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スタートアップ経営

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他のスタートアップのいいところをどんどん吸収して、仲間を巻き込み、素敵な会社を創り、社会にインパクトを与えていきたい所存!
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アダコテック コーポレート部の紹介

アダコテック コーポレート部の紹介

こんにちは、はじめまして。2023年1月から製造業×AIのアダコテックのコーポレート部で部長として働いております河治(カワジ)惇一と申します。

2023年1月よりアダコテックへ入社しましたが、本当に早いもので入社から1年以上が経過しましたので、コーポレート部の紹介とこれまでの歩みを振り返り、また今後の展望について書き連ねておこうと思います。(ちょっと長くなってしまいました・・・。)

これまでの

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出会いを資産にする「ファンベース採用」という概念

出会いを資産にする「ファンベース採用」という概念

こんにちは、GaudiyでHR/PRを担当してる山本(@hanahanayaman)です。

Gaudiyという得体の知れないスタートアップに飛び込んでから、今月で丸3年が経ちました。入社当時10名ちょっとだった組織は、まもなくフルタイムで100名を迎える規模にまで拡大しています。

その仲間集めをメインミッションに、コーポレートPRや組織整備も含めて様々な役割を担ってきましたが、私自身はHRもP

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【徹底解剖!】ログラスの“採用狂気”とは?

【徹底解剖!】ログラスの“採用狂気”とは?

皆さん、こんにちは!
株式会社ログラス HRの大沼です。
前回、入社エントリーをリリースして、早いもので1ヶ月強…スタートアップで過ごす時間の早さを感じます。

そしてこの1ヶ月間、有り難いことにSNSを中心に「ログラスは人材のブラックホールだ!」などと採用の面で注目いただく機会が増えてきました。

非常に嬉しい一方、布川のツイートにもあるように、やるべきことを愚直にやり切る、というのを大切にして

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NEWTがシードラウンドで23億円を調達したデック資料とオペレーションを公開してみる

NEWTがシードラウンドで23億円を調達したデック資料とオペレーションを公開してみる

最近、noteをあまり書かなくなってしまった。社内でも毎月色々なことを発信しているからして、日々ネタがないわけでも、学びがないわけでもなく、単に自分が怠けている。ということが言えそうです。メンバーみんなはいつも必死に書いてくれているのに、自分だけ書かないなんてのは絶対によくないので頑張って書いてみます。(エンジニアブログはここから)

2-3月は、ただひたすら来期経営戦略を悶々と考える時期。そんな

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予実管理

予実管理はなぜ大事か予算(事業計画)とは現在の事業理解を反映したものである。予算は、売上の発生メカニズムやコストの発生メカニズムをモデル化する。モデルの中には変数(パラメータ)があり、基本的にはこの変数を達成していれば、予算が自動的に達成されるという前提で作られる。つまり予算は、その時点での事業の理解そのものを表している。

予算と実績が合わないということは、事業の理解が浅いということである。何か

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セーフィー 7年2ヶ月の軌跡。ARR約90億/売上100億円に迫る -パートナーセールスの戦略と実行-

こんにちは。セーフィー株式会社で執行役員 営業本部副本部長 兼 VPoS(セールス)をしている鈴木竜太と申します。先日、twitterで投稿した内容が多くの反応をいただいたので、改めてnoteにまとめました。

私がセーフィーで経験してきた7年2ヶ月間の学びを、これから似た道を歩む可能性があるベンチャー企業の経営者の方や営業責任者の方、パートナーセールスを立ち上げようとしている方、営業組織の強化に

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営業責任者の3年を振り返る。すべての起点になった 「やりたいことを大きく描く技術」

営業責任者の3年を振り返る。すべての起点になった 「やりたいことを大きく描く技術」

こんにちは、カミナシの富澤です!

この度、2024年3月1日より、カミナシの執行役員を務めることになり、経営メンバーとして新たな挑戦が始まりました。同時に、入社以来およそ3年半勤めてきた既存事業の営業責任者を卒業し、新規事業の立ち上げ責任者を務めます。

新たな挑戦の機会を与えてくれたカミナシ経営陣や快く送り出してくれるセールスチームのメンバー、日頃ご支援いただいている関係者の皆様、そして応援し

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メルカリ 小泉さんからのエグい学び

メルカリ 小泉さんからのエグい学び

ありがたいことに年末にメルカリの小泉さんとランチをご一緒させてもらいました。

CTO(@yutadayo)が作成した過去の失敗スライドに、リプライをいただいのがきっかけだったのですが、長らく競合事業(現ラクマ)をやっていたこともあり、きちんとお話ししたことがなく、とても学びが深かったので、ご本人に許可をいただいて、メモした内容と学びをシェアさせていただきます。

なんでメルカリに?噂ではフリルに

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10年・20年先もIVRyがおもしろい会社であるために

10年・20年先もIVRyがおもしろい会社であるために

IVRy(アイブリー)代表の奥西です。

最近は、13億円資金調達をしたり、AIひろゆきとコラボしたり、インフォグラフィックスを公開したりしました。

さて、本題ですが、タイトルの通りに「10年・20年先のIVRyがおもしろい会社であり続けるためにはどうするのか?」について、IVRy内で議論した思考や取り組んでいることを書いていければと思います。

0. 前段そもそも、まだ上場もしていない従業員規

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グローバル採用から1年3ヶ月ぶりに古巣PRに戻ってきて感じた、スタートアップ企業広報のおもしろさ

グローバル採用から1年3ヶ月ぶりに古巣PRに戻ってきて感じた、スタートアップ企業広報のおもしろさ

私ごとですが、昨年12月、キャディに入社して丸5年が経ちました。

2023年の11/7には、キャディ自体も丸6年を迎え、この創立記念日に日経産業新聞の1面で特集いただけて個人的にはとてもエモい気持ちに。(昨日休刊のお知らせがありましたが、長年本当にお世話になりました)

入社した当時はまだ20人にも満たない超アーリーフェーズのスタートアップで、浅草の倉庫を改装した小さなオフィスは1年経たずに人で

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日本版「Rule of X」: いまSaaSは成長と利益のどっちに重きをおかれてるのか?

日本版「Rule of X」: いまSaaSは成長と利益のどっちに重きをおかれてるのか?

こんにちは!ALL STAR SAAS FUNDの湊です。

2024年、1つ目のブログをゆるっと書いてみたいと思います。今回のテーマは、「Rule of X」が日本で上場しているSaaS企業にもあてはまるのか?、という超マニアックなテーマからはじめたいと思います。

「Rule of Xってなんだ??」
こう思われる方もいらっしゃると思います。

Rule of Xとは、アメリカのSaaS分野の

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月間受注の6割を生み出す【ABM×セミナー】によるナーチャリングフロー設計

月間受注の6割を生み出す【ABM×セミナー】によるナーチャリングフロー設計

FORCAS(ユーザベース)の酒居です。

ぼくたちは現在週1,2回のペースで、自社セミナーを企画・開催しています。一回あたりの来場者数は30〜50名程度の少規模のものから、100〜200人程度の中規模のものまでさまざまです。

今回はマーケティング戦略上、セミナーをどういう位置づけで実施しているのか、そしてセミナーを通してマーケティングプロセスをいかに設計しているのか、についてご紹介したいと思い

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SaaSベンチャー×エンタープライズ事業で高成長を続ける営業組織の今

SaaSベンチャー×エンタープライズ事業で高成長を続ける営業組織の今

こんにちは!西野(@Soushi Nishino)です。

テックタッチ株式会社で営業組織の責任者をしています。

先日、デジタルアダプションツールの領域において、テックタッチが「国内シェア3年連続No.1」のシェアを獲得したことを発表させていただきました。

そのことを機に、今回は、下図のように成長速度を緩めずに(むしろ加速している)ここ1年の大きな成長を実現した営業組織(セールス、インサイド、

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なぜ成長企業の歯車は急に噛み合わなくなってしまうのか? ~100話で心折れるスタートアップを考察してみた~

なぜ成長企業の歯車は急に噛み合わなくなってしまうのか? ~100話で心折れるスタートアップを考察してみた~

3連休に思うところがあったので、久々にnoteを書きます。テーマは、『100話で心折れるスタートアップ』となります。

話題や議論を呼んだ本作ですが

など、組織運営のリアルが描かれており、企業の歯車が噛み合わなくなり、急激に衰退していく様子は、胸にくるものがありました。

また、ウサギさんは、何か意図を持って悪い判断をしたというわけではありません。

その時々で事業の生存のために合理的な判断をし

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