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2020年10月の記事一覧
いつの間にか「あこぎ」な商売だと思われないように
1.「人助け」と「あこぎ」な商売は紙一重世の中には「人の弱みにつけこんで…」というような「あこぎ」な商売があると思います。
やせたい、もてたい、人前で堂々としゃべりたい、など、誰もが抱えがちなそうした悩みにフォーカスして、
その悩みに応えるような画期的に思えるサービスを提供するビジネスのことを「コンプレックスビジネス」と呼ぶそうです。
あるいは病気の世界で言えば「末期がんが治る!」なんて広告
「集中力がない」のは必要なことです
1.誰にでも集中力はある「あなたは集中力がある方ですか?」と聞かれて、「はい」と断言できる人はどのくらいいるでしょうね。
勉強に集中できないとか、仕事に集中できずスマホをいじってしまうというような話はそこかしこで聞かれます。
おそらく多くの人が「自分は集中力がなくてダメだ」と感じていることだろうと想像します。
しかし人生で一度も集中したことのない人はおそらくいないはずです。
誰しも夢中にな
「プライド」に悩まされないようにするために
1.医者には「プライド」が高い人が多いですプライドの高い人っていると思います。
私は医師ですが、周りの医師を見ているとプライドが高い人が多いように感じます。
具体的には自分の仕事に自信を持っている、その反面何かしらの間違いを指摘されると立腹する、ゆえに「ごめんなさい」と謝ることができない。
偉そうに言いますがそんな私自身もプライドが高いところがあるように思います。
というのも医師という職業
わかりやすい説明がいいとは限らない
1.うまく教えられるようになりたいけれど・・・誰かに何かを教えることは、自分の理解度を格段に高めるといいます。
これは実感としてもよくわかりますし、教育学者のエドガーデールという方が提唱した「学習の法則」の中でも、
情報を聞いた場合の定着率は10%、情報を読んだ場合の定着率は20%、
情報について議論した場合の定着率は70%で、誰かに教える場合の定着率は90%だという試算を出しています。
優れた他人へ嫉妬しそうになった時に思い出してほしいこと
1. 嫉妬をコントロールするたった一つの原則イケメンや美女が活躍している姿を見たり、
仕事で大成功を収めている同業者の話を聞いたりするにつけ、
嫉妬や羨望の感情の一つや二つ、誰しも浮かんでくるものではないでしょうか。
私にもしっかりその感情は湧き起こってきています(^^;;
でも、私はたったひとつの原則でそのような感情を意識的にコントロールするようにしています。
それは「自分と他人は別の
「何をしても長続きしない・・・」という方へ伝えたいこと
私の尊敬する師匠は歩く百科事典のような方で、
実に様々な領域について詳しい知識を備えています。
そして世間での常識とは異なるけれど、事実を重視して新しい理論を構築することもできて、
さらにその理論が周囲から認められずともぶれずにその主張を行い続ける心の強さがあります。
加えて色々な趣味を持っており、特に音楽の演奏はプロ並みの腕です。
「何でそんなに色々なことを続けていけるんですか?」と師
今日が人生最後の1日だと思って生きられはしないけれど
「もしも今日が地球最後の1日だったらどうする?」というのを考えたことがありますか?
おいしいものを食べるとか、豪遊するとか、行きたかったところに行って過ごすとかがパッと思い浮かぶかもしれません。
あるいは明日地球が滅亡するのなら「もうどうなってもいいや」と犯罪に走る人がいても不思議ではないかもしれませんね。
そんな想像はお遊びくらいでやったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
一方
断食に親しんでおけばいざという時に強い
1.「断食」って苦しい修行だと思いますか?皆さんは「断食」を経験したことがありますか?
一口に「断食」といっても色々なレベルがありますが、ここでは3日以上固形物を食べず水分だけを摂るというというレベルの「断食」のことです。
「断食」というと「苦しい」とか、「修行」といった厳しいというイメージを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
あるいは食べないとどんどんやせていくだけで不健康になっ
なぜお金を稼ぐことを悪いと感じるのか
皆さんはお金をたくさん稼いでいる人をどう思いますか?
誰もがうらやむ大富豪は別として、身の回りでちょっと見かけるような高級外車を乗り回したり、
高価なアクセサリーをつけて楽しんでいるような人達のことをイメージしてみて下さい。
そうした人達に「いいな、自分もいつかそんな風にお金が稼ぎたいなぁ」とポジティブな感覚を持つ人がいる一方で、
「あんなに見せびらかして…。どうせ悪い稼ぎ方をしているに違
旅行の意義を再考する
皆さんはGOTOキャンペーンを利用されましたか。
私は何度か利用しましたが、やはり旅はいいものですね。
GOTOの是非はともかくとして、少なくとも旅をするきっかけにはなってくれたと思います。
これまで自粛自粛と閉鎖的なムードが全国に漂っていたので、それを発散する意味でもよかったのかもしれません。
これを機に旅行の意義について整理してみようと思います。
ここでいう旅とは「普段の生活圏とは離