可愛くないキャラはいない④ 主文:可愛いを分解する

※序文
●可愛くないキャラはいない① 序文:「女体化→女性的→カワイイ」
https://note.com/kawausowright/n/n7285428988e6

0.すべてのキャラクターはなぜ「可愛い」のか

なぜ、可愛くないキャラクターはいないと言えるのか。
それは、私たち人間は遺伝子的に、魅力的だと思うものを「可愛い」と認識するように刷り込まれているからだ。
更にそれは、女性的なものを

もっとみる
ありがとうございます!

【新刊・9/28発売】ぼくらの非モテ研究会 編著『モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究』試し読み

9月28日に新刊のぼくらの非モテ研究会 編著『モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究』を発売します! これに先駆けて本書の序章「生きやすくなったと言っていいのか」を先行公開します。「非モテ」に悩む男性たちの語りをジェンダーや当事者研究の視点からまとめた一冊です。ぜひごらんください!

戸惑いの内側から 西井 開

1 生きやすくなったと言っていいのか
 
 月に一、二回、十人程度の男性

もっとみる

可愛くないキャラはいない③ 主文:女性的という言葉の呪縛 前編

※序文
●可愛くないキャラはいない① 序文:「女体化→女性的→カワイイ」
 https://note.com/kawausowright/n/n7285428988e6

※このnoteは前後編に分かれており、
後編は記事末尾のリンクからお読みいただけます。

1.性別と、その性別へのイメージ

キャラとは可愛いものだ。そうでなければキャラではない。
そして可愛いとは、「女性性を持つ」という意味で

もっとみる
お読みいただき恐悦至極にございます
3

男性の苦悩を解決するのはフェミニズムではなく男性学という話。

SNS上だけでなく、
プライベートの知り合いも私がこの分野で活動をしているのは
知っている。

大学院もジェンダー学だし、
結構いろんな人から、いろんなことを相談される。
(最近はピルついて一時期発信していたので
ピルをこれから飲みたいという友達が連絡をくれたりした)

そんな中でちょっと困るのが
「ジェンダー学」とか「フェミニズム」とか、
そういうのがなんだか男とか女とか同性愛とかごちゃごちゃに

もっとみる

愛されてるのに何度も何度も裏切られつらかった

「もう二度と酒は飲まへん。約束します」

「パパは嘘を一回もついたことがない」

父が酒を飲むたびにするこの約束は必ず破られた。もう一つの言葉は、父がシラフの時に言っていた言葉。シラフの時の父は本当にいい父親で、その言葉に嘘はないのだろう。

だが、この二つの矛盾した言葉を聞くたびに、子供心にすごく傷ついて、その痛みを今でも思い出す。

今『現代思想02 「男性学」の現在 〈男〉というジェンダーの

もっとみる
Thank you! Take it easy
7

レイチェル・ギーザ『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』について、兄との対話

はじめに

7月は、コロナに加えて、梅雨のせいでなかなか外出する気にもならず、あいかわらず部屋に引きこもってばかりいた。
とはいえ、友人たちと製作中の「ハロプロ楽曲と私たちの人生」をテーマにした同人誌は、編集作業が佳境にさしかかっており、毎日それなりに忙しい。

現在、BOOTHで予約注文を受付中なので、興味のある方はぜひ。

P……私(pirarucu)。最近、在宅時間が長くなって兄との通話時間

もっとみる
面白かったですか?
18

自尊感情、自給しよ!:『さよなら、俺たち』

ジェンダーとは「社会的・文化的に形成された性別」と訳される言葉だ。常識や役割、システムやルール、教育やメディアなど様々なものの中に潜んでいて、それらを空気のように吸い込むことで知らぬ間に構築されてしまう「男らしさ」「女らしさ」のようなものを指す。何かと男女二元論で語るのは乱暴だし、「男女である前にひとりの人間」と性差をめぐる議論を敬遠する向きもある。それはその通りだと思う。しかしジェンダーとしての

もっとみる
ありがとうございます!
19

フェミニズムとれんあい(恋愛)

※コメント受け付けない方針なのに、うっかりコメント可にしてた。ごめーん。公開設定直しました。

noteを始める時、論文ぽく理屈で理路整然と考えを書こうと思ってたけど、やめる。
もうちょっと簡単に書きたい。

タイトルの「フェミニズムとれんあい(恋愛)」

※なんでひらがなで「れんあい」と書いたかって?恋愛論とか心理学とか結婚論とか読みまくった結果、「恋」と「愛」は違うものらしいとわかったから。漢

もっとみる
ありがとうございます^ ^
2

男性差別って差別コストじゃない?

女性差別について言及すると、男性から、「女性差別だけ取りあげるんじゃなくて、男性差別についてはどう思っているのか?」と質問を投げられることが多いのだ。

今はとりあえず、女性差別について話しているのに、なぜ今この場で、男性のことについて考えなくてはいけないのか、それは自分で解決してくれ、私はまず、女性である私が生きやすい社会になってほしいから、まず女性差別をなくしていきたいのであって、そもそも、男

もっとみる

夫婦で本を薦め合うABD

妻が夫に『ベストパートナーになるために』(ジョン・グレイ)

夫が妻に『弱者の居場所がない社会』(阿部彩)

を薦め、それぞれが読んでABDを行いました。サマライズは目次から気になる箇所を部分的に行い、それぞれの本について対話をしました。
 『ベストパートナーになるために』では、男女の特性から、互いにどのような声掛けをしていくとうまくやっていけるのかという視点を中心に対話しました。男性と女性の違い

もっとみる
うれしいです☆彡
2