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落花生に秋の訪れを感じて~フリモント バクスターとジャンボ落花生~

2022年夏も終わりぬ。9月。されど夏の暑さとコロナばかりはいまだ終わらず。そんな夕暮れ時に飲むは、「フリモント バクスター コールド IPA」(アメリカ ワシントン州)。さまざまスタイルを出してくるフリモントですが、いずれも美味しさにハズレ無し。コールドIPAとは、通常のIPAはエール酵母を使うところをラガー酵母を使っていて、そのラガー酵母の発酵温度がエール酵母より低いからCOLDなのだとか。素人目にはラガー酵母を使う時点でIPAなのかあと思いますが、難しいことは専門の方にお任せして、小生はただ飲んで楽しみます。

グラスに注げば、液色は淡い黄金色。口を近づけると果実香のいい香りがしてきます。一口飲めば、柑橘系のフルーティーさが口に広がるものの全体的にはドライな味わいで、すっきりとした印象。苦味もそれなりにありますが、さほどキツくなく、飲みやすいです。でもそれでいてアルコール度数は実は7%と調子に乗ってグビグビやるといい感じに酔いも回ります。

FREMONT BAXTER COLD IPA

アテは、秋口なると市場でも出回り始める落花生。ジャンボな静岡産の生の落花生を買ってきて、濃いめの塩水で20分ほど茹でます。炒った落花生はよく売ってますが、茹でた落花生は自分で作らないとなかなか食べられません。あえて熱々のままいただくと、ホクホクとした食感と、豆のもつほのか甘味がとても美味しい!シンプル素朴な味わいはトロピカルなバクスターともよく合います。ついつい食べ過ぎてしまうのが困ったものですが。(笑)

ジャンボ落花生

陽気はまだ夏のようでも、旬な食材に季節の移ろいを感じますね。コロナも少しずつ減少傾向なのは明るい兆し。このまま暑さとともに収束してくれることを願うばかりです。

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