マガジンのカバー画像

スキ10以上集

78
スキが10以上あるものを集めてみました。 良かったら見てってください~
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

鳩。

鳩。

さて9日間の欧州電車旅も終わり、本日から通常に戻った。
noteの方も何を書こうか少し迷ったけれど、どこでも見る「鳩」について。

電車旅で訪れた国には大抵いた鳩。
我が物顔で歩いて、飲食店にも入ってくる。
低空飛行をしてヒトを驚かせ、歩いてくるヒトには早歩きで逃げる。
ほんと憎たらしい。笑

どうして鳩を食わないのか。
食用にしないのか。
これは羽根が多すぎて可食部が少ないからってどこかで聞いた

もっとみる
学校における性教育

学校における性教育

今まで割と不思議に思っていた。
どうして”性教育”と謳っておきながら性行為自体には触れないのか。
「身体が丸みを帯びて~」だとか、「胸板が厚くなって~」だとか。
身体的な差が生じることだけを教えられる性教育。

もしくは「受精卵が着床して~」といった受精卵の成長の仕方を教わる。
性教育というより「人間性物学」と名称を変えた方がよい。
そう思っていた。

先日アベプラで性教育について議論している会を

もっとみる
趣味:怖い話

趣味:怖い話

僕は怖い話を聞くのが凄く好き。
人怖(ひとこわ)だったり心霊だったり。
両方ともすきだけれど、強いて言うなら心霊の話が好きだな。

自分も何個か心霊系の怖い経験はしたことがある。
明確に覚えているのは二つかな。
僕の姉が経験したことはもっとある。
うちの母親も親父も経験したことがそれなりにあるけれど、きっとうちの姉貴の経験がダントツかな。

気が向いたら、またここら辺の話を詳しくしようかと思う。

もっとみる
人は皆、排他的だ。

人は皆、排他的だ。

日本人って排他的。
よく流布されている言説ですよね。

日本人は「血」を重んじる民族。
だからこそ「在日」といった単語だったり「ハーフ」といった単語があるんだろう。
血は日本じゃないけれど、日本に住んでいる人。
そもそも日本以外の血も流れている人。

これだけ聞くと確かに日本って差別的だなって思う。
まだ鎖国してる国と言われても仕方がない気もする。

だけど案外それって周りの国も変わらんやんって思

もっとみる
全てが水の泡?

全てが水の泡?

日本の受験は世界でもかなり有名。
アニメのお陰もあって塾(juku)といった単語も通じるようになってきた。
ただ今でも英語ではcram schoolというのが一般的。
直訳は、詰め込み学校だね。

学校に行った後、塾でまた勉強をする。
日本だったり韓国や中国ではそういった受験勉強が普通とされる。

最近ノルウェーの友達に言われてショックだったことがある。
「そんなに勉強しても結局行きつくところは一

もっとみる
天才は存在するのか

天才は存在するのか

この世に”天才”はいるのか。
”天才”が「理解できない域にいる人間」という定義とするなら、多分いない。
分野が異なりすぎて理解できないことはあるかもしれない。
けれどもきっと誰から見ても理解できない域にいる人間など存在しないのだと僕は思う。
どんなに優秀な人間も、その分野にかけた時間というのは絶対に存在するから。

「あなたの周りの天才は?」という質問に出てきやすいのは、授業中にずっと寝てたけれど

もっとみる
自分の調子って分かりづらい

自分の調子って分かりづらい

自分の調子って分かりづらいよね。
ドラクエの呪いとかポケモンのマヒとか。
そういう風に頭の上のステータスが表示されたりしない。

身体的にしんどいのはわかりやすい。
筋肉痛だとか、腰痛だとか。
”痛み”として明確に表れてくれるから。

自分が精神的に不調なのかどうか、はわからん。
宿屋とかポケセンとかで休んで初めてあ自分って不調だったんだって知る。
もしくは毒状態でHPがギリギリまで削られてから知

もっとみる
「学生の本分は勉学」と言う大人が嫌い

「学生の本分は勉学」と言う大人が嫌い

学生の本分は勉学。
そう言う大人が嫌いです。
多分これってきっと自分が勉強をしなかった後悔を押し付けてるだけ。
もしくは過去の自分を美化して勉強した気になってるんだと思うな。

高校の恩師が卒業時に仰っていた言葉を思い出す。
「大学生とはふと思い立った時に海に行ける最後の身分だ」と。
バイトでお金を稼げるようになり、免許も持っている大学生は行動範囲が広がる。
単位も就活も全て自己責任。
高校までと

もっとみる
雨を美しいと感じる日本人の感性

雨を美しいと感じる日本人の感性

先日こちらの方のnoteを読んで、初めて「二十四節気」なるものを知った。
4月19日は「穀雨」だったそう。
そんな美しい言葉があるだなんて知らなかった。

日本人は雨を美しいと感じる感性がある。
日本人であることのどこを誇るかと聞かれたら「雨を美しいと感じられるところ」と答えるかもしれない。
それくらい日本の、この感性に陶酔している。

穀雨は「雨生百穀」から来ているそう。
雨が百の穀物を生む。

もっとみる
人生コント説

人生コント説

僕らは”人生”というコントを生きている。
脚本も筋書きも、きっとない。

ただしかし、一つだけ存在するものがある。
それは役割だ。

この世の全ての人はそれぞれ何かしらの役割を演じている。
この”note”というコントでは、僕は「ノルウェーで留学をしている東大院生」という役割になる。
”家族”というコントでは「24になってもまだ親のすねを齧り続ける愚息」という役割かもしれない。
”ノルウェー”とい

もっとみる
"お笑い"というアート

"お笑い"というアート

エネルギーチャージということで、今日は一日家でネトフリDayをした。
「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」という、芸人であり画家の大西ジミーちゃんの話を観てた。
笑って泣けていいドラマだった。

僕がジミーちゃんを好きになったのは正月のガキ使だったと思う。
今はもうやっていない、「24時間笑ってはいけない」。
(また再開してくれないだろうか…)
毎年毎年、どこでジミーちゃんが出てくるか凄く楽

もっとみる
ああ、自由!

ああ、自由!

文字通り「日に日に」、日が伸びています。
うう…
これが意外としんどい。

そらそうですよね。
留学始まった1月の日照時間は9:00~15:00なのに、今や6:00~21:00なんですから…
6時間しかなかった日照時間が15時間ですよ?!
倍以上?!2.5倍かよ?!
そらしんどいわ。
周りのノルウェー人は日の長さと共にアクティブになってきていて、色々なイベントがあるのも重なって、今留学中最大級にし

もっとみる
デカい看板は目立つが重い。

デカい看板は目立つが重い。

ちゃんたさんの、逆学歴コンプレックスについてのnoteを見て居ても立っても居られなくなったので筆を執ります。
ちゃんたさんだけでなく、noteの東大不幸論者の多くはこういった逆高学歴コンプレックスを抱えた人だから、もしくはその人を見ているから、なんだろうな、と。
そんな人たちに向けたnoteを。

「デカい看板は目立つが重い。」
これは僕が開成を卒業する際に恩師に言われた言葉です。
開成というそこ

もっとみる
砂金。ー古文漢文不要論についてー

砂金。ー古文漢文不要論についてー

毎年受験シーズンになると流れてくる古文漢文不要論。
「古文や漢文は学習に時間と労力が必要な一方で、現代社会で使用する機会は少なく、目に見えた成果が少ないから。」
というのが不要論の大筋かな。

そもそも不要論を唱える人々は古文漢文を実社会で使用しなかった勢力で、必要論を唱える人々は使用した勢力。
つまり使ったから必要、使わなかったから要らない。
だからこそ、この議論は永遠に平行線で毎年こういった議

もっとみる