ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績…

ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績があり、そのうち半数がシード期/シリーズAの企業。採用戦略/戦術、採用ブランディング、採用広報、採用実務、選考体験設計、人事組織系支援などベンチャー企業が直面するHR課題をほぼ網羅できる専門家。

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スタートアップ/ベンチャー企業の「解体新書」 〜ベンチャーCEOが社員に求めていること〜

ここ最近、空前のスタートアップ/ベンチャー企業ブームです。資金調達額も年々増加傾向ですし、10年前と比較するとベンチャー企業が立ち上がりやすい環境になっているのは…

直近2〜3年で3倍に増加?RPO企業の「選定の仕方」

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これまでの軌跡と今後の思想を取りまとめたMission Mapを作成しました

ポテンシャライトは2024年4月に新たなミッション/ビジョンの「在り方」を更新しました。 「変更した」と言うよりは「更新した」と表現したほうが適切なのではないかと思っ…

[組織ブログ Ver.29]「垂直的成長」は令和の社会人にとって必須になると山根は思っています

これから「水平的成長」よりも「垂直的成長」が驚くほど評価される時代が訪れる。潜在的にそう感じていたのですが、明らかにそれが確信に変わったのが2024年でした。 本ブ…

[組織ブログ Ver.30]垂直的成長における「自己喪失」のポイントについて

垂直的成長におけるポイントとなるのは「自己喪失」であること。 この文章を読んだときに、ものすごい納得感がありました。その背景をブログでも記載したいと思うのですが…

[永久保存版] 大手企業× DX採用における解体新書

2021年頃から、いわゆる大手企業×DX採用における支援のご依頼いただくことが格段に増えてまいりました。当社ポテンシャライトは、いわゆるスタートアップ企業の支援が中心…

[組織ブログ Ver.28]当事者意識は自分の「盲目の窓」を理解しなければ、本質的に持つ事は難しい

「自分の行動の大半が無意識的に起こっていることを、本質的に理解しなければ、当事者意識を持つ事は難しい」 この気づきを得たのはここ最近のことでした。 先日あるセミ…

[組織ブログ Ver.27] 「免疫マップ」は 自分自身の無意識的な行動をあぶり出す魔法のツールである

「自分が理想としている行動の"真逆"の行動を無意識的にしてしまっていた」 このような体験をしたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?おそらくこの「免疫マップ」…

[組織系ブログ Ver.26] 2on2によって見える化した「妖怪」との向き合い方について

「皆さんはどんな妖怪を飼っていますか?」 まずこんなご質問をいただいたとしても、「妖怪」の定義が曖昧なため、回答はしにくいかと思いますが、下記のご質問であればど…

発達指向型組織 / 成人発達理論 についてポテンシャライトなりに解釈をして説明をしてみる[2024年2月時点]

発達指向型組織、皆さまご存知でしょうか? 現在、僕は38歳で社会人16年ほどの経験を積みましたが、理想的な組織像として発達指向型組織に辿り着きました。「理想的な」と…

ついに実用化!採用ブランディング(IFA)内容のスライド化に成功した事例をご紹介

「ポテンシャライトさんに作っていただいた採用ブランディングの内容を、スライド化できたら最高ですよね」 当社ポテンシャライトの主力サービスである「採用ブランディン…

[組織ブログ Ver.25]「自分との対話」は社会人において非常に高いマインド形成なのではないか?

「自分との対話」 このように表現してもピンとこない方が多いかと思います。 ヒントをいただけたのはお客様でした。お客様と「対話」についての話をしていたときに、「自…

各採用広報にクオリティギャップが生まれないようにするためのステップ

「採用広報において、なぜインタビューによってクオリティーの差分が発生してしまうのか?」 採用活動をしていらっしゃる方であれば、この問いにたどり着いた方は多くいら…

ポテンシャライト流 スライド作成における「型」13選のご紹介

「このテキストの内容だと、スライドにすることは結構大変ですね…」 と言うご指摘をいただいたのは、ずいぶん前のことでした。 当社は企業さまの「魅力」の文言化のお手…

[組織ブログ Ver.24] 「相手の靴を履く」と「相手を推察する」はまったく異なる

「相手の靴を履く」 これは比喩表現なのですが、こちらの言葉を聞いた事はありますでしょうか?わかりやすく言うと「相手視点に立つ」ということですが、ただ「相手の靴を…

[組織ブログ Ver.23] 「視座共進化」は個人だけではなくチームにおいて相乗効果で成長できる有能なものである

※本ブログの最下段(目次 5.)に「チームにおける心の痞え」を解消するためのワークを無料体験いただける募集がございます。ご興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。 ---…

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スタートアップ/ベンチャー企業の「解体新書」 〜ベンチャーCEOが社員に求めていること〜

ここ最近、空前のスタートアップ/ベンチャー企業ブームです。資金調達額も年々増加傾向ですし、10年前と比較するとベンチャー企業が立ち上がりやすい環境になっているのは間違いありません。 それが故に、 「ベンチャーにチャレンジしたい」 「裁量権を求めてベンチャーに入社したいです」 という方も増えております。 ベンチャーにチャレンジをしたいと思う方が増えたことは、僕としてはすごく嬉しいことですし、ポテンシャライトが描きたい世界観に近づいているため、言うことはありません。 <

直近2〜3年で3倍に増加?RPO企業の「選定の仕方」

「最近、ポテンシャライトさんの同業企業が増えてますよね。」 2022年の年末ごろでしょうか。 当時初めてお会いした企業さまの社長さまから頂戴したお言葉です。当時は正直「同業企業が増えたとしても、当社がやるべきことを着実に実行していけば良い」と思って仕事をしていましたが、少なからず影響を受けていました。また、2024年4月段階においては、正直「すごく増えた」と表現すると適切なのでは?というほどの尺度で、同業企業が増え続けていると感じています。 本ブログでは、もし仮に山根がR

これまでの軌跡と今後の思想を取りまとめたMission Mapを作成しました

ポテンシャライトは2024年4月に新たなミッション/ビジョンの「在り方」を更新しました。 「変更した」と言うよりは「更新した」と表現したほうが適切なのではないかと思っています。本ブログではどのような「更新」があったのかを詳しく説明していきたいと思います。 0. これまでのミッション/ビジョンの歴史についてポテンシャライトは設立してから7年が経過し、これまでに何度かミッション/ビジョンの更新をしています。更新をする際に、定期的にブログを作成しておりましたので、いくつかご紹介

[組織ブログ Ver.29]「垂直的成長」は令和の社会人にとって必須になると山根は思っています

これから「水平的成長」よりも「垂直的成長」が驚くほど評価される時代が訪れる。潜在的にそう感じていたのですが、明らかにそれが確信に変わったのが2024年でした。 本ブログではその背景となった内容を記載したいと思います。 0. 水平的成長と垂直的成長とは? 1.PCのOSとアプリケーションで、水平的成長/垂直的成長を説明してみる成人発達理論のこの2つの成長の違いを、PC (パソコン)に搭載されているOSと、その上に乗っかっているアプリケーションで説明することが多いです。

[組織ブログ Ver.30]垂直的成長における「自己喪失」のポイントについて

垂直的成長におけるポイントとなるのは「自己喪失」であること。 この文章を読んだときに、ものすごい納得感がありました。その背景をブログでも記載したいと思うのですが、自分自身の「成長」と言う非常に抽象度が高いテーマの中で、かつ垂直的成長(詳しくは後述します)が、「学習」では成し遂げることのできない類の成長を、「自己喪失」において成し遂げることができる、ここまでたどり着いた方に拍手を送りたいです。 では、話を進めていきたいと思います。 0. 水平的成長と垂直的成長についてんん

[永久保存版] 大手企業× DX採用における解体新書

2021年頃から、いわゆる大手企業×DX採用における支援のご依頼いただくことが格段に増えてまいりました。当社ポテンシャライトは、いわゆるスタートアップ企業の支援が中心でしたが、大手さまのご支援に入らさせていただいて、やはり少々毛並みが異なるといいますか、採用活動における成功のポイントが少々異なるように感じます。 本ブログでは、大手企業さまのDX採用におけるノウハウをご紹介したいと思います。 ※下記ブログは当社のメンバーが執筆したブログになります。下記内容をアップデートする

[組織ブログ Ver.28]当事者意識は自分の「盲目の窓」を理解しなければ、本質的に持つ事は難しい

「自分の行動の大半が無意識的に起こっていることを、本質的に理解しなければ、当事者意識を持つ事は難しい」 この気づきを得たのはここ最近のことでした。 先日あるセミナーに参加をして、このことに気づきました。「当事者意識」という言葉は、ビジネスマンであれば、誰しも耳にしたことがある言葉だと思います。ただ、この「当事者意識」を本質的に持つことができるのは、おそらくビジネスマンのほんの一部であると個人的には感じています。そして、僕自身は持てていない可能性があると思っています。 本

[組織ブログ Ver.27] 「免疫マップ」は 自分自身の無意識的な行動をあぶり出す魔法のツールである

「自分が理想としている行動の"真逆"の行動を無意識的にしてしまっていた」 このような体験をしたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?おそらくこの「免疫マップ」を体験した方「以外」はいらっしゃらない or ほぼいないかもしれません。なぜならば、「無意識的に」と記載している通り、自分1人で気づく事はほぼ不可能に近いです。 僕もこの免疫マップを知ってからは、ありとあらゆる自分の理想とする行動(改善目標)に対して、足かせになっていたのは「無意識的な自分」であることを認識しなが

[組織系ブログ Ver.26] 2on2によって見える化した「妖怪」との向き合い方について

「皆さんはどんな妖怪を飼っていますか?」 まずこんなご質問をいただいたとしても、「妖怪」の定義が曖昧なため、回答はしにくいかと思いますが、下記のご質問であればどのような回答しますでしょうか? 「やりたくてもやれない、改善したくてもできない、頭ではわかっているけれども、どうしてもうまく実行することができない、その理由が"あなた自身"にある場合、どのような表現になりますでしょうか?」 以前にこんなブログを書いたのですが、 昨日お客さまと本施策を実行する機会をいただきました

発達指向型組織 / 成人発達理論 についてポテンシャライトなりに解釈をして説明をしてみる[2024年2月時点]

発達指向型組織、皆さまご存知でしょうか? 現在、僕は38歳で社会人16年ほどの経験を積みましたが、理想的な組織像として発達指向型組織に辿り着きました。「理想的な」と表現しましたが、発達指向型組織 自体がシンプルに理解をすることが難しい類であり、まだ「理想」か否かは正直わかりません。ただ、知れば知るほど素晴らしいと感じており、現タイミングでブログに記載をしてみようと思いました。 ※一つご認識まで 発達指向型組織 / 成人発達理論については、僕は学び始めて日が浅いです。そのた

ついに実用化!採用ブランディング(IFA)内容のスライド化に成功した事例をご紹介

「ポテンシャライトさんに作っていただいた採用ブランディングの内容を、スライド化できたら最高ですよね」 当社ポテンシャライトの主力サービスである「採用ブランディング」は、企業さまの魅力の「発掘」「言語化」「整理」をするサービスになります。詳しくは後述しますが、そこで抽出された「魅力」をスライドで表現できるのであれば、ぜひしたい!と言うニーズを多数いただいておりました。ただ、当社はデザイナーを抱えていなかったため、うまく表現できるか不安でしたが、そのサービスを提供した話をしたい

[組織ブログ Ver.25]「自分との対話」は社会人において非常に高いマインド形成なのではないか?

「自分との対話」 このように表現してもピンとこない方が多いかと思います。 ヒントをいただけたのはお客様でした。お客様と「対話」についての話をしていたときに、「自分との対話」と言うキーワードが出てきたのですが、まさにだなと。 本ブログでは「自分との対話」についてを詳しく記載していきたいと思います。 0. 対話とは「会話」と「対話」、そして「議論」について、この3つはそれぞれ意味合いが異なります。 本ブログは、本項を深堀りをする内容ではないため、サラッと次項に進めます。

各採用広報にクオリティギャップが生まれないようにするためのステップ

「採用広報において、なぜインタビューによってクオリティーの差分が発生してしまうのか?」 採用活動をしていらっしゃる方であれば、この問いにたどり着いた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? 2016年頃から「採用広報」がトレンドとなり、昨今においては、当たり前のように採用広報が採用活動において有効な手段として取り組まれて参りました。ただ、採用広報はインタビュー対象者の力量によって、クオリティーが変動することがよく発生します。 そうならないようにするためには、どのような

ポテンシャライト流 スライド作成における「型」13選のご紹介

「このテキストの内容だと、スライドにすることは結構大変ですね…」 と言うご指摘をいただいたのは、ずいぶん前のことでした。 当社は企業さまの「魅力」の文言化のお手伝いをする仕事が多いです。その文言化した内容をご覧いただき、クリエイティブに表現をすることができたら良いのになぁ、そんな思いを持っていたのですが、その最中いただいたのが上記の言葉でした。ただ、結論としては、その課題を解決することができたと同時に、良いノウハウとして蓄積ができたため、本ブログを執筆することにしました。

[組織ブログ Ver.24] 「相手の靴を履く」と「相手を推察する」はまったく異なる

「相手の靴を履く」 これは比喩表現なのですが、こちらの言葉を聞いた事はありますでしょうか?わかりやすく言うと「相手視点に立つ」ということですが、ただ「相手の靴を履く」と「相手視点に立つ」のこの2つの意味は大きく異なると個人的には感じております。 本ブログでは、「相手の靴を履く」とは、本質的にどのような意味なのか?これを山根の個人的な解釈を多分に含めて説明していきたいと思います。 0. 融即的共感とはさて、早速理解しにくい言葉の説明からスタートしました。僕もこの言葉を聞い

[組織ブログ Ver.23] 「視座共進化」は個人だけではなくチームにおいて相乗効果で成長できる有能なものである

※本ブログの最下段(目次 5.)に「チームにおける心の痞え」を解消するためのワークを無料体験いただける募集がございます。ご興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。 ----------- 「視座」 理解しているようで理解できていないこの言葉について、理解されていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか?少なくとも僕は正確に理解することができておりませんでした。 そして、本ブログのタイトルにある「共進化」という言葉について。言葉の意味は漢字の通りですが、この2つの言葉を掛け