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色鮮やかなブラーノ島の家々
イタリアのヴェニスは有名ですが、このブラーノ島の名は、それ程ではないにしても、この島のカラフルな写真はどこかで見たことがある人が多いのではないでしょうか。
ヴェニス周辺は、実は霧に包まれることが多いのです。海に囲まれているから、当たり前と言えば当たり前ですね。
ブラーノ島に行こうとした日も、朝霧が出ていて一日このままなら、ヤダなと思っていたのですが、朝食を食べ終わる頃には消えていました。
本
ほったらかし温泉、いい湯だな!
露天風呂に入りながら、日の出と富士山を眺めることができる温泉が、「ほったらかし温泉」です。
5月上旬の今の時期の日の出の時刻は、5時頃。それを目指して4時半頃到着しました。温泉の営業は、日の出の約1時間前からとのことです。
駐車場には、近隣や首都圏ナンバーの車でかなり埋まっていました。最寄りの山梨市駅からはバス便はなくタクシー(約10分、2400円程度)となります。
ほったらかし温泉には、「
おしゃれな看板、あれこれ
見出しの写真は、フランス・アルザス地方の「フランスで最も美しい村」と認定されているエギスハイム(Eguisheim)のホテル兼レストランの看板です。
このタイプのオシャレな看板は、決まった呼び方があるのですが、意外と知られていないですね。「アイアン看板」と呼ぶ場合が多いようです。より正確には「突き出し型アイアン・サイン」と言います。英語では”wrought iron sign”と言うそうです。
ヨーロッパの駅 あれこれ
見出しの写真は、ミラノ中央駅からヴェネチアに向けて、高速列車イタロに乗ろうとした時のものです。駅のこのような高い屋根を見ると、旅情を誘いますね。
ヨーロッパの駅を少し旅してみましょう。
1.フランクフルト中央駅(ドイツ)
日本からドイツに行く場合、フランクフルト駅が玄関口になる場合が多いですね。その駅舎は、歴史を感じられる、いかにもヨーロッパ的な石造りです。
1888年に開業したこの駅は、
サウンドオブミュージックのロケ地巡り
映画「サウンドオブミュージック」(1965年 ロバート・ワイズ監督 ジュリー・アンドリューズ主演)は多くの人に愛されていますが、オーストリアのザルツブルクに行けば、何ヶ所もそのロケ地を訪れることができます。街全体がロケ地と言ってもいいでしょう。
これまで西欧を中心に16カ国を訪れていますが、その中で私が気に入っている街の一つが、ザルツブルクです。でも音楽関係で留学している人に言わせると、観光や音
グリンデルワルトのシャレー滞在記
スイスなどを中心に、シャレー(challet)と呼ばれる長期滞在型の宿(日本のペンション風)があるのをご存知でしょうか。
食事は自分で用意しなくてはならないが、現地のスーパーで買い物をして、地元住民のような体験ができます。
昨今、円安もありヨーロッパで外食をすると、かなり料金が跳ね上がります。どうしても行動範囲は限られてきますが、ノンビリと1週間ぐらい同じ場所にとどまる旅もいいと思います。
自由の女神像の足はどうなっている?
アメリカ合衆国の独立100周年記念と米仏両国の友好を祝うため、フランスからアメリカに贈られたのが、この自由の女神像です。知らない人はまずいないと思いますが、彼女の足がどうなっているか知っている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
数々の映画に登場する自由の女神像ですが、私は「ゴッドファーザーPARTⅡ」に出てくる自由の女神がもっとも印象に残っていますが、映画の話題は置いておきましょう。
古代ギリシャの兜と孫基禎(ソン・ギジョン)
この青銅製の兜(かぶと)は、韓国ソウルの国立中央博物館の一画に大切に展示されています。韓国の国宝904号です。国宝の中で当時は西欧由来として唯一のものです。
紀元前5世紀の古代ギリシャのこの兜が、なぜ韓国の国宝になったのか、その数奇な運命をたどってみましょう。
この兜は、古代ギリシャのマラトンの戦いの勝利をアテナイ(アテネの古名)の市民に報告するために走った兵士が被っていたとされるもので、18
北ドイツの真珠 ツェレ訪問記
ガイドブックには載って入るけれど、知名度は日本ではそれほど高くはない、そんな町や小都市が、ドイツにはいくつかあります。その代表がツェレ(Celle)でしょう。
ツェレは木組みの街です。どこを向いても木組みの家々です。「木組みの家」という表現は、より正確には「木骨(もっこつ)造りの家」と言うそうです。でも木骨造りの知名度は低いですね。
でも木組みに軍配が上がる理由の一つに、「ドイツ木組みの家街道
チューリッヒで ル・コルビュジエに出会う
見出しの写真は、スイスのチューリッヒにあるパビリオン・ル・コルビュジエです。日本では国立西洋美術館(東京上野)を設計した建築家として知られていますが、生まれ故郷のスイスにある彼の最後の作品(1967年完成)のレポートです。
チューリッヒ中央駅からトラムで約20分のところにある、チューヒッヒ湖畔の緑の公園(チューリッヒホルン公園)の中にあります。ひときわカラフルなパステル色が周囲の自然と対比的だけ
一生に一度は行きたいレストラン
一生に一度くらいは、訪れてみたいレストランやカフェを紹介します。でもそんなに度々は行くことができないお店です。全面的に私の好みと独断から選びました。
1.シャダウ城のレストラン(スイス)
見出しの写真は、1860年に建てられたシャダウ城(Schloss Schadau)です。ホテルとして営業していますが、レストランがありカフェとしても一休みすることができます。スイスのトゥーン市の郊外にある公園
ニューヨークが舞台の映画
ヤンキー・スタジアム
1942年「打撃王」 監督:サム・ウッド 主演:ゲーリー・クーパー
中学生の頃、なんとなくテレビを見ていたら、面白そうな野球映画が始まった。見始めるうちに、どんどん引き込まれていったことを覚えている。その時初めて、ルー・ゲーリックという名選手がMLBのヤンキースにいたということを知った。
ヤンキー・スタジアムが舞台であるが、野球そのものよりエレノア夫人との関わりや、最