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[ 宛名のない言葉の行方 ]

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「エッセイ」というにはくすぐったい。 "誰かに宛てた手紙"のような記事たち。
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2019年8月の記事一覧

ゲームは、私にとって幸せな呪い。

ゲームは、私にとって幸せな呪い。

パズル&ドラゴン、Fate Grand Order、モンスターストライク、白猫プロジェクト…その他多くのソーシャルゲームをやってきたけれど、私がずっとハマり続けてやっているのは、モンスターストライクこと、モンストくらいだ。

そのモンストと共に最近は、IdentityⅤ(第五人格ともいう)と、昨日出たばかりのポケモンマスターズをしている。

ソシャゲの寿命は、いつまでだろうか。終わらないでほしいと

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この溢れんばかりの食欲は一体どこからやってくるのだろう。

この溢れんばかりの食欲は一体どこからやってくるのだろう。

落ち込んだ時、気分が悪い時、食欲が一番最初になくなればいいのに。ダイエットに励む女性なら思うことかもしれない。

ストレス負荷の時もイライラする時も、食に走る自分が滑稽だと思うのに、止められないからもっと愚かだ。

熱がある時も、変わらず食欲はある。

少食かと言えば、いつもよりは少ないくらいで、多分普通の人が食べる量と変わらないと思う。

私も、体調を大きく崩して「3kg減った!」とか声を大にし

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発信する情報を統一することは、同じ興味を持つ人と繋がることだ。

発信する情報を統一することは、同じ興味を持つ人と繋がることだ。

そんなにフォロワーがいるのに、まだ欲しがるんだ。

影響力がある人が、まだまだフォロワー数が少ないとか私に表現が足りないとか、そんなことを呟くたびに私はもっともっと惨めな気持ちになる。それと同時にその貪欲さが羨ましいと思う。

少ないフォロワー数ながら、通知が来るたび、増えるたびに嬉しいのに。

私は3桁以上のフォロワー数を持ったことがないから、きっとわからないのかもしれない。それでも5桁ほどの人

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絵を描くことが、好きだった頃を思い出した。

絵を描くことが、好きだった頃を思い出した。

今日は久しぶりに、絵を描いていた。

こんなに夢中になって描くのは、何年ぶりだろう。

実は最近ツイッターを見ていると、昔描いていた絵を見つけた。

気の向いた時に描いているから、その時々で絵の雰囲気も全然違う。普通統一感が出そうなのに、ここでもバラバラ。間違いなく全て私が描いたものだ。

その時々で好きだったものがわかる。

絵は私の歴史みたいだ。

時々絵を描くけれど、私は集中力がもたなくて、

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「ぼくのなつやすみ」を話す人たちが羨ましかった。

「ぼくのなつやすみ」を話す人たちが羨ましかった。

遠くに聞こえる太鼓の音を聞いて、今年も夏が終わるのだと思った。沖縄では、エイサーという伝統芸能がある。手に持てるくらいの小太鼓や、中太鼓、そして、肩から紐を通して、ぶら下げながら抱えて持つ大太鼓。獅子舞や旗持ちなどが列をなして音楽と合わせて歌って踊る。

それが、地域の大きな道路で交通規制をかけながら行われ、音が聞こえると街の人が集まり、カチャーシーや指笛をピーピー鳴らして、踊ってはお金を投げてい

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欲しいと思ったものが、手に入らない悲しさを紛らわす。

欲しいと思ったものが、手に入らない悲しさを紛らわす。

先月の誕生日が終わった頃、ずっと欲しかったiPad proを契約するために、最寄りモバイルショップへ行った。

在庫がなかったので、お取り寄せすることになった。店員さんが言うには、2週間ほどでくるということだったので、「まぁ、それくらいなら」という気持ちで待つことに決めた。

・・・

しかし1ヶ月以上経った今も、私の手元にiPad proは届いていない。

なんの連絡もないまま過ぎた。

少し疑

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200回目は、あんまり上手く書けなかったけれど。

200回目は、あんまり上手く書けなかったけれど。

今日でnoteは、200回目の更新らしい。

100日間毎日がいつのまにか200日になった。

でも、私は100日目を迎えた時とは違う感情を抱いている。

毎日更新することを考えて続けてきた100日間が過ぎた頃から、毎日止めようかどうかと迷い続けてきた100日間だった。

毎日noteを更新していたら、いつかピックアップとかされて…なんて、正直なところ夢を見ていた。

更新し始めてから、すぐに何度

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夏祭りが開かれると、私は夏祭りブルーになる。

夏祭りが開かれると、私は夏祭りブルーになる。

幼い頃の夏祭りは、いつもひとりで行っていた。

お小遣いは十分もらったけれど、とてもとても寂しかった。

周りの友達は、「夜から◯◯ちゃんと一緒に行くんだよ」なんて自慢げに話す。

私を誘っても、行かないことはわかっているから誘わない。

昼間の祭り会場は、人が少ない。ひとりでいると、なおのこと。そして、ひとりでいることが恥ずかしくて、クラスメイトがいると、そっと隠れた。

・・・

屋台を見ても

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"憧れ"は、時に足枷になる。

"憧れ"は、時に足枷になる。

憧れなしでは、今の私はなかったと思う。

それは胸を張って言えることだ。

私がライターの道を進み始めた頃、衝撃を受けた人がたくさんいる。

そして、いつしか憧れになった人がいる。

きっと私の文章だったり、言葉遣いひとつがその人の影響を受けているに違いない。

憧れの人の名前を出すのは、まだ恥ずかしい。

そんな、私にとっての憧れとは…な、お話。

・・・

憧れは、時に自分を成長させる。

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