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ポジティブバカ撲滅運動、「生きているのが恥ずかしいので私は酒を飲むのです」とあのとき大学院生だった君は言った、苛烈な同調性、
九月十一日
午前十一時四五分。「日本一毛深いすね毛を持つ男」を自称する男のすね毛を動画で鑑賞してから、紅茶、チーズアーモンド七枚。茶髪で二十代イケメンの日銀総裁がギターを弾きながら記者会見している夢を見て、感動した。夢で感動したのは久しぶり。四十歳以上の人間は社会硬直化の原因でしかないので皆殺しにすべきだと昔は考えていた、みたいなことを書いていたのはたしかシオラン。若いころは誰でも似たようなこと
あくまでもゾンザイに、「自分など最初から持ってない奴に限って自分探しの旅をしたがる」とあのとき引きこもりだったお前は言った、精神と亀頭のホットライン、
九月十日
午前十一時二二分。洗濯機を回して、惣菜パン(あらびきソーセージ)、紅茶。きのうは正午ちょい過ぎくらいに母親が来て、はま寿司で昼食、西泉のドン・キホーテで買い物。四月ごろに買ったデスクスタンドのつまりが壊れてしまったので新しいものを買った。じっさい日常生活においては天井照明だけでも事足りるのだけど、こういう部分照明の装置が部屋に有るのと無いのとでは大違いなんだ。デスクスタンドは現代におけ
この「不毛でさえない日常」にはベアトリーチェが必要であって、恋はいつでもグロ注意、「苦しみ」の耐えられない軽さ、お前ごときが「国の将来」を憂えるな、
九月七日
午後十二時二七分。青汁、紅茶、フルーツ&ミックス。「気分上々、俺が歌えば世界も歌う、世界はこれまでになく明るい、病人はいないし泣いている人もいない、戦争もなければ貧困もない、虚しさに苛まれアルコールに溺れているような人もいない、すべての「矛盾」が一掃された世界を生きている、革命は成功したんだ、いまだに信じられない」というような夢を見る。昨日午後三時からコハ氏と二時間半ほど閑談。「学力が
暗黒啓蒙とアリストテレスの野糞、鸚鵡真理教とFラン高卒油地獄、虚しさについて語るときに僕の語ること、世界はいつも残酷な「優しさ」で満ちている、「意味」はケツ毛の玉虫氷、ろくでなしファッキン坊やの自滅旅、
九月六日
午後十二時十四分。フルーツ&ナッツ、紅茶。天気よし機嫌よし。なんとなく今日はいいことがある気がする。ボエン・ビビールの白をまた一本空けた。「好きなワインは?」と聞かれたら迷わずにこれを答えるね。「好きな理由は?」「安いから」。脳がまだ痺れている感じがするよ。今夜は飲まない。ただ酒が飲まれたがっていたら飲む。note内でアル中当事者の書いたものを探したらいくつかあった。あとで少し読んでみ
友達の多い奴に知的で面白い奴はいない、なんであれ共感されたら「負け」、「哲学は役に立つ」とか言いたがる奴を警戒せよ、大乱交スマッシュブラザーズ、
九月四日
午後十二時三八分。フルーツ&ナッツミックス、オリゴ糖青汁、紅茶。このフルーツ&ミックス、干しブドウ多すぎ。こんなのいちばん少なくていいやつじゃん。ほとんどアーモンドかクルミでいいんだよ。九時ごろ電気業者が設備点検のためインターホンを鳴らしていたけど寝ていたので居留守してしまった。立ち合わなくても可能な作業だったから別に向こうも構わないだろうけど。純粋に夜型の俺は午前中はほぼ寝ている。誰
これからの時代は男にも学問が必要だ、国は異性婚も認めるべき、「欲しかったものはすべて手に入れたのにどうしてこんなにも空しいのか問題」の非ユークリッド幾何学的構造、気が付けばメスカリン砂漠、
九月二日
午前十一時五六分。干し芋スティック、オリゴ糖入り青汁、紅茶。「出来る男は食うものも違う」。休館日。
今日から毎晩は飲めないので、昨夜はいつもより多めに飲んだ。ストロングゼロ(350ml)、サントリービール(350ml)、いいちこ25度ワンカップ(200ml)。イスラム教に改宗することに決めた人がトンカツ屋へ行って目一杯食うようなもの。そういえばイスラム教徒は酒も飲めないんだっけ。あく
図書館に行かない日は罪悪感を覚える、「どこにでもいる普通の人はどこにいるのか問題」のミルフィーユ的構造、革命的オナニスト宣言、すべての暴力装置を抱きしめながら、
八月三一日
午後十二時三五分。うずら、紅茶。午前九時半ごろに眼が覚めたのだけど、「まだ早すぎる、いま起きても一日は長すぎる」と寝たふりをしたり、六代目三遊亭圓生「三井の大黒」を聴いたりしているうちに眠たくなって、けっきょく離床するのが正午過ぎになった。昨夜も酒を飲んだ。缶ビール二本と下町のナポレオン。「酒は休館日の前日だけルール」の実施は九月からね。だから今日も飲んでいい。明日も飲んでもいい。俺
「酒を飲まないことは倫理的に正しいか問題」のプディング的構造、ウルトラニートは二度死ぬ、「現実」というのはいつだって嫌なものなんだよ坊や、
八月三十日
午後十二時二九分。うずら、白い油抜きの紅茶。スピッツの「スパイダー」がイヤーワームになっている。いつもの二倍は離床するのが辛かった。サーキュレーターの強めの風にずっと当たっていたからか。あるいはビールを一リットル飲んだからか。ひさしぶりにエアコンなしで寝たらこれだからな。明日は午前十一時五五分には必ず離床する。男はいつも有言実行あるいは不言実行でなくてはならない。こんごは酒を飲むのは
「社会人」的挨拶が死ぬほど嫌いな私、行けアル中卓球部、愛のセメント工場、睾丸にも似た小文字a、妖怪・言葉斬り、脇の下の発情装置、俺の「日常」は端的に言って間違っている、
八月二九日
午前十一時五〇分。うずら、白い油なしの紅茶。雨。十一時ごろ間抜けな訪問者に起こされる。頭がいつもよりボンヤリしている。またBuen Vivir(白)を買って空けてしまった。いくら一本四〇〇円の格安ワインとはいえ一日で飲んでしまうのは甚だ不経済。つぎの日曜日はアオキで2.7リットルのブラックニッカを必ず買うこと。そういえば今月号の『選択』にアオキのことが書かれていたな。オアシス・マネジ
守銭奴紳士、「なんでバカのくせに勉強しないの?」は禁句、
八月二八日
午後十二時十六分。紅茶、わさビーフ。いつも紅茶に入れている白い油が無くなってしまった。あれを入れないとお茶酔いすることがあるんだよ。いまげんざい俺に二五〇〇円を借りている隣のジジイが二〇〇〇円貸してほしいと昨夜訪ねてきた。「深い仲」だった元水商売の女がガンで死んだ、とか言ってたけど虚言癖のあるジジイのいうことだから話半分で聞いた。しかし借金癖と虚言癖ってもうマジで嫌な組み合わせだわ。