Uchan

映画、旅行、絵画、散歩、温泉が趣味の呑気オヤジ。気ままなシニアライフを送っています。

Uchan

映画、旅行、絵画、散歩、温泉が趣味の呑気オヤジ。気ままなシニアライフを送っています。

最近の記事

スイスのミューレンからシルトホルン

スイスのグリンデルワルトに滞在中に、スイスの中でも屈指の美しさを誇る村、ミューレン(Mürren)に、短期間に2度も行くことになりました。 グリンデルワルトからの交通機関は、列車2本、バス1本、ロープウェイ2本と乗り換えや待ち時間もありましたが、さすがスイスの時間通りの運行と、Google Mapのおかげで、予定通りに移動できました。 グリンデルワルト駅からツヴァイリュシーネン(Zweilutschinen)で乗り換えて、ラウターブルンネン駅に到着です。 ラウターブル

    • 縁側で「りんごの皮むいたの、食べなさい」

      私が小学校の3、4年生の頃の話です。近所に住む同級生のA君とB君と私の三人で、少し離れたところに住む、同級生のC君の家に遊びに行こうということになりました。 C君の家は、私たちの近所から1キロ近く離れている集落にありました。だいたいあの辺の近所だろうという程度にしか、彼の家の正確な位置はわかっていませんでした。 A君かB君は、C君の家をわかっているのかなと思っていましたが、二人とも知らなかったのです。この付近だろうと思う辺りで、庭先で何にか手仕事をしているおばあさんがいた

      • オーストリアで見かけた注意書き  

        オーストリアで見かけた、注意書きについて、思いつくままに綴ってみました。 1.来た時よりも美しく 「来た時よりも美しく」という言葉は、日本ではかなり浸透していると思いますが、これに近い言葉がドイツの高速鉄道 ICE( InterCity Express )で見かけました。フランクフルトから、オーストリアのザルツブルクへ移動していた車内のトイレ付近です。 うまく翻訳できませんが、 「この部屋を、あなたが出会いたいような状態にしておいてください」            

        • ヨーロッパの歌劇場巡り

          1.フェニーチェ歌劇場(Teatro La Fenice) 見出しの写真は、イタリア・ヴェネチアのフェニーチェ歌劇場(Teatro La Fenice)です。1836年と1996年に大火に見舞われたそうですが、フェニックス(fenice)のように見事に甦った劇場です。 内装は思わず息を呑むほどの美しさで、自分がこんなところにいていいのだろうかと、思わず身震いするほどでした。 この劇場の特徴は、アクセスが徒歩かゴンドラしかないということです。どんなセレブでも、豪華なリムジ

        スイスのミューレンからシルトホルン

          和室を訪れて、気分を安らかに

          見出しの写真は、東京都庭園美術館の庭園内にある、茶室「光華」の和室です。庭園を散策したり、美術館(旧皇族朝香宮邸)を見学したりと、半日遠足にオススメです。 ということで、ちょっとしたアウティング(outing)に和室は、いかがでしょうか。 1.寳山寺獅子閣(奈良県生駒市) 関東の人には、あまり馴染みがないかもしれませんが、関西を中心に「生駒(いこま)の聖天(しょうてん)さん」の名で親しまれている、寶山寺(ほうざんじ)というお寺があります。 境内には、和風洋館建築とでも

          和室を訪れて、気分を安らかに

          ビラを撒くヘリコプター

          今の日本では、絶対にやらない宣伝方法です。 商店の開店セールや何かのキャンペーンの時に、ヘリコプターやセスナ機から、宣伝のチラシを撒くということを昔はやっていましたね。見たことありませんか。 これは昭和30年代生まれの方よりも年配の人でないと、経験したことがない話ですが、今これを書かないと、忘れ去られてしまうのではないかと思い書いております。そんな大層なことではないとは思いますが。 私が幼い頃ですから、昭和40年より以前のことだったと思います。 私が家の中にいると、ヘ

          ビラを撒くヘリコプター

          ナニコレ 海外の看板 あれこれ

          海外旅行に行って、街中の表示や看板に注目すると興味深いことが見えてきます。 見出しの写真は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港の表示です。 「身の回り品はすべて集めましたか?」という意味でしょう、空港の保安検査場を通過したところにありました。搭乗前のセキュリティ・チェックでは、靴を脱ぎ、ベルトを外すのは日常茶飯事ですが、外した身の回り品を忘れる人がいるのでしょう。 でも注目すべきは、英語とスペイン語表記ということです。 アメリカ合衆国運輸保安庁(Transpo

          ナニコレ 海外の看板 あれこれ

          運河とともに アムステルダム

          アムステルダムでは、どこを向いても運河があると言っていいほど、運河が街中に張りめぐらされています。運河周辺を歩くだけで、人々の生活の一面が垣間見えてくるように思えます。 アムステルダムの地図を見れば、一目瞭然。同心円状に運河が広がっています。 この地図を見て、江戸時代の古地図を思い出しました。江戸の日本橋や京橋周辺は、アムステルダムと同じように、水路が毛細血管のように張りめぐらされていました。 アムステルダムの運河には、ボートやボートハウスが停泊しているし、観光のクルー

          運河とともに アムステルダム

          50年以上前の、幸福の瞬間

          私がまだ小学生の高学年の頃の出来事です。出来事というほどのものではなく、まったくの日常生活の一瞬だったのですが、その時がどういうわけか、とても幸せに感じた瞬間でした。 私が生まれた家は、第2種兼業農家(農業収入が副)でした。父は近くの運送会社に勤めており、母や祖母が日常的に米や野菜をつくっていました。 それは秋の夕方のことでした。父が仕事から帰ってきて、稲刈りを終えた田んぼから、刈り取った稲を、一家でリアカーでうちまで運ぶという仕事をすることになっていました。 リアカー

          50年以上前の、幸福の瞬間

          色鮮やかなブラーノ島の家々

          イタリアのヴェニスは有名ですが、このブラーノ島の名は、それ程ではないにしても、この島のカラフルな写真はどこかで見たことがある人が多いのではないでしょうか。 ヴェニス周辺は、実は霧に包まれることが多いのです。海に囲まれているから、当たり前と言えば当たり前ですね。 ブラーノ島に行こうとした日も、朝霧が出ていて一日このままなら、ヤダなと思っていたのですが、朝食を食べ終わる頃には消えていました。 本島からヴォパレット(水上タクシー)で40分あまり。船内はさまざまな人種の観光客で

          色鮮やかなブラーノ島の家々

          知らないオジサンと紙風船

          私がまだ幼い頃のことです。ある時、私一人で留守番をしていると、知らないオジサンがやって来た。その人は身なりはきちんとしていて、背広を着ていた。うちに定期的にやってくる、富山の置き薬のオジサンによく似ていたので、おそらくそうだろうと思った。 その当時、置き薬のオジサンは、うちに置いてある薬箱を確認して、使用した分の薬の代金を回収し、新しい薬を箱に入れてくれるのである。そして、子どもには、何かしらのおもちゃをくれる優しいオジサンでした。 その背広のオジサンも、とても優しい口調

          知らないオジサンと紙風船

          ほったらかし温泉、いい湯だな!

          露天風呂に入りながら、日の出と富士山を眺めることができる温泉が、「ほったらかし温泉」です。 5月上旬の今の時期の日の出の時刻は、5時頃。それを目指して4時半頃到着しました。温泉の営業は、日の出の約1時間前からとのことです。 駐車場には、近隣や首都圏ナンバーの車でかなり埋まっていました。最寄りの山梨市駅からはバス便はなくタクシー(約10分、2400円程度)となります。 ほったらかし温泉には、「あっちの湯」(新湯)と「こっちの湯」(元湯)があります。 ほったらかし温泉の公

          ほったらかし温泉、いい湯だな!

          おしゃれな看板、あれこれ

          見出しの写真は、フランス・アルザス地方の「フランスで最も美しい村」と認定されているエギスハイム(Eguisheim)のホテル兼レストランの看板です。 このタイプのオシャレな看板は、決まった呼び方があるのですが、意外と知られていないですね。「アイアン看板」と呼ぶ場合が多いようです。より正確には「突き出し型アイアン・サイン」と言います。英語では”wrought iron sign”と言うそうです。 私が旅先で出会った、アイアン・サインをいくつか見てみましょう。 ここは、おそ

          おしゃれな看板、あれこれ

          ヨーロッパの駅 あれこれ

          見出しの写真は、ミラノ中央駅からヴェネチアに向けて、高速列車イタロに乗ろうとした時のものです。駅のこのような高い屋根を見ると、旅情を誘いますね。 ヨーロッパの駅を少し旅してみましょう。 1.フランクフルト中央駅(ドイツ) 日本からドイツに行く場合、フランクフルト駅が玄関口になる場合が多いですね。その駅舎は、歴史を感じられる、いかにもヨーロッパ的な石造りです。 1888年に開業したこの駅は、東京駅と姉妹駅の提携をしているのは、意外と知られていないことだと思います。 1

          ヨーロッパの駅 あれこれ

          越後の豪農 目黒邸にて

          JR只見線越後須原駅から徒歩5分、小出駅から車で25分の所に、目黒家の住宅はあります。江戸時代後期の寛政9年(1797)に建てられてた豪農の居宅兼庄屋の役所です。現在は国の重要文化財に指定されています。 豪雪地帯だけあって、重厚な造りで威厳を備えています。茅葺屋根で正面玄関に「千鳥破風」(ちどりはふ)を備えています。大きなお城によく付いているのが千鳥破風ですね。これを造れるのは身分の高い人に限られます。 玄関入ると、広い土間があり囲炉裏では火が焚かれていました。囲炉裏には

          越後の豪農 目黒邸にて

          弘前公園の桜ザンマイ

          去年2023年は4月20日が、弘前の桜が満開だと予想して来てみたが、見事失敗でした。来るのが1週間は遅かった。今年は開花が全国的に遅れていると、早々と言われていたので、弘前詣は遅らせるつもりだったが、それほど遅らせるのも危険だと判断し、4月22日を決行日と判断し、フライトも予約した。 そして、ギリギリ満開桜に間に合った。21日の日曜日を避けて22日にして大正解だった。人出は多かったが、鮨詰め状態ほどではなかった。 どうぞ、陽光に一段と輝く、美の乱舞を存分に堪能してください

          弘前公園の桜ザンマイ