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令和五年の年明けは福福福の3連チャンで招福祈願。~宮寒梅29福とてっちり鍋~
令和五年、明けましておめでとうございます!とはいえ、すでに1月も入り半月が経過。早いものです。(汗)すっかり正月も明けてしまいましたが、新年の封切りに頂いたお酒を書き留めておきます。
いただいたのは、「宮寒梅 純米大吟醸 29福(ふくふく)」(宮城 寒梅酒造)。正月らしく縁起の良い名前を。蔵元によれば、やはり2022年の感謝と新年の福運を祈願しての季節限定商品なのだとか。29は、精米歩合29%か
ボジョレーのワイングラスを眺めながら今のご時世を憂う。~ボジョレーヌーボと牡蠣オイル漬~
11月第3木曜日は、ボジョレー ヌーボ解禁日でした。休日前にゆったり飲みたかったので、ちょっと遅れて週末に開栓します。今年いただいたのは、ノンフィルターボジョレー ヴィラージュ ヌーボ 〜ヴィエイュヴィーニュ(古樹)2022年~(ドメーヌ・デュ・ボワ・デ・シェーヌ/フランスボジョレー地方)。
勧めてくれた酒店の店主によれば、こちらのワインは、なんでも樹齢50年以上の古樹になった葡萄を厳選して作ら
11月。コロナ落ち着いてるけど、政治の世界は如何に。~千実と時鮭かま~
早いもので10月もおしまい。暦は11月へ。幸いなことに新型コロナの波はなんとか落ち着いてくれてますが、政治の世界は、首相の答弁がコロコロ変わったり、現職経済再生相が突然の辞任したと思えば、党のコロナ対策本部長に就任とガタガタと落ち着きません。そして今宵呑むはお客さんからいただいた「千瓢 千実」。愛知は水谷酒造のお酒とのこと。ホームページによるとなんでも新人蔵人のデビュー作だとか。その方のお名前とこ
もっとみる3年振りのオクトーバーフェストになんだか感涙~ヴァイエンステファンとソーセージ盛り合わせ~
先日、所用で横浜赤レンガ倉庫近くまで来たので、ランチ代りに「横浜オクトーバーフェスト2022」へ立ち寄りました。
かなり昔からここ横浜赤レンガ倉庫で開催されていて、小生も何度訪れたことがありますが、やはりこのコロナ禍において中止を余儀なくされて、今回なんと3年ぶりの開催だそうです。この日は、平日、雨と肌寒い天気とコンディションも悪かったので、ガラガラだろうと高を括っていたのですが、さにあらず!ほ
日本酒の新年のはじまり。日々是好日。~神渡とスルメ丸干し~
10月が始まりましたね。そしてその朔日、10月1日は「日本酒の日」!今年収穫された新米で酒造りが始まる10月は日本酒の新年なのだとか。そんな日に、日本酒を呑まないわけにはいきません!
なので、、今宵飲むのは長野の「神渡 辛口純米大吟醸 無濾過生原酒」(豊島屋)。神渡(みわたり)とは、冬場、諏訪湖に張った氷がさらに寒波が到来して極寒になると轟音とともに湖面の氷に亀裂がはしる自然現象「御神渡」からきて
この国の分断に秋晴れの空の青さを思う。~天青と焼はたはた~
9月27日、世論を大きく二分したまま安倍晋三元首相の国葬が日本武道館で執り行われました。厳かな式が館内で行われる一方でその外では献花にならぶ長い列と国葬反対を唱えるデモ行進の列。。そんな相反する心情が交錯する夜に封を切るのは、、
小生の地元神奈川の酒蔵、熊澤酒造の天青「吟望天青 秋 純米おりがらみ」。杯に注げば、おりがらみ特有のうっすらと濁った色合い。一口飲めば、口当たりはスルッとして飲みやすい
今宵はタンカレーで女王陛下を悼む。~ジンリッキーとヤークヴルスト~
今は昔のこと、英国を旅したときロンドンを訪れ、バッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院へも立ち寄ったことがありました。そのウェストミンスター寺院で9月19日、エリザベス女王の国葬が執り行われています。嘗ての旅の反芻と女王陛下を悼みながら飲むは、「タンカレー ロンドン ドライジン」。
もともとジンは好きなスピリッツですが、とりわけタンカレーはお気に入りの銘柄、ロンドンを旅したときも飲んでました。緑色
朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。~臥龍梅 秋あがりと名古屋コーチン手羽煮~
朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。新型コロナがやや収まり始めた9月某日、名古屋にいる友(ではなく実は従兄弟)が手土産片手にふらりと店先に現れた。なんでもコロナ禍後、2年ぶりの東京出張だという。もちろん小生が会うのも2年以上ぶり。突然の訪問に驚いたのと、うれしさと。
そして今宵、手土産をアテに飲むは、<秋季限定>「臥龍梅 秋あがり」。日本酒も秋酒の季節へ。臥龍梅は、静岡は三和酒造の銘柄ですね。
中秋の名月に愛でるは兎か狼か~二狼としめさばゴルゴンゾーラチーズのせ~
辛うじて隣家の向こうに拝めた今年の中秋の名月。月にあやかり、今宵は二羽の兎がデザインされた日本酒「二兎」でも手に取ると、、まさかの!二兎ならぬ二狼!兎が食べられて狼??裏ラベルにある蔵元のコメントによれば、兎の皮を被った狼が兎の代わりにお酒を造ったということで、通常二兎では作らないお酒を毎年コンセプトを変えて作っているそうです。ある種、二兎ブランドでは出せない実験的、挑戦的なお酒をこのブランドで作
もっとみる落花生に秋の訪れを感じて~フリモント バクスターとジャンボ落花生~
2022年夏も終わりぬ。9月。されど夏の暑さとコロナばかりはいまだ終わらず。そんな夕暮れ時に飲むは、「フリモント バクスター コールド IPA」(アメリカ ワシントン州)。さまざまスタイルを出してくるフリモントですが、いずれも美味しさにハズレ無し。コールドIPAとは、通常のIPAはエール酵母を使うところをラガー酵母を使っていて、そのラガー酵母の発酵温度がエール酵母より低いからCOLDなのだとか。素
もっとみるゴジラとゴーヤの意外な関係?~GODZILLA IPAとゴーヤチップ~
灼熱続きの8月。こんな暑い日にはやっぱり南国のビールが気分と、飲むは沖縄の「GODZILLA IPA」(南都酒造所)。沖縄のイベント「ゴジラ対沖縄」のコラボ限定ビール。ラベルがゴジラ対メカゴジラになってます。1974年に公開された『ゴジラ対メカゴジラ』は玉泉洞など沖縄が舞台だったんですって。子どもの頃見た記憶はあるんですが、舞台やストーリーなどはすっかり忘却してますね。。「GODZILLA I