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日記・エッセイ🌙

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記事一覧

美唄ドライブ / 神社参拝と焼き鳥

美唄ドライブ / 神社参拝と焼き鳥

なぜか無性に焼き鳥が食べたくなるときはないだろうか。私の場合、それは定期的に訪れる。
お酒はほとんど、というか全く飲まないのでお昼から営業しているお店を探すのだがとても少ない。居酒屋などはお酒を飲まない私にとってはアウェイすぎる。お祭りの屋台などは、衛生的にすこし苦手で今はあまり食べない。

テイクアウトでもいいから、お昼に気軽に食べられるおいしーい焼き鳥はないものか…。材料にもこだわっていて炭火

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秋の始まりを感じ思い出を綴る

秋の始まりを感じ思い出を綴る

北海道は、もう秋の気配。
たくさんのトンボたちが飛び交っている。
日中はまだ暑くて半袖でもいいけれど、朝晩は冷え込んで肌寒い。日が暮れるのも早くなり、窓を閉めようとすると、月が照らす暗闇のなか虫たちのきれいな歌声がきこえてくる。

数日前、コキアを植えている鉢植えをどかすとコオロギたちが飛び出してきたのはびっくりした。鉢の下は住みやすいのかな。全身鳥肌が立ちながらも「せっかく休んでいたのにごめんね

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早朝お弁当作り / 夏の海 / 厚田~浜益

早朝お弁当作り / 夏の海 / 厚田~浜益

あしたの天気予報は晴れ!
急に海に行きたいと思い立った。
まるで魔女の宅急便のキキのように「明日行く!決めた!」と夫に宣言する。"5時に起きて6時に出発しよう"と早くに就寝するが、起床したのは5時45分。「もうなんだか行きたくないな」という気持ちが芽生えるも、自分をなんとか奮い立たせ急いで支度をして、寝ぼけながらもお弁当作りに取り掛かる。着いたら海を見ながら朝ごはんとして食べるためだ。6時半頃にの

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おいしい焼き鳥との出会い

おいしい焼き鳥との出会い

 ▼前回の記事

この日の帰り道、
『道の駅田園の里うりゅう』へ立ち寄った。

ここで焼き鳥屋さんが目に入る。
ちょうど上記の写真の左側にあるのだが、写真を撮っておらず現在反省している。

私は焼き鳥に目がない。
ただ遠目ではのぼりも出ていないし、ガラスの小窓も閉まっている。並んでいる人もいない。一瞬諦めかけたが空腹には勝てず、近くへ寄って貼ってあるメニュー表を確認する。

1本     150円

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小さき向日葵

小さき向日葵

 先日、北竜町ひまわりの里へ行った。
ちょうど見頃を迎え、ひまわりまつりが開催されていた。雨予報だったせいか人は思ったほど多くはなかった。

 圧倒されてしまう程のひまわりが目の前に広がっていた。小さなお子さん連れの家族もたくさん来ている。
その光景を見ると私は幸せな気持ちになるのだが、親達はピリピリしている。

 この暑さの中、子供が言いつけを守らず
「絶対これに乗りたい」だの
あれしたいこれし

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修道院とバター

修道院とバター

 修道院といえば、やっぱり
  トラピスト修道院とトラピスチヌ修道院!

 だが、小学生の頃修学旅行で訪れただけだ。その頃は、詳しく知ろうなどとは思ってもおらず、ガイドさんのお話もメモは取るが大して聞かず、バター飴やクッキーを買いたいねと友達と話していた気がする。修学旅行後に行われる班ごとの発表のためにだいたいのメモは残そう、そうすれば後は大丈夫という心意気だ。

 小学生の修学旅行などそんなもの

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ラジオ体操

ラジオ体操

 夏休みの朝、始まるラジオ体操。
小学生の頃、私はほぼ毎日参加していたと思う。
出席カードを首から下げて公園へ向かい、集まった皆とラジオ体操を行う。終われば列に並び、お母さん方がカードにスタンプを押してくれる。集めると最終日にはプレゼントが貰える。

 私の母は、子ども会など様々なことに参加しており、ラジオ体操の係もしていた為、私と妹は有無を言わさず参加させられた。眠い目をこすり「まだ寝ていたい」

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夏、雨の日に思うこと

夏、雨の日に思うこと

日本の四季は、はっきりとしているらしい。

私は海外を訪れたことがほとんどないのでその違いが説明できないが、日本の四季の美しさはよくわかる。花や自然を五感で感じ楽しむことができる。その1つが香りだ。春夏秋冬それぞれに香りがある。それも、夏が始まるとき、真夏日、夏が終わりそうなときなど様々である。

その香りを感じるとき、懐かしく思うことはないだろうか。

例えば夏の雨の日。
 私は祖父を思い出す。

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ひまわり畑 | 淡路島産の玉ねぎとじゃがいも

ひまわり畑 | 淡路島産の玉ねぎとじゃがいも

今の時期、ドライブをしているとたくさんのひまわり畑に出会う。思わず「わあー!」と声を上げてしまう程、一面に広がる黄色。私は昔から黄色が好きだ。なぜかと言われると理由ははっきりとわからないが、元気になれるような気持ちになるから。

どうやらひまわりは観賞用の他に、食用や油糧、緑肥用作物としての栽培があるようだ。

車を降りて写真を撮り、車に乗り込むまで約30秒。
わずかなその時間に、私に危機が迫った

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