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アダチルって言うらしい

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言わずに済むなら本当は言いたくない、育ちについてのあれやこれや。自分の親と同じ轍を踏まないよう内省を続けています
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#過干渉

人生初の心療内科、すんごい学びが深かったよ〜🪞

人生初の心療内科、すんごい学びが深かったよ〜🪞

 皆様ごきげんよう、シマト ネリコです🌞

 ゴールデンウィークもあと2日、、😭そんな中(?)、友人の結婚式参列のため貴重なお一人時間をゲットしましたので、この記事をまとめることができました📝✨友人よ、結婚おめでとう!!🎉

 さてさて、タイトルのとおりなのですが、先月ガーーーンとメンタルが落ちてしまった時に、人生初の心療内科にデビューしまして。心療内科の件は、先日のパンプス購入記でも少し

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報われない女たちよ、少女漫画の呪いを解きなさい

報われない女たちよ、少女漫画の呪いを解きなさい

 シマトは少女漫画が大っ好きな子供であった。

 忘れもしない小学四年生の時、テストの点を絶対に落とさないことを条件に、初めて「りぼん」を買ってもらった。毎月毎号、何度も何度も読み返したし、勉強しているふりをして、自分でも少女漫画を描きまくった。「ちゃお」や「なかよし」を購入している友達の家にもよく遊びに行かせていただき、遊びに行くたび隅から隅まで貪るように読ませてもらった。

私が小〜中学生だっ

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職業選びのッ…!重要性がッ…!分かったッ…!!

職業選びのッ…!重要性がッ…!分かったッ…!!

 自分のキャリアを猛烈に見つめ直しているなうのシマトです。
 皆様おはこんばんにちは♡

 今色々勉強している中で、スーパーの理論・自己概念というものに行きついた。要約する能力がないので気になった方はご自身でぜひ調べていただきたいのですが、これ、読めば読むほど自問自答ファッションのことじゃん……って!!!
 自問自答ファッション、平易な言葉と”ファッション”という親しみやすい入口テーマのおかげで、

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デパ服育ちのこじらせお嬢、GRLでフェミニンな服を買う!②

デパ服育ちのこじらせお嬢、GRLでフェミニンな服を買う!②

 グレイル購入レポ、第二章です!

↓①はこちら↓

まあ購入レポと言いつつ、この投稿でもまだ購入品は出てきませんが、どうぞお許しを!!(爆)

 さて、①の記事で紹介した母の最愛二大ブランド、バーバリー、Poloというラインナップからお分かりかもしれないが、母はトラッド、古典的なデザインが好きで、生地感もしっかり厚手なものが好み。母は肉感的でグラマーなザ・骨スト体型なので、今から思えば自然と自分

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デパ服育ちのこじらせお嬢、GRLでフェミニンな服を買う!①

デパ服育ちのこじらせお嬢、GRLでフェミニンな服を買う!①

※サクッと読める楽しい購入レポにしたかったのですが、積年の思いが爆発して重め長文になりました🙄なんと①から③まであるよ🙄それでも読んでくださる大天使の皆様、どうぞお進みください👼🏻

 私の実家は、由緒正しき伝統のある家…

 …とかでは全然ない。
 が、私はいわゆるお嬢様だった、と思う。自分では全くその自覚はないのだが、周囲からよくそう言われていたから。確かにオベンキョのよくできる、先生

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親のお古を着る、という親孝行もある。

親のお古を着る、という親孝行もある。

 全く、我が母の「買ったけど着なかった。でももったいなくて捨てられない」コレクションには、毎回毎回驚かされる。

 この冬新たに譲り受けたのは、膝上丈のボックスワンピース。デザインは至って普遍的なのだが、生地の高級感がすごい。ウール100%で、コートを作れそうなくらい厚手でしっかりしているが、その一方で手触りはとてもなめらか。ほのかな光沢もある。高級 “感” と言ったが、事実高級なのだ。その額、

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罪悪感を深掘り… している間に、そんなことどーでもよい境地に至った話。

罪悪感を深掘り… している間に、そんなことどーでもよい境地に至った話。

 悪い癖のままついつい自分の心の声を無視し、自己犠牲を重ねてしまった結果、メンタルが荒れに荒れた10月後半だった。実母とのあるやりとりでそれが臨界点を迎えて、「ヤバい、このままでは心が壊れてしまう!!」と気付き、慌てて私なりのデトックス…激しく内面の掘り下げをしていたのだが、フッ… と、

こんなことをいちいち掘り下げる時間がもったいない人生の1秒でも多くの割合を楽しい思考に費やしたいと、自己啓発

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女らしいことは下品で罪深いことだと思っていた

 私は高校卒業後、国立大学の理系学部に進学した。「文転は簡単だけど理転はできないから、理系に進みなさい」と言ってやんわりリケジョになるよう誘導したのは、他でもない我が母である。
 さて、皆さんご存知と思うが、一般的に、理系学部は大体男性の方が圧倒的に人数が多いものだ。私の進学した学部も例に漏れず、男女比は8:2くらいだったと思う。母は、そんな新入生の男女比率資料を見て一言。
「しばらくは、メイクも

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自称子供好きなダブルバインド使いの毒母。

 自分が子供を産んでしみじみ思う。
 この人(私の母)、「私は世界で一番赤ちゃんと子供が大好き!ウフフフフ、アハハハハハ…」みたいな雰囲気醸し出してるけど、別に全っ然好きじゃないんだなぁ、って。
いや、最初はその言葉?というか雰囲気?を疑うこともなく、1、2時間の用事の際母に赤子を預けたこともあった。でも、誰が誰だか分かっていない&泣き声も高が知れている1、2か月の頃こそ良かったが、ママじゃないと

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過干渉毒親育ちって、同年代からの人望なくない?

過干渉毒親育ちって、同年代からの人望なくない?

 同僚が、5年上の先輩の結婚式に招待されたという。私には、声がかかっていない。私も飲み会で何度かご一緒したことがあったし、よくしていただいていた先輩だが、先輩が同僚を可愛がっているのはなんとなく感じていた。

 というか、その先輩に限らず、比較的年の近い先輩方から飲み会などの声のかかり方に違いを感じていたのだ。私の同僚がとても魅力的な人物であるということは前提として、それを差し置いても、私と比べて

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毒親だと思っていた母の正体は、リトルプリンセス

毒親だと思っていた母の正体は、リトルプリンセス

 ゴールデンウィークに、両親と実家の犬と、夫と娘とチューリップ畑に行った。

 一番の目的は、娘と私たち夫婦の家族写真を撮ってもらうことだった。事前に母にも「娘が生まれてから、実は親子3人の写真撮ったことがないの。今日はお願いね」としっかりお願いしていた。
 しかし、いざ帰って各自が撮った写真を見返すと、まあ母の写真の多いこと多いこと。しかもどれもいい写真ばっかりだ。写真を取られるのが上手いという

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“良き母”の次は“良き祖母”になることで自己欲求を満たす、蛇のような母

 朝になったら推敲してまとめ直すと思うが、今はとにかく感情をアウトプットしないとどうしようもないのでこの日記を書いている。産後の1ヶ月、子の世話という幸福に忙殺されていて、自分と向き合う時間が取れていなかったツケがどかっと来た感じ。

 自分の親が毒親だったんだと認識して、家出して、今の夫の家に逃げ込んで、妊娠して、結婚して、出産した。夫によく似た女の子だった。

 孫が生まれたら、息をするように

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