お仕事学@SUGIMARI

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記事一覧

「絶滅人類」とは

人類が絶滅するかも、ではなく、私たちホモサピエンスの前に、絶滅した20種ほどの人類がいた、という話。 NHKのヒユーマニエンスという番組で紹介していたのですが、かつ…

みんなのロジカルシンキング

ロジカルシンキングって結局、何ですか?とよく聞かれます。AIや分析のベースとなる考え方であり、外資IT企業では「地頭力」として求められることもあるから、でしょうか。…

新しいことを始めると、次々と展開

いくつになっても、新しいことに挑戦したいもの。 YouTubeお仕事学基礎編は、10月から「ロジカルシンキング編」として配信は60本を超えました。観ていただいている方も少し…

最終回からの出発

5月から続けてきたYouTubeですが、19週目の9月末で最終回となりました。「最終回:これからの働き方」 YouTube配信を始めたきっかけは、2つでした。ひとつめは、大学の…

普段使いの経営分析

経営分析というと小難しい感じがしますし、実際、財務諸表、決算書はとても読みにくいですね。でも、少し意味がわかるようになると、企業のいろいろな面が見えてきます。時…

お金の話・投資についての大事なこと

今回の「お仕事学」は、お金と経済の話。 もともとは、財務会計の話の前に、序章的にしていた話なのですが、最近、景気を盛り上げるためにと、政治家がいろいろなお金の話…

働き方の違いと脳の活性化

生き残るお仕事 個人の役割でご紹介した課題2つ  1.これからの仕事は突き抜けることが必要、突き抜けた部分がなければ、たとえ士業(弁護士や司法書士)であってもAIに…

コミュニケーション力があるとモテる

今回の「お仕事学」は、企業の中の「個人の役割」その1. かつて、パナソニックの創業者、松下幸之助さんは、「松下は何を創っている会社かと聞かれたら、人を創っている…

私の人生観を変えた「プロジェクト」

お仕事学の今回のテーマは、「企業のしくみ」 組織構造や「決裁」という企業独特のプロセスについて、お話しています。 外資企業での私のお仕事は、「変革にかかわる長期…

業界ボーダレス 「テスラ」というディスラプター

お仕事学第6回、3.業界ボーダレスの例として、テスラをご紹介。テスラはEV(電気自動車)として有名ですが、そもそもの発想がすごいんです。日本の自動車メーカーはその技…

技術だけではないイノベーション

お仕事学今回のテーマは「イノベーション」 イノベーションは日本語では技術革新と訳されますが、技術だけではなく、私の関心事でもある、ビジネスとしてのイノベーション…

データの爆発?デジタル化の先へ

お仕事学 環境の変化2回目のテーマは、デジタル化とデータ。 スマホの普及やSNSのおかげで、人類史上ないほどのデータが地球上にあふれてかえっている現代。ビジネスモデ…

実際に行ってみた!グローバル化と日本

お仕事学 基礎編、2.環境の変化についての最初のテーマはグローバル化。本編ではグローバル化が促進された背景とその影響。 Voiceでは、コロナの前に実際に行ってみた、中…

ここでしか聴けない話?「お仕事学」1-2 企業と経済 ビジネスモデル

ビジネスモデルの消費期限は意外と短い? 今回の「お仕事学」は、ビジネスモデルについて。 私が実際に経験した、旅行会社、生命保険会社、通信会社、外資IT企業を中心にご…

「第1回」生き残る企業とは

企業経営や社会の現状をわかりやすくお話する、「お仕事学 基礎編」 第1回は、生き残る企業とは。 私が走ってきた「平成」という時代。ビジネスの現場も、世の中もいろん…

「お仕事学 基礎編」配信スタート!

先が見えにくい時代。どうすればいいのか、不安に感じる若い方は多いのではないでしょうか。 大学で教えていた「経営の分析と計画」「ロジカルシンキング」等を、さらにわ…

「絶滅人類」とは

「絶滅人類」とは

人類が絶滅するかも、ではなく、私たちホモサピエンスの前に、絶滅した20種ほどの人類がいた、という話。

NHKのヒユーマニエンスという番組で紹介していたのですが、かつて、何種類も人類がいたというのは、ちょっと驚きでした。
これまで学校で教わってきたのは、北京原人やネアンデルタール人が進化して、いまのホモサピエンスになった、と私は記憶していましたが、実は、違っていたんです。

人間以外の動物は、多く

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みんなのロジカルシンキング

みんなのロジカルシンキング

ロジカルシンキングって結局、何ですか?とよく聞かれます。AIや分析のベースとなる考え方であり、外資IT企業では「地頭力」として求められることもあるから、でしょうか。ま、頭がよさそうに見えますしね。

ロジカルシンキングは理屈を学んだり、知識をつけても、それでどうなるものではなく、習慣化して身に着けることが大事です。
言い換えると、もって生まれた才能がなくても、習慣化することで論理的な人になれるとい

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新しいことを始めると、次々と展開

新しいことを始めると、次々と展開

いくつになっても、新しいことに挑戦したいもの。
YouTubeお仕事学基礎編は、10月から「ロジカルシンキング編」として配信は60本を超えました。観ていただいている方も少しづつ増えてきて嬉しい限りです。
*お仕事学 ロジカルシンキング編 最新
3_08 円安 これからどうなる? 202211 01_64 

新しいことを始めると、いいことがいろいろあります。
YouTube動画の編集の仕方を覚えた

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最終回からの出発

最終回からの出発

5月から続けてきたYouTubeですが、19週目の9月末で最終回となりました。「最終回:これからの働き方」

YouTube配信を始めたきっかけは、2つでした。ひとつめは、大学の非常勤講師がいきなり継続中止となったこと。コロナ下でオンライン配信になってからも学生からの評判がよく、話す内容も充実してきたかな、と思っていた矢先のいきなりの連絡で、かなり落ち込んでしまいました。残ったのは膨大な資料とシラ

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普段使いの経営分析

普段使いの経営分析

経営分析というと小難しい感じがしますし、実際、財務諸表、決算書はとても読みにくいですね。でも、少し意味がわかるようになると、企業のいろいろな面が見えてきます。時にはさらに興味がわいて、知りたくなることがあります。少しわかってくると、もっと知りたくなる、いろいろな疑問がでてくる、というプロセスがとても大事かなと思います。

経営分析や決算書を読むときのほんとうに基礎的なことのみになりますが、何本かの

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お金の話・投資についての大事なこと

お金の話・投資についての大事なこと

今回の「お仕事学」は、お金と経済の話。
もともとは、財務会計の話の前に、序章的にしていた話なのですが、最近、景気を盛り上げるためにと、政治家がいろいろなお金の話をしています。
一億総株主だ、貯蓄から投資だ、等と言われても、結局「投資しませんか」的な金融商品の売り込みになって、高齢者中心にしたターゲットに対して、さまざまな営業活動が行われることになります。若者はSNSが有効だ、ということで、SNSを

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働き方の違いと脳の活性化

働き方の違いと脳の活性化

生き残るお仕事

個人の役割でご紹介した課題2つ 
1.これからの仕事は突き抜けることが必要、突き抜けた部分がなければ、たとえ士業(弁護士や司法書士)であってもAIに代替される 
2.産業革命後のイギリスでは工場に機械化が進んで、それまで工場で働いていた人たちが大量の失業者となりました。これが世界恐慌への引き金となったのですが、この原因のひとつは、工場の労働者が新しい働き方(ホワイトカラー)への働

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コミュニケーション力があるとモテる

コミュニケーション力があるとモテる

今回の「お仕事学」は、企業の中の「個人の役割」その1.
かつて、パナソニックの創業者、松下幸之助さんは、「松下は何を創っている会社かと聞かれたら、人を創っている会社だと答える、あわせて製品も作っていると」という名言を残されました。それだけ、人を大事にされていたということですね。商売の神様、幸之助さんらしい言葉だと思います。
キャリアの考え方も、企業内で昇進していく縦のキャリアップに対して、専門職や

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私の人生観を変えた「プロジェクト」

私の人生観を変えた「プロジェクト」

お仕事学の今回のテーマは、「企業のしくみ」
組織構造や「決裁」という企業独特のプロセスについて、お話しています。

外資企業での私のお仕事は、「変革にかかわる長期大規模プロジェクトの創出」。・・・というと、かっこいいですが、前職の日本企業で、たまたまプロジェクトばかりやってきたという背景がありました。前職日本企業でのプロジェクト経験も、ねらってそうなったのではなく、たまたまそういう役割だったという

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業界ボーダレス 「テスラ」というディスラプター

業界ボーダレス 「テスラ」というディスラプター

お仕事学第6回、3.業界ボーダレスの例として、テスラをご紹介。テスラはEV(電気自動車)として有名ですが、そもそもの発想がすごいんです。日本の自動車メーカーはその技術力の高さもあり、技術革新の一貫として電気自動車の性能を向上。それはそれで素晴らしいこと。ところが、テスラの発想は違うんです。「人類を火星に移住させる、その時まに地球を長持ちさせるため、エネルギーは重要。電気自動車を世界中に走らせよう」

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技術だけではないイノベーション

技術だけではないイノベーション

お仕事学今回のテーマは「イノベーション」
イノベーションは日本語では技術革新と訳されますが、技術だけではなく、私の関心事でもある、ビジネスとしてのイノベーション例をご紹介しています。
コンビニのPOSレジおよびそれをオープンな技術として展開していったことや、宅配便という個人間の荷物に着目した新しいネットワーク構築等、今では当たり前の事業も、イノベーションとしてのちのビジネスに大きな影響を与えました

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データの爆発?デジタル化の先へ

データの爆発?デジタル化の先へ

お仕事学 環境の変化2回目のテーマは、デジタル化とデータ。
スマホの普及やSNSのおかげで、人類史上ないほどのデータが地球上にあふれてかえっている現代。ビジネスモデルも劇的に変化しました。

データの爆発的増加は、これまでのプロセスやアナログを単にデジタルとして置き換えるだけにとどまらず、ビジネスの在り方自身を大きく変えました。オンラインベースのサービスやビジネスは、リアルなモノを扱うビジネスと比

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実際に行ってみた!グローバル化と日本

実際に行ってみた!グローバル化と日本

お仕事学 基礎編、2.環境の変化についての最初のテーマはグローバル化。本編ではグローバル化が促進された背景とその影響。
Voiceでは、コロナの前に実際に行ってみた、中国の深セン、エストニア、イスラエル、ドバイの現状と日本人が大好きな?シリコンバレーのトピックスを紹介しています。

日本はある時点からずっとアメリカやシリコンバレーにキャッチアップしようとしてきたように思います。しかし、2018年、

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ここでしか聴けない話?「お仕事学」1-2 企業と経済 ビジネスモデル

ここでしか聴けない話?「お仕事学」1-2 企業と経済 ビジネスモデル

ビジネスモデルの消費期限は意外と短い?
今回の「お仕事学」は、ビジネスモデルについて。
私が実際に経験した、旅行会社、生命保険会社、通信会社、外資IT企業を中心にご紹介しています。

大学では文学部国文学専攻。大学の最後のほうで友人の影響もあり、航空会社のCA(昔はスチュワーデス)を目指し、CAは最終の総合評価でダメだったので、その流れで海外専門旅行会社に。活気がありとても面白い会社だったのですが

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「第1回」生き残る企業とは

「第1回」生き残る企業とは

企業経営や社会の現状をわかりやすくお話する、「お仕事学 基礎編」
第1回は、生き残る企業とは。
私が走ってきた「平成」という時代。ビジネスの現場も、世の中もいろんなことが変わりました。

私が通信会社に入社したころ、携帯電話もインターネットもまだ当たり前どころか、一部の進んだ人たち、あるいはお金持ちの利用するもの。現在では、スマホをもっていない人のほうが珍しいくらいになりました。1999年2月にi

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「お仕事学 基礎編」配信スタート!

「お仕事学 基礎編」配信スタート!

先が見えにくい時代。どうすればいいのか、不安に感じる若い方は多いのではないでしょうか。
大学で教えていた「経営の分析と計画」「ロジカルシンキング」等を、さらにわかりやすくアレンジし「お仕事学 基礎編」としてYouTubeにて配信を開始しました。

「お仕事学 基礎編」
チャネルURL
https://www.youtube.com/channel/UC5V0AMTgfUuO4wVEmn3Z0kQ

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