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読書感想

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「KAZUYA著・日常は情報戦」読んでみた

「KAZUYA著・日常は情報戦」読んでみた

今私はネットでブログ記事を投稿していますが、
パソコンやスマホの電源を入れて、
ブラウザを開くと、トップページには、
実に雑多なニュースが表示されます。

もちろん中には国内の経済や、
政治など、私達にも密接にかかわっている、
内容もありますが、一方で芸能人のゴシップなど、
人によっては本当にどうでもいい内容の、
ニュースも同じくらい出てきているというのは、
あなたも経験がありませんか?

政治に

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「松本仁一著・国家を食べる」読んでみた。

「松本仁一著・国家を食べる」読んでみた。

いつも私の投稿を見て下さっている方は、
「何を今更?」と思うかもしれませんが、
私は普段食レポ記事を投稿しています。

最近はお手軽に食べられる外国の料理も
少しずつ増えてきているので
レポートする商品で困る事はありません。
本当、便利な世の中になったものですね。

しかし、世の中にはとんでもない物を
食べている……いえ食べようとした事がある
人もいるようです。

先日そう思わずにはいられない

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「怒りの感情を鎮めるためには、まず〇〇が大事でした」

「怒りの感情を鎮めるためには、まず〇〇が大事でした」

いよいよ今日でお盆休みも終わり、
あなたも明日から仕事が再開するのでは?
学校は……まあ、まだ夏休みですね。

毎日の暑さも合わさって、
ストレスを感じていませんか?

私も毎日職場で、気温でと
イライラする事ばかりです。
「出来るのであればもっと穏やかに過ごしたい」
などと思っていたら先日、
意外な方向から怒りを解説した本を
見つけたので今から紹介しますね↓

「小林弘幸著 怒らない体のつくり方

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「島田裕巳著・もう親を捨てるしか無い」読んでみた。

「島田裕巳著・もう親を捨てるしか無い」読んでみた。

一昨日のことなのですが、
夕食時にテレビをつけていると
滋賀県大津市で女の子が暴行を受けて
死亡した事件における
「児童相談所の対応が適切だったのか?」
というニュースが目に入ってきました。

思うところは色々あるのですが、

「日本の家族制度はもはや崩壊しかないのかも」

と考えずにはいられませんでした。
こうした虐待や育児放棄が起こる一方で
近年問題になっているのが
家族の介護に関わる問題です

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「余計な恥をかきたくなければ、今日紹介する本を読んでください」

「余計な恥をかきたくなければ、今日紹介する本を読んでください」

数週間前に私が投稿した記事になるのですが、
安倍元総理が射殺された事件を受けて
「劣化するおっさん社会の処方箋」
という本を紹介しました。

上記の本では主40~60代の男性に
比較的多く見られる問題人物を
ピックアップして、その行動を行う心理と
対処法について書かれています。
しかし、中高年について問題意識を持っているのは
同本の著者である山口氏だけではなかったようです↓

「中川淳一郎著 恥ず

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「表題の問いかけに対し、あなたは何と答えますか?」

「表題の問いかけに対し、あなたは何と答えますか?」

あなたは覚えていますか?
少し前に私が「風のクロノア」の
ゲームを紹介したのを。

同作において悪の大魔王として登場するのが
「ガディウス」というキャラクターです。

魔王が出てくるというのは
いかにもファンタジックな世界ですね。

「魔王なんてしょせんおとぎ話の存在」

あなたはそう思うかもしれません。

ですが想像してみてください、
もし今目の前に魔王が突然現れて
「人類は滅ぼすべきか否か」

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「生まれてきたことが苦しいあなたに」読んでみた。

今日はタイトルから結構衝撃的です。
何しろ「生まれてきた事が苦しい」という一文から
始まっていますから。

ですがこれは単なるノウハウや
エッセイの題名ではありません。

「じゃあ何なんだよ!!」

一体何なのかと言いますと、
本日紹介する本のタイトルです。
という訳で今日は↓

「大谷崇著・生まれてきたことが苦しいあなたに
~最強のペシミスト・シオランの思想~」今日はこの本を紹介していきます。

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