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新しいことを始めると、次々と展開

いくつになっても、新しいことに挑戦したいもの。
YouTubeお仕事学基礎編は、10月から「ロジカルシンキング編」として配信は60本を超えました。観ていただいている方も少しづつ増えてきて嬉しい限りです。
*お仕事学 ロジカルシンキング編 最新
3_08 円安 これからどうなる? 202211 01_64 

新しいことを始めると、いいことがいろいろあります。
YouTube動画の編集の仕方を覚えたり、言いたいことを簡潔にまとめることが少しは上達したり、どんなことが喜ばれるか、を考えたり。
でも、配信を継続することで、さらにいいことがあります。それは、若い人たちに教わることが多いということです。

先日、久しぶりに買いものに行ったのですが、こんなことがありました。
そのお店は(最近のブランドのお店は大抵そうですが)接客してくれた方が名刺をくれるのですが、その方は、名刺のかわりに、「インスタ、やってるんです!」といって紹介してくれました。インスタ自体は、そんなにめずらしくないですが、「いちおう、お店の本社にも了解とって、お店の商品を紹介してるんですが、やっていると、若い人がいろいろ教えてくれて楽しいんですー」といって、やっていることを紹介してくださいました。
その方もいわく30代前半で、私から見たら「若い」のですが、20代の人たちはもっと使いこなしているから、詳しくて勉強になるのだとか。また、お店の本社ってデンマークにあって、「英語でいろいろ紹介がくるので読むのが大変~」ともおっしゃっていました。お店のブランド公式インスタは別にあるのですが、社員としてインスタをやっているのは日本でその方ひとりだとか。まさにパイオニア!すごい。
私はインスタはほとんどやっておらず、母の遺したキルトをアップするために、半ば無理やり作った母専用のアカウントがあり、どういう風にアップするか悩むうち日が過ぎてしまっていたところ。そんな私に、インスタの使い方を適切に教えてくださいました。しかも、反対側からスマホを教えるのって結構難しいのに、「このアイコンからこうやって~」と軽々と。
私、少し前に、携帯ショップでスマホを教えてました・・とはとても言えない(汗)
そんな風にインスタを教えてもらいながら、「実は私、YouTubeをやっていて・・・」と、大学の非常勤講師の仕事が急になくなり、手元にあった大量の講義資料が配信の元になった経緯なども話し「学生に、偏差値や人気ランキングだけでなく、ビジョンや働き方が自分にあってるかをちゃんとみて、企業を選んでほしい、という主旨でやってます」と紹介したら、「大事な点ですね」「どれがおすすめですか?」「あ、断食も行ってるんですね」と早速反応してくださり、その場で番組登録してくださいました。

お店で買ったものと違うところで盛り上がったものの、つながりもでき、お店からすると、商品やブランドを紹介、発信するチャネルができたということ。私はインスタの使い方を教えてもらったうえに、SNSやYouTube配信に対するモチベーションがあがり、双方ハッピー。
YouTube配信のコンテンツがあったおかげで、ただ教えてもらうだけでなく、自分の番組の紹介もできて、年代が全く違う知らない人とのコミュニケーションができた感じ。

新しいことを始めるのはエネルギーが要りますが、だからこそ、いいこともあり、また、それが次々展開していくのは本当に面白い。新しいことが、若者が使うものだったりすると、共通言語ができて、年代が違うひととの会話も面白いし刺激になります。
その店員の方、日本で最初の店員インフルエンサーとしてデンマークに招待されないかな、なんて思っています。

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