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ららら国東半島、ヒロポンがほしい、めんどくせーの、「ジャミラの死体に梅干しを近づけてはいけない」と親父は脱糞しながら言った、
十月三十日 午後十二時四三分。リッツ、ミックスナッツ、紅茶。午前十時半ごろ訪問者に起こされる。抑鬱が強く、布団から出たくなさ過ぎてまた泣きそうになる。ずっと寝てたい。もう死にたい。宇宙の全物質が死にたがっているのが分かる。タナトス症候群。何もかもを手に入れた虚しさに苛まれている。「何も食わないで一か月ほどじっとしていることは可能か」。こんな日記いくら書いても楽にならない。なら書かないほうがいい。ただ惰性だけで書いている。二階からのドシンドシンにやや敏感になっている。アルコー
「超」意味から「脱」意味へ、お前の「自我礼賛」は間違っている、桜の葉、「勉強は好きになった方がいいよ、暇つぶしになるから」と砂かけババアは言った、
十月二九日 午後十二時四五分。ミックスナッツ、紅茶。どうしても正午を過ぎてしまう。これから寒くなると布団から出るのがいよいよ苦痛になるぞ。外出が億劫になるぞ。どうする。どうする俺。閉経大出血。いつもこの時期になると必ず冬眠願望について書いてるな。気温が低くなると決まって抑鬱が強くなる。活動するのは夏だけはいい。思えば遠くへ来たもんだ。疑似反逆精神を持て余していた学生時代、ここまで遠くへ行けるとは思っていなかった。「ふつう」に就職して給料生活者になり下がっていた可能性も無では
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「学校が動物として生まれてきた人間を社会化させる装置だなんて言わせないわ」と蛸の刺身を辛子マヨネーズに付けながらお前は言った、
十月二五日 午後一時十四分。豆、紅茶。ラスボス感ゼロのラスボスとその子分に輪姦される夢を見る。だるさ100%。花粉症なのか風邪なのか判別が付かない。けっきょくどっちも同じようなもんだ。ずっと寝てたい。これ書いたらそば食ってコンタック飲んで横になるわ。図書館行ったって鼻水出まくりで顔ぐちゃぐちゃになるだけだから。せっかくお日様が出てるから二時間でも三時間でも歩きたいんだけどね。セナ様に看病されたい。じっさいその姿を見ているだけで楽になるから看病されているようなものなんだけど。
「不幸な人間は嫌いだ、不幸が移りそうだから、不幸でなさそうな人間はもっと嫌いだ、馬鹿が移りそうだから」とお前は空のビール缶を潰しながら言った、
十月二二日 午後十二時二九分。残飯、亀田製菓のなんとか、紅茶。カラエズキなし。喉のイガイガはまだ取れず。風邪なのか。馬鹿は風邪を引かないというけど俺は馬鹿じゃないから年に最低三度は風邪を引く。図書館に行きたくない。ずっと部屋でヘーゲルの『宗教哲学講義』でも読んで過ごそうか。この時期になるとゴホゴホしてるやつが多くて耳障りだ。この前すぐ隣のオヤジが傍若無人にクシャミを連発してて怒鳴りそうになった。いつも周囲に過剰なくらい気をつかっているつもりだから周囲にほとんど気をつかってい
不健康で文化的な最低限度の生活、「カントリーマアムを電子レンジで温める男は絶対に出世しない」とその中年女はオナニーしながら言った、
十月二一日 午後十二時五二分。湖池屋プライドポテト、紅茶。休館日。離床後カラエズキ数回。吐き気は涙を誘う。これに快楽を感じる人もいるんだろう。だいたいパソコンを開こうとするときかトイレから出ようとするときに出る。出るかもな嫌だな、と思うと出やすくなる。出るかもな嫌だな、という予感が自己成就に傾くんだ。なかなか隔日飲みの習慣を身に付けることが出来ない。もう酒は止めたほうがいい。でもよりによって寒さの強まっていくこんな時期に断酒しなくてもいいじゃないか。いまの生活から酒を抜いた
世界禁酒宣言、重いコンダラ、約束のパラサイト、はじめてのおつかい、はじめてのまぐわい、戻ってこないメロスと邪智暴虐ならざる王、愛は彼方の放射線、まどろみの太平洋、
十月十八日 午後十二時四十分。リッツ、紅茶。カラエズキ六回。ベッドから離れたくなさ過ぎて涙が出そうになる。一日中ずっと寝てたい。飲酒に伴う動悸がかなり長くなった気がする。ちょっと飲んだだけなのに肝臓がフル稼働しているのが分かる。だからなのかいい感じに酔えない。いくら飲んでも「世界は俺のものだ」とは思えない。こんなんじゃ飲む意味がない。もう毎晩飲むのは止そう。こんどこそ本当だ。酒を飲むよりドラムを叩くセナ様を見ているほうがずっと陶酔できる。他者にここまで蒙を啓かされたのは二度