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2024年7月の記事一覧
中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し (芳沢 光雄)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
芳沢光雄さんの著作は、かなり以前に「数学的思考法」を読んだことがあります。
私は “文系人間” ですが、はるか昔、中学・高校時代は数学や理科の方が好きだったこともあり、この歳になってもこういったテイストの本(タイトル?)には惹かれてしまうんですね。
期待に反せず、なか
盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち (フリート横田)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
フリート横田さんの著作は初めてです。
対象者へのインタビューをベースにしたノンフィクション作品ですが、取り上げた舞台がユニークだったので気になりました。
期待どおり興味を惹いたところは数多くありましたが、その中から特に印象に残った部分を書き留めておきます。
第4章の
おっさん社会が生きづらい (小島 慶子)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いている大竹まことさんのpodcast番組に出演している小島慶子さんの著作です。
小島さんは元TBSアナウンサー、今はフリーとして多方面で活動中ですが、その小島さんと5人の識者の方々(清田隆之さん・多賀太さん・熊谷晋一郎さん・平野啓一郎さん・上野千鶴子さん)との対談集です。
テーマは、現世に蔓延る “おっさん性”。
「男性
名画の中で働く人々 ─「仕事」で学ぶ西洋史 (中野 京子)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いているピーター・バラカンさんのpodcast番組に著者の中野京子さんがゲスト出演していて紹介された著作です。
内容は、中世から現代にかけての西洋絵画を材料に、そこに描かれている人物からその人の職業や当時の社会の姿を解説したものです。
取り上げられた職業にまつわるエピソードはどれもとても興味深いものでしたが、それらの中から特
ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか? (堤 未果)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
堤未果さんの著作は、かなり以前に「ルポ 貧困大国アメリカ」を読んだことがあります。
本書は、通勤途上の書店でも平積みされていて、テーマも今日的で身近なものだったので気になっていました。
予想どおり興味を惹いたところは数多くありましたが、その中から特にこれはといった部分を
高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか (鈴木 淳(編))
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつもの図書館の新着本リストの中で見つけた本です。
高峰譲吉氏は、嘉永7年(1854年)生まれで、明治~大正期に活躍した化学者、実業家です。タカジアスターゼ、アドレナリンを発見したことで有名ですね。
本書は、その高峰氏が自らの半生を振り返りつつ、研究・起業等への情熱を綴った文集です。
研究者として、実業家としてアグレッシブに活躍
10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」 (森山 至貴)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いている大竹まことさんのpodcast番組に著者の森山至貴さんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。
そこでのやりとりを聴いて、最近のジェンダーや●●ハラスメントに関する社会的問題を考えるにあたっての基礎的な知識を改めて確認できそうだったので、早速読んでみたというわけです。
本書で紹介されている “問題のある言葉