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「怒りの感情を鎮めるためには、まず〇〇が大事でした」

いよいよ今日でお盆休みも終わり、
あなたも明日から仕事が再開するのでは?
学校は……まあ、まだ夏休みですね。

毎日の暑さも合わさって、
ストレスを感じていませんか?

私も毎日職場で、気温でと
イライラする事ばかりです。
「出来るのであればもっと穏やかに過ごしたい」
などと思っていたら先日、
意外な方向から怒りを解説した本を
見つけたので今から紹介しますね↓

「小林弘幸著 怒らない体のつくり方」

タイトルを見た時にあなたは

「ん、怒らない心じゃなくて体?」

と思ったのではないでしょうか。
私も始めてみた時は
同じ疑問を感じました。

ですけど、字の間違いではなく、
正真正銘心ではなく体なんです。

著者について

まずは読書感想文の恒例、
著者について解説していきます。

小林弘幸氏は現在順天堂大学医学部教授と
日本体育協会公認スポーツドクターを
兼任されており、自律神経のエキスパートとして
アスリートの指導も行っています。

又、長年の自律神経に対するかかわりから
重要性を知ったことから、予約数年待ちとなる
日本初の便秘外来を開設された方です。

まさに「自律神経のエキスパート」

本の内容について

ではここから本の内容について
みていきましょう。

・怒りが人生を狂わせた実例
・イライラが目に見えるようになったという解説
・カッとなると体に起こる悪影響の詳細
・怒りを鎮める具体的な習慣

・より具体的、実践的な方法の説明
・それでもどうにかならなかった時について
・全体のまとめ

と言う順番で全7章に渡って
著者が考える怒りとの向き合い方、
心構えについて書かれています。

より具体的に解説すると↓

・まず第1章では満員電車のトラブルを例に
怒りがどのように自律神経を狂わせるのかに
ついての解説がなされています。

・つづく2章は現在の技術であれば、
自律神経の乱れから怒りの感情を
図ることが出来るようになったことと
どのような時にイライラしやすいのかに
ついての大まかな振り分けの解説。

・3章になると怒りによる自律神経の乱れが、
気持ちだけでなく、脳神経や体の細胞、
酸化、血管、そして著者の専門である
便秘とかかわりの深い腸に与える
影響の説明がされており、

・続く4章で怒りに支配されないためには
姿勢や呼吸、さらには睡眠、食事なども
改めていく事が重要だと述べられています。

・5章になると、水をゆっくり飲んだり、
好きな香りをかぐといった、
より具体的な内に踏み込んでいき、
イライラしない時間の使い方などの
実践的なテクニックの説明です。

・6章は上記のテクニックを
使ってもどうにもならなかったという
状態において、いわば最終手段と言える
対処法の紹介。

・最終章では怒りに対する
著者の考え方がまとめられている。

以上の内容が記載されています。

読んでみた私の感想

ではここから私の感想になりますが、

「解説されているテクニックの中には
正直自分には合わない物もあったが、
出来る物を出来る範囲で取り入れて
行こうと思った。特に信用しすぎないというのが
印象に強く残った」

というものです。

信用しないとは言ってもこれは

「完璧な人間や機械は世界のどこにも
存在していないので、間違ったり
エラーが出たりするという前提で
物事に臨んでいく」

という意味であり、決して疑いまくって
相手の人間性を否定するという意味ではありません。

まあ、私は以前紹介した片田珠美さんの
著書も踏まえると疑いまくった方が
最終的には良い結果を生むと思いますが。

同じく少し前に解説した水島広子さんの著書にも
怒りは相手が思った通りに動いてくれず、
自分が困ってしまったために生まれると
書かれていたので、その点も繋がりますね。

結局のところ、信用もほどほどにしておくのが
一番なのではないでしょうか。

後姿勢は体重にも関わってくるので、
食レポ動画を投稿する事が多い自分は
心と体を同時に整える上で
特に重要な部分であると思い、
これから実践していきたいです。

今日私が解説してきた
「小林弘幸著・怒らない体のつくり方」は
記事を読んでいるあなたがもし

・毎日イライラしぱなっしである
・心を整える具体的な方法を知りたい
・怒りの副作用が気になる

のであればぜひ読むべきです。

まとめ

日常演舞の読書感想文、今日は
「小林弘幸著・怒らない体のつくり方」を
読んで感想をレビューしてみました。

明日またお会いしましょう!!

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