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#エッセイ

男社会で負けて男をやめた話

男社会で負けて男をやめた話

まず、私は男社会で完全敗北した男です。
もう2度と社会に戻ることはないでしょう。

『強い男』になりたかった男でした。

警察官。現場作業員。前科者だらけのブラック企業。
・・・これまで私が勤めてきた会社はどれも、過剰なほど『男らしさ』を求められる男の職場ばかりでした。

男は男らしさを求められるあまり、
苦しんだり、苦しめたりしてしまうことがある。

最近では「男は弱くても良い」という意見をたび

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【日本の活路】情報を価値に変えるため、SNSを活用する

【日本の活路】情報を価値に変えるため、SNSを活用する

<コンパクトなビジネスモデル>堀江貴文さんは、ビジネスを始めるにあたって、以下の点を重視しているそうです。

1.小資本で始められる。
2.在庫がない(少ない)
3.毎月の定期収入が確保できる

会社運営においては、「売上高」「従業員数」で評価されることが多いですが、このモデルこそ、令和の時代に生き残る企業だと思っております。



大勢の社員を抱えてモノを作る製造業は、今後数年で来るであろう経

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【生存戦略】会社員としての賞味期限切れより前に財政基盤を固めろ!

【生存戦略】会社員としての賞味期限切れより前に財政基盤を固めろ!


君は、生き延びることができるか?早期退職のバーゲンセール…

世界恐慌の足音…ゆでガエルはそこに…



「日本は政治・経済的に衰退に向かっている。組織に頼らず自助努力で乱世を生き抜こう!」

と発信するサラリーマンブロガーの「喜多ばぐじ」です!(↓自己紹介記事)

<私の経歴>国家公務員3年⇒経営者団体10か月⇒なにわ下町会社(現在) ⇒(今後の野望)起業の勉強中⇒日本の教育改革⇒最高のエン

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常識を疑え

常識を疑え

私の脚本の師匠は芦沢俊郎先生と言いまして、先生の私塾で教わったことをひと言にまとめると、
「一般社会通念を疑え」ということになります。
例えば、
「愛する人と添い遂げることはすばらしい」
「結果がどうであれ、努力はそれ自体に価値がある」
といった、誰からも否定されないであろう、”正しい考え”や、常識を疑い、そこから逆立ちした価値観を魅力的に描くことができれば、脚本家としては「百戦危うからず」なのだ

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【中高生のみんなへ】受験英語を勉強している自分に誇りを持ってください。

【中高生のみんなへ】受験英語を勉強している自分に誇りを持ってください。

こんにちは、語学の裏設定のゆうです。

今日は受験英語の忘れられている価値についてお話しようと思います。

今、中学生だったり高校生だったりするみんなは、
学校で英語を勉強していてあまり良い気分ではないと思います。

なぜなら、

受験英語は会話につながらないから意味がない、
という大人たちの主張が世の多数派になっていて、
そんな批判の的になっている受験英語を必死に勉強しなくてはならないのですから

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敬語はタテ社会よりヨコ社会で役立つ

敬語はタテ社会よりヨコ社会で役立つ

新卒で入った会社から、二社目の出版社に転職したときにおどろいたことがある。

先輩がわたしと話すときに、敬語をつかうことだ。

一社目では、初対面でもなんでも、先輩から敬語を使われたことがなかった。そしてそれが当たり前だと思い、自分も後輩に敬語を使うことはなかった。

でも二社目では、10も年上の上司から敬語で話しかけられた。飲み会とか、カジュアルな話をするときはそうじゃないときもあったけれど、き

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これからどう働く? 糸井重里さんが語る「フリー」論。と、そこからの考察など。

これからどう働く? 糸井重里さんが語る「フリー」論。と、そこからの考察など。

たしか、先週の土曜日からだったと思う。この考えが、ぼくの頭から離れてくれない。真ん中にドスンと居座って、ものすごい存在感を示している。

それが、ここからご紹介する糸井重里さんが深夜にツイッターでつぶやいた「フリー」論である。まだまだ咀嚼しきれていないけれど、じぶんにとっても、どこかの誰かにとってもホントに大切なことが詰まっていると思うので、考察を加えさせていただきたいと思ったのだ。

「フリー」

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「時間の借金王」と「時間の大富豪」

「時間の借金王」と「時間の大富豪」

 むかしむかしあるところに「時間の借金王」とよばれている男がいました。なぜ時間の借金王とよばれていたのか? それはその男に関わると、なぜだか時間が奪われてしまうからです。

 メールを送っても返事がなかなか返ってこないので、こちらはそわそわイライラして時間を奪われます。お仕事をお願いしても「もう少し、もう少し」と言われ、なかなか完成品が届きません。

 だから「あの人に関わると時間が奪われるよ」と

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夢を諦めさせてくれた人

夢を諦めさせてくれた人

先生へ

ご無沙汰しています。さとうです。
と言ってもおそらく、先生はもう、僕の事を覚えていないと思います。
最後にお会いしてから、もうすぐ10年が経とうとしています。

僕は約10年前、先生から脚本を学んでいました。
10年振りにこうして文章を書いているのは、理由があります。
どうしても、先生にお伝えたいしたい事があります。

1人に向けて書くんだよ。たった1人に

まず、その前に僕の事を思い出

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