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イギリス・湖水地方のリゾートホテルに滞在して
イギリスの湖水地方といえば、ヨーロッパでも指折りの観光スポットであり、美しい湖と山々が織りなす景色は、多くの人を惹きつけています。そこの代表的なリゾートホテルに滞在してみました。
場所は、湖水地方の玄関口のウィンダミア(Windermere). 私は、1986年にここに行ったことがあり今回が2回目です。しかし、その時は土砂降りの雨で風景を楽しむどころか、外出もままならなかったので今回がリベンジで
ニューヨークのティファニーで朝食を食べてみた
この見出し写真は、独特の色、ティファニーブルー。映画「ティファニーで朝食を」(1961 年 監督ブレーク・エドワーズ)であまりにも有名ですが、オードリー・ヘップバーンが映画の中で、実際にティファニーのレストランで朝食を食べる、という場面はありません。
映画の中のセリフでは、「ティファニーのように感じられる本物の場所が見つかるといいな」ということになっていて、ティファニーの朝食は話題に出てきませ
軽井沢の田崎美術館、知っていますか?
今まで開いている時に、なかなか行けなかった美術館にやっと行ってきました。
長野県の軽井沢にある田崎美術館は、毎年5月のゴールデンウィークから11月3日までの限定開館の美術館です。
この美術館は、画家田崎廣助の絵画作品を常設展示しています。
富士山、阿蘇、浅間山、八ヶ岳などの風景画を中心に、静物画やフランス留学中の作品など、田崎廣助の生涯にわたる作品を、明るく落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できます
ノイシュヴァンシュタイン城に行ってみた
世界で最も有名な城の一つ「ノイシュヴァンシュタイン城」(ドイツ)に行ってみました。
多くの日本人は、日本からの団体ツアーに参加して、あるいは現地発の日帰りツアーなどを利用して訪れる人が多いと思います。
ゆっくりと自分のペースで、ノイシュヴァンシュタイン城やその周辺を楽しみたいと思い、城の麓の村シュヴァンガウのホテルに2泊する計画を立てて、ホテルも城も飛行機も個人で予約してみました。
【 ノイ
オーデンセで、川下りとアンデルセン巡り
アンデルセンといえば、はだかの王様、人魚姫、マッチ売りの少女、などで世界的に知られた童話作家ですが、彼はデンマークのオーデンセという街で生まれて育ちました。オーデンセは、デンマーク王国の首都に一時なったこともある古都です。
オーデンセには、彼の生家や幼年時代に過ごした家が残っています。街中にアンデルセンの銅像や、彼の童話にまつわるオブジェを20ヶ所以上で見かけることができて、彼がオーデンセの人々
芸術家 フンデルトヴァッサーを知っていますか?
黄金に光輝くネギ坊主のような煙突の建物は、いったい何でしょう?
答えは、オーストリアのウィーンにある「シュピッテラウ焼却場」です。デザインしたのは、フンデルトヴァッサーです。
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(1928ー2000)は、ウィーン生まれの建築家・画家です。また環境保護活動家としても活躍しました。
型破りな色彩、奇想天外なデザインなど、見る人をアッと言わせる作品ばかりですが
桃花の里 秘境 勝原(かどはら)駅
写真は、JR西日本の越美北線の勝原駅(福井県大野市)です。福井を代表する秘境駅で無人駅ですが花桃の里として、広く知られています。
2024年3月に敦賀まで延伸した、北陸新幹線の停車駅福井から勝原駅までは、乗り換えなしで約1時間30分。
ホームの反対側には、勝原花桃公園が広がっていて、桃の木がたくさん植えられていています。4月中旬から下旬にかけて、桃の花が見頃となります。撮り鉄をはじめ多くの人が
地盤・看板・カバンがないと、政治家になれないのか?
私が高校に入って間もない頃、ロングホームルームの時間に、担任の先生が一人ひとりの生徒と個人面談をした。
昭和の時代のことだったし、先生はプライバシーにはお構いなく、教室の教卓の前に生徒を呼んで、勉強のことや将来の希望などを聞くという形式で面談をした。他の生徒は自習していた。私は教卓のすぐ前の席だったので、クラスメートの話が全部聞こえてきた。
私と同じ列車で通学する仲間のAくんが、「将来は何にな
ウィーンの国連事務所に “潜入“してみた
国連本部はニューヨークにありますが、他に3つの事務所がジュネーブ、ウィーン、ナイロビに置かれています。今回は、国連ウィーン事務局(United Nations Office at Vienna)に“潜入“してみようと思います。通称「UNOシティ」と呼ばれているそうす。
ニュースなどでIAEA(国際原子力機関)が話題になると、必ず登場するのが見出し写真のビルですね。IAEAの他にもUNODC(国連
警察の事情聴取と、自転車泥棒の嫌疑
1.中学生の時「取り調べ」を受ける
私は、警察に事情聴取をされたことがあります。もちろん、犯人や被疑者としてではなく、事件を見ていた参考人としてです。
今から半世紀以上も前のことですし、関係者の中には亡くなっている方もいます。警察の方が供述調書(の下書き)を書く様子を目の前で見る経験をしました。
事件は、私が中学生の時、同じクラスの男子生徒が女性の先生に殴りかかったという事件です。その時私は
世界遺産「水原華城」(スウォン ファソン)を歩いて考えたこと
ソウルから電車で約1時間の「水原」(スウォン)には、華城(ファソン)という城郭があり、世界遺産に登録されています。
私は、3月中旬、ソウルから路線バスを3本乗り継いで、水原の華城行宮(ファソン ヘングン)にたどり着きました。「宮廷女官チャングムの誓い」の撮影で使われたことでも知られています。
入口付近に、チャングムに出て来そうな衣装をつけた男性が2、3人いたので、何かイベントでもあるのですかと