブパーソン)気質があって、私はASD(自閉症スペクトラム障害)気質があります。

物事に過敏な母と、無頓着な私では衝突も日常茶飯事で、幼少期から喧嘩が絶えませんでした。(「いるだけでイライラする!」なんて言われることも。)

ASDADHD気質な方なら理解できるかもしれませんが、特に目の前のこと、今考えていることに全神経が行ってしまいがちな人には、「配慮の足らない人」と捉えられることが多いのではないでしょうか?

それは学生を卒業し、社会人になってこそより顕著になるもので、仕事をしていれば「自分のタスクだけこなすし、周囲に気の使えない人」「時間が終われば颯爽と帰ってしまう人」なんて評価から、自分の立場を失いがちですよね。


自分を「知る」ということ

以前こちらの記事でも少しお話ししましたが、

最近はこういった発達障害「うまく生きられない人」にスポットが当たり、一種のブーム化が起きているように思います。

それらをマイノリティとしてしまう傾向さえ無視できれば、このブームからは「自分って確かに〇〇が苦手だな~!」とか、「確かにこんなことあったな!」なんて気づきを得られるようになったことが一つ救いかと思われます。

身近な体験談や具体例、対処法に関する詳細な情報に触れやすくなった今、不器用な自分をコントロールしやすくする方法を見出せるようになってきました。

世のため人のために動くには、まず自分を知ること、それに限ると思います。

私は自分のことに集中しすぎて、家族の中では「デリカシーがない」と思われることが多くあります。なので毎朝決まったルーティーンで、"私から家族にできること"をこなすようにしています。

例えば朝食の準備や家事などという簡単なものを私の役割としています。そうすることで、「最低限気を遣っているんだよ」という私なりの貢献と、家族にとってそれがわかりやすい形で届くような取り組みをしています。

皆さんは自ら意識して防いでいる自分の不器用ポイント、ありますか?ぜひ教えてください。



2021年7月18日

浮世日記


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