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絶望の淵からひびく真実の叫び:シオラン『生誕の災厄』

【ブックレビュー】『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』済東鉄腸

1か月前

六月に読んだ本と積読状況報告

鼻、孤独地獄、父の3編を読んだ。「父」が素直に良かった。漱石が認めた芥川の出世作「鼻」は形式美が勝ちすぎてやはり好きになれない。「羅生門」のほうがはるかに傑作に思える。他にはシオラン(入門書)を読み始めた。面白いが超ペシミズムを読むには歳をとりすぎたな。若い頃読んでいれば。。

エッセイ:シオラン――敗北者の守護聖人

1か月前

生きる意味って何だろう

2か月前

かっこいいフレーズ

#12 世界最強の「こじらせた」人【生まれてきたことが苦しいあなたに】

ナスビのゴシップ、金太負けが多い、リットン調査団爆殺事件、私のシオラン愛、アザミ嬢のララバイ、桜独唱、ぽこちん協奏曲、けだものたちの狂宴、ウィアー座ワールド、

生まれてきたことが苦しいあなたに

2か月前

適応障害とシオランの虚無を抱きしめて

4か月前

終末論的堕落ドロップス、おちり、樹、人は年を取れば取るほどダメになる、例外なくダメになる、文学的ゾンビ、

<生存の不可能性>についての覚え書き、あるいは熾天使の遺骨と豚の睾丸の終末論的乱交パーティ、

そもそも人はシラフでは生きられない、拷問部屋のミッフィー、乱骨、認識と暗渠、白刃さなきだに、

哲学者になりたい

怠惰こそ正義

3か月前

労働の拒否と、怠惰の礼賛

2か月前

レビュー『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』

人生には三つのことしか起きない

遅かれ早かれやがて死ぬ人間たちが、きょうも、まるでいつまでも生きるつもりであるかのような顔で、生きている、