ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績…

ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績があり、そのうち半数がシード期/シリーズAの企業。採用戦略/戦術、採用ブランディング、採用広報、採用実務、選考体験設計、人事組織系支援などベンチャー企業が直面するHR課題をほぼ網羅できる専門家。

マガジン

  • ベンチャー採用/転職などの最新ノウハウ

    主に採用活動についてのノウハウや出来事について記載していきたいと思います。

  • 採用の教科書

    • 278本

    ポテンシャライトで生まれたノウハウを公開しています!採用戦略立案、採用ブランディングからオンボーディング、組織課題まで、幅広いノウハウを掲載しています!

  • 組織系ブログ

    組織系ブログの取りまとめです。

  • ポテンシャライトマガジン

  • ポテンシャライト 3weeks calendar

最近の記事

  • 固定された記事

HR/採用市場に間違いなく訪れるゲームチェンジについて

「もしかしたら、いやほぼ確実に、日本のHR市場はゲームチェンジが訪れる」 そんな感覚を覚えたのは、2024年が始まった頃のことでした。 あくまで僕の仮説ですが、日本のHR市場は直近数年間で大きな変化が訪れるはずです。その予兆が既に始まっています。本ブログはなるべく多くの方々にご覧いただきたいのですが、まずはポテンシャライトが記載している内容をトライして行こうかと思っております。 ※一つ補足で「間違いなく」という文言を本ブログのタイトルに入れました。一般的には、「間違いなく

    • 面接見極めで非常に重要な「深掘り質問」の解体新書

      「面接における見極め方がよくわからないのですよね」 こんなご質問・ご相談を毎日のように頂戴しています。まず結論としては、面接の見極め(選考の仕方)は非常に難しいです。おそらく体系的に学んだことがある人は少ないのではないでしょうか? 私も、これまで人材業界で約6年間仕事をしてきましたが、面接には「謎の自信」を持っています。根拠はない自信で、「自分は見極め能力がそこそこあるだろう」と思っている人間です。ただ、いざ「良い」と評価していた人材が入社したら、思ったように活躍しなかっ

      • [組織ブログ Ver.38] リアルタイムに 「感情」と「ニーズ」を察知して咀嚼をすることの重要性を感じた話

        「感情が動いたときに、リアルタイムで自分の感情とニーズにアクセスできるか?」 そんな投票をいただいたのが最近のことでした。最初は正直ピンときませんでしたが、冷静になって考えてみると、僕はこれまでの人生の中で、何かポジティブにもネガティブにも感情が動いたときに、その動いた(揺さぶられた)という事実について、数週間、長ければ数ヶ月揺さぶられ続けてしまうことがあるなと感じています。 その正体が最近わかってきており、そしてその解決策の糸口が見えてきた、そんなタイミングで本ブログを

        • 「安全性」と「成長/チャレンジ」の共存についてポテンシャライトとしての意見を書いてみる

          「自分の能力を大きく超えたチャレンジをしてみろ、失敗をする可能性は高いけれども、失敗をしたら俺(マネージャー)が責任をとってやる」 これは僕が学生時代にサッカーをしてたときに先輩のメンバーから言っていただいた言葉です。自分よりもスキルがある先輩メンバーと試合をしていた時に、このような言葉をかけてもらいました。 団体スポーツ経験がある方はわかるかと思うのですが、団体スポーツにおいて、そのチームの中で自分のスキルが低いとわかった場合、とてつもなく不安になります。その場合、萎縮

        • 固定された記事

        HR/採用市場に間違いなく訪れるゲームチェンジについて

        マガジン

        • 採用の教科書
          278本
        • ベンチャー採用/転職などの最新ノウハウ
          141本
        • 組織系ブログ
          37本
        • ポテンシャライトマガジン
          1本
        • ポテンシャライト 3weeks calendar
          1本
        • ポテンシャライト 20’s member Output
          0本

        記事

          「採用」とは全く別だと思ったほうが良い。「人事組織界隈」で起こりうるパラダイムシフト

          「採用業務と人事組織系の業務は使う筋肉が圧倒的に違うよ」 と、社内外でお話しすることが多いのですが、この文章自体は、今でも意見は変わりません。ただ「使う筋肉」の正体が、自分の中で明瞭化してきました。本ブログのタイトルに「パラダイムシフト」と書いておりますが、僕の中での大きなパラダイムシフトがありました。「あ、これは本質的にうまくいかないわけだ」と言う大きな気づきがあったわけですが、本ブログでは細かく説明していきたいと思います。 0. 人事組織業務とは?本ブログで使う言葉の

          「採用」とは全く別だと思ったほうが良い。「人事組織界隈」で起こりうるパラダイムシフト

          対極の要素をあえてPRする「デュアルアトラクト戦略」

          「魅力を照らす角度を2方向にしてみてはどうか?」 そんな気づきを得たのが最近のことでした。 「魅力を照らす角度を変える」この言葉は、ポテンシャライトが創業した直後から使っていました。ただ、この言葉の深い意味を、最近感じることができ、且つこの言葉が直近の支援企業さまの魅力設計における課題解決となりましたので、ブログにしてご紹介させていただければと思います。 0. 採用活動における「魅力」とは?採用活動を実施する際に、どの企業さまも感じることであると思うのですが、「自社の魅力

          対極の要素をあえてPRする「デュアルアトラクト戦略」

          [組織ブログ Ver.37] 「状態(ステート)」は イノベーションを創発するための最重要ポイントなのかもしれない

          「何というか、今日の〇〇さんの話し方/あの聞き方に違和感があるぞ」 そんなことを感じたのは、直近2ヶ月以内のことでした。 僕自身が最近「自己内省」を学んでいるからか、相手の状態(ステート)を敏感に察知できるようになったのかもしれません。冒頭に記載をしたのは、日々僕とコミュニケーションをとってくれるメンバーと話をする時。いつもと微妙に「状態」が異なるんです。その先にふと、こんな一言が口から出ました。 「今日は、話をするのをやめよう」 個人的にも意外でした。 本ブログでは、

          [組織ブログ Ver.37] 「状態(ステート)」は イノベーションを創発するための最重要ポイントなのかもしれない

          380社のHR支援に入ってわかった 人事組織設計に取り組む「前」に必要なこと

          「あれ、いくら人事組織系の業務に取り組んでも、会社は良くならないこともあり得るのではないか?」 こんなことをここ最近感じています。 誤解がないように申し上げると、人事組織系業務が悪いと言うわけでは一切ありません。むしろものすごく重要であり、間違いなく取り組むべきです。ただ、人事組織系業務に取り組むよりも重要なこと、言い換えると人事組織系業務に取り組む「前」に重要なことがあると個人的に思っています。 これがなければ、むしろ様々な「思想」や「制度」は、最大限の効果を発揮するこ

          380社のHR支援に入ってわかった 人事組織設計に取り組む「前」に必要なこと

          創業30年、事業シフトによって生じた新しい採用ブランディング事例のご紹介

          「事業の軸を変えるので、採用ブランディングについても相談したいんです」 そんなご相談をいただいたのは2023年夏頃の事でした。 ふと、当社のお問い合わせフォームを通じてご連絡をいただいた、マスターピースさん。僕が新卒で入社したネオキャリアとは、採用活動でバッティングをすることが何回かあった記憶があり、社名は認識していました。そして事業内容もなんとなく認識していました。 マスターピースさんはBPOの事業であり、その業界の中で著名な企業さまである認識がありました。そんなマス

          創業30年、事業シフトによって生じた新しい採用ブランディング事例のご紹介

          ポテンシャライトが辿り着いたリモート勤務への向き合い方

          「問題が発生したときに、リモートのせいにしない」 6月上旬に「リモートワーク」と言う題材において、日常的にリモート勤務をしているメンバーと、日常的に出社をしているメンバーで「システム思考」を用いて対話をしました。 少なからずリモート勤務を導入している企業さまは、ほぼすべての企業さまが何かしらの壁に直面している「ハイブリット勤務」について、リモート主体側も出社主体側も、なんとなく悶々とする事象が発生するのではないかなと思っています。 ポテンシャライトはいわゆる「ハイブリッ

          ポテンシャライトが辿り着いたリモート勤務への向き合い方

          [組織ブログ Ver.35] インテグラル理論を用いて「なぜ組織は分かり合えないのか?」をポテンシャライトなりに紐解いていきます

          「若手の退職が増えています。何が原因でしょうか?」 この質問をいただいたときに、皆さまであればどのような回答をしますでしょうか? 例えば、このような回答が考えられるのかもしれません。 冒頭に記載をした「質問」の質問に対して、おそらく本ブログの読者さまたちの「回答」の角度は異なるはずです。では、なぜ異なるのかをインテグラル理論を用いて説明していきたいと思います。 0. インテグラル理論とはWebで検索をするとこのような説明にたどり着きます。こちらをご覧いただいて正確に理

          [組織ブログ Ver.35] インテグラル理論を用いて「なぜ組織は分かり合えないのか?」をポテンシャライトなりに紐解いていきます

          [上級者編]人事とエージェントさまとの打ち合わせのポイント

          「山根さんのエージェント打ち合わせって面白いですね」 そんな嬉しいお言葉をいただきました。 当社は主にベンチャー企業のHR支援を行っておりますが、企業さまの人事の「代わり」にエージェントさまと商談をすることがあります。昨今の採用/転職市場において、超売り手市場である事は間違いありません。特に、当社のメイン領域であるIT/ウェブ業界については顕著です。 そんな中、エージェントさまの商談は非常に大事です。ただ、人事界隈の方からすると、エージェントさまにどのような話をすれば最

          [上級者編]人事とエージェントさまとの打ち合わせのポイント

          [組織ブログ Ver.36] "聴く"というコミュニケーション力はビジネスマンの能力と比例するわけではない

          「コミュニケーション力を上げる努力をしていますか?」 先日参加をした研修で、こんな言葉をいただきました。その言葉への僕の意見としては、 「そこそこしていますよ」 だったのですが、ただ僕が捉えている「コミュニケーション力」とは一線を画した内容でした。 本ブログでは、(おそらく)皆様がイメージされていらっしゃる「コミュニケーション力」とは「別の」類の話をしたいと思います。 0. コミュニケーション力とは?そもそも、コミュニケーションという言葉自体の定義が非常に曖昧であり

          [組織ブログ Ver.36] "聴く"というコミュニケーション力はビジネスマンの能力と比例するわけではない

          [組織ブログ Ver.33]真相的な素直さ/謙虚さとは何か?U理論から紐解いてみる

          僕は人材業界に17年ほど携わっておりますが、「素直ではない人を採用したい!」という言葉は聞いたことがありません。むしろ、「素直/謙虚さを持った方を採用したい」と言うご要望をいただいた事は無数のようにあります。 皆さまにとって「素直さ/謙虚さ」とはどのような定義でしょうか? 僕自身は社会人になってからこの言葉を探求し続けていました。そして、ここ最近アップデートがありましたので、本ブログにてご紹介したいと思います。 0. 素直さ/謙虚さとは? 1. なぜ素直さ/謙虚さが求

          [組織ブログ Ver.33]真相的な素直さ/謙虚さとは何か?U理論から紐解いてみる

          [組織ブログ Ver.34] 「役割の自分」と「本当の自分」をマネージメントしていくことの重要性

          「役割の自分」 この言葉の深さを知ったのは、本当に最近のことです。 「役割の自分」が自分をとてつもなく成長させ、そしてとてつもなく自分を締め付けます。自動車で言うと、アクセルとブレーキの両方踏むような、そんなイメージになります。 この存在を知ってから、自分自身の前進するスピードがさらに上がったと感じています。特に直近数年間においてマネージャーになった、リーダーになったなど役割が直近で変わった方はぜひご覧いただきたいブログになります。 0. 「役割の自分」早速質問です。

          [組織ブログ Ver.34] 「役割の自分」と「本当の自分」をマネージメントしていくことの重要性

          「気づきを提供」する 選考「惹きつけ」の最新ノウハウのご紹介

          「求職者さまに内定は提示できるようになったのですが、入社承諾までいただけるイメージがわかなくて…」 このご相談をいただいたのは、2023年の年末ごろの話でした。 選考活動において「内定」を提示できるフェーズまで進めることができれば、あと0.5歩で「成功」と言えるフェーズだと思います。ただ、最後の最後で逃してしまうのも非常にもったいないです。そんな中、僕の中で新たなひらめきがありました。 ※本ブログの冒頭には詳しいお話をしないのですが、順を追って説明していきたいと思います

          「気づきを提供」する 選考「惹きつけ」の最新ノウハウのご紹介