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休職の記録

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2024年9月の記事一覧

休職2ヶ月目を終えて

初めて読んでくださる方へ適応障害と診断され休職中の会社員で、現在休職2ヶ月目が終わったところになります。

休職の背景などは以下をご参照ください。

休職2ヶ月の変化と退化1ヶ月目、メリハリや緊張感を持って過ごせていた。
毎日を無駄なく過ごそうと、休む前より生まれ変わってやろうと前のめりだった。

2ヶ月目は、産業医や人事との面談で、復職を焦りすぎだとか真面目すぎだとか言われ、どうしたらいいのかと

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【絶望】シーとランドを間違えた

去年友だちと行く予定だったディズニー。

その時も体調が悪くて行けなかった。

あれから1年。

チケット利用期限が迫ってることがずっと脳裏にあった。

平日のほうがチケット安くなるから少しお金戻って来るしいっかと思って急遽行くことにした。

申し訳ないが、ディズニーに微塵も興味がない。

友達が行くなら行くのテンション。

漫画・アニメ、映画、ディズニージブリに興味を持たずに大人になった。

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【エッセイ】一歩進んで二歩下がる。

一歩進んで二歩下がる。

下がっているものの、それが毎日積み重なれば一歩ずつは進んでいるんだろう。

今の私は、
一歩進んで二歩下がる日もあれば、
五歩進んで十歩下がる日もある。

進む歩幅の違う日々。

これは、どのタイミングをゴールとするかで進み具合が違ってくる。

死ぬまでだったら進んでいると確信できるけど、
今から復職までの短期スパンだと、正直進んでいると確信できない。

それでも、私が一

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【ヨシタケシンスケさんに学ぶ】逃げ道を確保することの大切さ

絵本って何かのストーリーに例えて、深いメッセージをくれるものだったなぁと思う。

大人になった今、絵本を読むと別の響き方をするかもしれないと思って、先日ヨシタケシンスケさんの本「あるかしら書店」を買った。

ヨシタケシンスケさんはイラストレーター兼絵本作家の方だ。誰しも一度は見たことのあるのではないか。

ヨシタケシンスケさんの作品には、人間の子どもを主人公に物を見る角度や捉え方をやわらかくしてく

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【何事もマネから始まる】イマーシブミュージアム行ってみた

今日くらいは何も考えないで右脳の世界に浸りたい気持ちが抑えられなかったので、急きょイマーシブミュージアムのチケットを取った。

そういえば平日料金で何かを体験するの、休職して初めてだ。ちょっと平日休み羨ましくなった。

今回私が行ったイマーシブミュージアムは、Yogiboに身を委ねた状態で動的でデジタルのアート鑑賞体験ができる空間だ。

寝ながらアートを観られて、写真も動画も撮り放題。
他のアクテ

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ウジウジしている自分にメスを入れたら、鬼コーチ出てきた

休職2ヶ月目に入ったが、自信を失って動けなくなる状態に逆戻りしつつある。それが悔しい。

気持ちのままにノートに殴り書きしてみたら、
鬼コーチが第三者の視点から正論を叩きつけてきた。

毎日これを見返したら、ウジウジしてしまう自分のお尻を叩けるかもしれない。

Chatterにも書いてありましたが、主語を自分から第三者視点に変えて自分に問いかけることで捉え方を変えられて、良い対話ができるんだなと身

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最難関、自分の真面目さを受け入れる

最難関、自分の真面目さを受け入れる

昨日人事面談をしてからずっと引っかかっていることがある。

自分の真面目さである。

私の休職期間の過ごし方に関する、思考回路はこうだ。

どうも、これは真面目すぎるらしい。

人事の人に言われてハッとさせられるとかではなくて、え?何がでしょうか?と思ってしまった。

この休職期間、様々な認知の歪みを見つけては変えよう変えようと取り組んだが、この真面目さだけは変えられなかった。

なかでも特に最近

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【マーケター復職への葛藤】エージェント面談で救われた話

【マーケター復職への葛藤】エージェント面談で救われた話

※本noteは約5分で読めます

1.エージェント面談を受けようと思った背景休職から1ヶ月半が経ち、復職に向けての準備を始めた。
自主的な図書館通いやスキルアップのアクションにも手を付け始められるようになった。

将来のことを考えられる余裕が出てきたかもと思い、一度客観的な視点から私のキャリアについて意見をもらいたくなった。

そこで、エージェントとの面談を受けてみることにした。

あぁいうスカウ

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社会人6年目にもなってまだこのレベル?と自分に落ち込んだ時に救われた新しい価値観〈令和ロマン「【芸歴問題】何年目まで若手芸人?若手・中堅のラインを完全決定します!」を見て〉

社会人になると、何年目なのかで仕事をする人としてのレベルをだいたい推し量られる。


休職した瞬間は特に思った。


1年目は新人、3年目になると一通りやるべきことは自分の力でやれるようになる。5年目超えると指導する部下も出てきて、リーダー的な役職もついている。


私が想像した社会人はこうだった。


でも現実は違った。
正しくは、私の場合にはこれは適用されなかった。


だから、休職したときす
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