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『悪は存在しない』わかんないから思ったこと全部書いてみる
銀獅子賞を獲得した『悪は存在しない』を観た。
結論好きな映画だったけど、あまりにも消化不良すぎるので感じたことをつらつら書いてみる。
ストーリー展開のスピードが不思議な映画だった。
冒頭5分くらいただ森の中を進む映像が映り、あまりにも唐突で説明不足な映像から何かを感じ取るのに必死だった。(なんもわかんなかった)
そして急に森の映像が終わり巧の日常が長回しで映る。ワンカットで映像も音も無加工っぽい
『ソウルフル・ワールド』大人にしかわからないテーマを子ども向けに作った感じ
映画『ソウルフル・ワールド』観てきました。
Disney +で配信されて評価が高いことを知っていたので、映画館で観れて嬉しかったです。
面白かったし、映像も流石、綺麗だったけど、なんか惜しい感じがしました。
この映画はどこをターゲットにしたのかわからないけど、内容は間違いなく大人向けでした。
生活を成り立たせることで精一杯な日々。
周囲の同年代と比べて落ち込むこと。
自分はまだやりきれていな
映画館でモヤッとしちゃうシリーズ
映画館でモヤっとしちゃうシリーズ
劇場の外で買った飲み物をドヤ顔で「これが常連の楽しみ方」みたいな顔してる人
映画館で映画を観ることが好きな身としては、映画館に足を運ぶ人が減る中で、これからも映画館が続いていくために少しでもちゃんとお金を落としたい。
エンドロールの途中で出ていく人
私はストーリーの理解に時間がかかるタイプで、エンドロールでじっくり考えながらジワジワ泣いたりする。
そんな時
『哀れなるものたち』グロサイコと人間讃歌のバランスが良い
映画『哀れなるものたち』やっと観てきました。
◇人間の成長過程
1つの大きなテーマは人間が自我を形成し自己を理解する過程を描くこと。
言葉を覚える段階から意思を持って行動するようになり、外に出てからは社会性も身につけていった。
成人女性がそれを演じることで人間の成長をより客観的に見た気がした。
特にアレクサンドリアでスラムを目にした時の衝撃と泣き叫ぶ姿には共感するところがあった。
中学生く
映画「PERFECT DAYS」理想のようで現実だった
映画「PERFECT DAYS」アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされましたね!!
年をまたいでしまいましたが、昨年末鑑賞した感想を語らせていただきたいと思います。
私は、鑑賞後とても満たされた気持ちで劇場を出ました。
本当に素晴らしかった。
繰り返される平山の毎日の中には、スマホもSNSもキャッシュレス決済もサブスクも存在しません。
古い自販機、カセットテープ、フィルムカメラ、銭湯、コイ
歌って踊るだけがアイドルじゃない
約10年アイドルのオタクをしてきた私ですが、
最近初めてオーデション番組にハマっています。
参加者のほとんどが自分より年下の子たちです。
そんな子たちが親元を離れ体力的にも精神的にも過酷なオーデション番組に参加して「アイドルになりたい」とキラキラした目で語るのを見ていると次第に親心みたいなものが生まれてきてしまい応援したくなります。
私が見ている番組はもう終盤でそろそろデビューメンバーが決まる
『行き止まりの世界に生まれて』全ての子どもに人生の選択権を
Amazon Prime で『行き止まりの世界に生まれて』を観ました。
アメリカ・イリノイ州のロックフォードという街に住む少年たちを撮影したドキュメンタリー映画です。
スケートボードで繋がったキアー、ザック、ビンの3人の少年。彼らは貧しく暴力のある家庭で育ってきました。その反動かのように仲間同士で集まり酒・ドラッグ漬けの日々。
この映画は3人のうちの1人、ベンが彼らみんなが大人になる過程を撮影し